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世界史世にも奇妙な物語 カスパー・ハウザー

1 :世界@名無史さん:03/11/04 21:01
1828年聖誕祭の日、ドイツのニュルンベルグの城門に17歳くらいの少年がふらふら歩いていた。
誰もが、知恵遅れか酔っぱらいだと思っていた。 少年は「ニュルンベルグ駐在第6騎兵隊内第4中隊長」宛の手紙を持っていた。
とある人が少年を、中隊長の家に連れて行った。 少年はただただ「僕は父のような軍人になりたいのです。」の一言しか発さない。

警察に散れて行かれた少年はあらゆる質問に対して「知らない」と答えた。 この少年は知能が3,4歳で止まっているようだった。
しかし紙と鉛筆を渡されると自分の名前だけは書くことが出来た。
彼が持っていた手紙には「隊長閣下、軍務に就いて陛下にお仕えしたいと望む少年をお届けします。 彼は1812年10月7日に我が家の前に捨てられておりました。
 私は貧しく、かつ10人の子供を抱えております。 実の子供達を育てるだけで精一杯で御座いますが、それでもこの少年を我が家で育てて参りました。 
この少年をお抱え下さるおつもりがないのなら殺すなり何なり、ご随意になさって下さい。」と書かれてあった。
カスパーは結局、牢番の男の家に引き取られた。彼は体は良く成長していたが、足は新生児のように頼りなかった。 歩こうとしてもよちよち歩きの赤ん坊のようによろめいた。

 続く >>2>>3>>4>>5

2 :世界@名無史さん:03/11/04 21:02
       _,. -‐ '' " ",. ̄'' ̄` ''‐、
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  i     ,.ァ   .i  '"     ,riiニヽ.   ',. ',
 |  ,.r '"  |.   {  ,riiニヽ      _.    ', ',  ヨコハマタイヤ様が素敵な笑顔で華麗に2GET!!
 | .,.r'    |   !   ,..  _,,.. -‐' _,..r'  i .i   轢き殺されたくなかったら道をあけろ!!
 |,'      ',   ',   '、., __ ,.. -‐''"゙  }  | .|
  |       ',    `、  ヽ        !   } .}
  ',         ',    '、  ヽ      ./   ! .|    >>3 タッチの差だな。タイヤ交換しろ!
   '、       `、   \  `ヽ==='゙    ,' !   >>4 おせーよバカ 教習所からやり直せ(プ
    `、        '、     ' 、        / .,'   >>5 クルマ乗る前にオンナに乗れよ(ゲラ
      '、'-..,,_____ ___`、    `''‐- ..,, ,,.. r'  /   >>6 ペーパードライバーって素人童貞のことだろ(ワラ
      \ ヾヾヾヾヾ \          /    >>7 毎晩シフトレバー磨いてんじゃねーぞ(爆
       ` 、  、、、、、、、、 ` - ..,,, _ _,.r'゙      >>8 おめーの人生転がりっぱなしだな(ギャハ
         `' - .,,_       _,. - ''"       >>9 ガキの頃俺の顔見て泣いてたの知ってるぞ(クス
             `"'' '' '' ""           >>10-1000 ちゃんと空気圧チェックしろよ!



3 :世界@名無史さん:03/11/04 21:04
簡単な会話が出来るようになったカスパーだが、パンと水以外の食べ物を食べることができなかった。 
他の物を食べると体を壊した。 男女の違いというものがわからないらしく、入浴の時も平気で人前で裸になった。
謎の捨て子は次第に人々の話題の的となった。 ダウマー博士という学者が彼に教育を施した。
 彼は少しづつ、自分の過去を話し始めるようになった。
彼はニュルンベルグに来る前は、合った人間はたった一人きりだと語った。 奥行き2メートル、幅1.2メートル、高さわずか1.5メートルの小部屋で過ごしていたという。 毎朝目覚めるとパンと水が置いてあり、水はときどき苦い味がして飲むと眠くなったという。

