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殷周伝説について教えてください

1 :世界@名無史さん:03/09/13 20:40
 実際は登場人物はどういう人だったのか、ご存知の方教えてください。なお、史記と封神演義ぐらいしか関連書物は読んでません。横山版は今集めてます。

2 :世界@名無史さん:03/09/13 20:48
【世界史】 世界史なんでも質問スレッド9
http://academy2.2ch.net/test/read.cgi/whis/1062598314/l50

3 :世界@名無史さん:03/09/13 20:50
【世界史】 中・高生用質問スレ Part 5
http://academy2.2ch.net/test/read.cgi/whis/1054745865/l50

4 :世界@名無史さん:03/09/13 23:00
封神の登場人物って架空の人とかいるのですか?

5 :世界@名無史さん:03/09/13 23:17
太公望は架空でしょう。

6 :世界@名無史さん:03/09/13 23:46
姫昌と姫発は架空だよ。

7 :世界@名無史さん:03/09/13 23:54
比干の心臓えぐりとったというのは「史記」にもあったけど「ホウラクの刑」や「タイボンの刑」は本当なんですか?

8 :世界@名無史さん:03/09/13 23:56
>>3
中高で殷周伝説はやらんだろ

9 :世界@名無史さん:03/09/13 23:56
本当です。

10 :世界@名無史さん:03/09/13 23:58
さらにその刑はだれが考えたんでしょうか?「封神」みたいにダッキは妖怪がとりついてたわけではないから・・・とすると?

11 :世界@名無史さん:03/09/13 23:59
封神演義を読む中高生なんて普通にいるし、中高生スレッドも
別に授業の内容だけが質問対象ではない、かと。

12 :世界@名無史さん:03/09/14 00:02
妲己が狐なのも史実です。

13 :世界@名無史さん:03/09/14 00:02
とりあえず思ったことは随時質問していこうぜ!

14 :ふふふ:03/09/14 00:07
 そしてさらに黄飛虎の奥さん、本当にそんなに身持ちが固い人だったのかな?今の時代からすると手をふれられただけで貞操を守るために自殺・・・というのは?

15 :世界@名無史さん:03/09/14 00:14
マジレスしとくと、>5と>6はネタ。
>>14
黄飛虎こそ架空の人物。むろん奥さんもね。

16 :世界@名無史さん:03/09/14 00:19
殷の紂王は架空です。
しかし厨王なら2chにたくさんいます。

17 :世界@名無史さん:03/09/14 00:22
紂よりはむしろ桀がネタ。

18 :世界@名無史さん:03/09/14 00:49
>>15
>5はネタじゃないよ。
太公望はおそらく春秋戦国期になって斉国の始祖伝説が必要になって創作されたもの。
晋の唐叔虞とかも同じこと。他の国も同じ。

まして、呉越の太伯伝説をや。

19 :世界@名無史さん:03/09/14 01:02
横山「殷周伝説」はともかく、他スレで殷周スレがないって嘆きがあったことだし、ここを殷周スレとして使おう。と、仕切ってみるテスト。

20 :世界@名無史さん:03/09/14 01:10
15です。
18さんサンクス。
>ネタじゃないよ。
と断言しつつ、
>おそらく
と続けられると少し引っかかるけど。

燕の召公とかも『史記』世家の記述と出土物の記載がかなり違うらしいし、
そういう点では、納得。
シロウトが軽々しいことを言いました。

21 :世界@名無史さん:03/09/14 01:13
19さん、どうも。1です。殷周のこと、知りたいことはあるのでいろいろ教えてください。

22 :世界@名無史さん:03/09/14 01:36
夏・商・周の年代って考古学的に
ある程度確定したのですか?


23 :世界@名無史さん:03/09/14 01:54
>>18
太公望はいたよ。
昨日渋谷の109で買い物してた。

24 :世界@名無史さん:03/09/14 07:37
チュウ王は虎を一撃で殴り殺せるほど強かったのは?そして「封神」「史記」でもそんなに悪い人じゃなかったのでは?みたいにいわれてるけど本当はどんな人?

25 :世界@名無史さん:03/09/14 09:17
>>24
架空人物です。

26 :世界@名無史さん:03/09/14 18:17
では殷の最後の真実は?

27 :世界@名無史さん:03/09/14 18:25
>>26
殷の厨房が最後です。

28 :世界@名無史さん:03/09/14 18:50
>横山「殷周伝説」はともかく、他スレで殷周スレがないって嘆きがあったことだし、
あー、それ私ですわ。どうもどうも。
殷で検索した筈だったのになあ。コピーしたのが微妙に違った字だったかも。
(自分のワープロじゃでてこないんだもん)

29 :世界@名無史さん:03/09/15 12:19
これで終わりはさびしい。もう少し情報ください。

30 :世界@名無史さん:03/09/16 02:22
「殷」よりも「商」って言ったほうがいいような気がする。

31 :世界@名無史さん:03/09/16 17:46
宮城谷「王家の風日」にすごーーく感銘うけたんだけど、
この板で宮城谷って言うとぼろくそいわれるんだもんなー
しろうとが、何だってかんだって読むわけにいかないんだからちとカンベン
して欲しいわ。
(白川「中国古代の民俗」を来月まで手元に持ってる。)