起きてみると衣服が替わっており、爪が切られていた。 部屋には光は一条も射さなかったという。

ある日、知らない男がやってきて「カスパー・ハウザー」の綴りを教え、
「僕は父のように軍人になりたい」の一語を教えられ、その男に抱きかかえられ初めて小部屋の外に出た。 
生まれて初めて外気と眩しい光に触れたカスパーは、衝撃で気を失った。

 そして、ふと気が付けばニュルンベルグの町を彷徨っていたのだという。



4 :世界@名無史さん:03/11/04 21:09
法学者であり彼の後見人であったフォイエルバッハ(同名の有名な哲学者の父)が、
貴重な記録を残している。それによると、彼は生後すぐ何者かに拉致され、
十七年間まったく光の差さない地下室で生きてきたという。
そのため、膝が奇形になっていたり異常に夜目が鋭かったり磁石に対して反応するなど、
色々常人と異なる面がみられた。彼は胃が弱く生涯肉やアルコールは口に出来なかった。

彼ははじめは全くといってよいほど言葉が喋られなかったが、
フォイエルバッハらの懸命な手助けによって少しずつ社会性を身につけていった。
言葉が喋られるようになると彼はときどき憂鬱になって外の世界はこんなに素晴しいのに、
私は人生の大事なときにそれを失ってしまったといって嘆いたという。
しかし、彼の存在は人間の発達について貴重な資料を今日に残した。

彼は過去の忌まわしい記憶について振り返り、回想録をあらわそうと思い立ち、
その評判がたつと暗殺者に命を狙われだした。一度目は運良く一命を取り留めたが、
フォイエルバッハが砒素中毒に良く似た症状で急死すると、
彼はイギリス貴族スタンホープ伯爵に保護されることになる。
その貴族はカスパーに好意的でなく、後にはカスパーはペテン師呼ばわりすることになる。
そしてとうとう、二度目の邪悪な暗殺の目論見が成功してしまうのだった。



5 :世界@名無史さん:03/11/04 21:12
映画観たよ。

6 :世界@名無史さん:03/11/04 21:17
カスパーはバーデン大公国第一継承権者だったのではないかといわれている。
丁度彼が生まれた頃、バーデン大公国のまだ名前もつけられていない赤子が
ベッドの中で死亡していました。その晩、侍女たちはなぜか急な眠りに陥ってしまったという。
後に実行犯と称する男ヘンネンホーファー少佐が死の直前白状したのには、
農家の娘が産み落とした赤子の死骸と取り替えたのだと。
真偽は定かでないが、当時、バーデン大公国ではホッホベルク伯爵夫人というもと卑しい身分の女性が
ナポレオン没落後のごたごたを利用して急速に大公父の寵愛を受けており、その前後から大公一族が
毒殺としか思えない症状で次々と謎の死を遂げていった。
大公の死後、子供が居ない場合は大公家の相続権は親族のホッホベルグ伯爵家の子供達のものになることになっていた。

伯爵夫人はカスパーを懇意にしていたヘンネンホーファー少佐に渡し、少佐も別の人物に預けて密かに監視していたという。 
しかし真実は闇の中・・・・・19世紀ドイツに伝えられる「世にも奇妙な物語」でした。

7 :世界@名無史さん:03/11/04 21:45
カスパーが、正体がばれると困る人物だったとして、何ですぐ殺さずにずっと監禁して
おいたのかが謎だね。
後で利用するつもりだったのだろうか。


8 :世界@名無史さん:03/11/04 21:59
>>7
取引の材料に使うつもりで生かしてたらしい
その後用なしになるが、世話係が情がうつって殺すに忍びなく
勝手にほっぽりだしたらしい

9 :世界@名無史さん:03/11/04 22:42
みーんな、タネムラスエヒロのためだったんだよ。

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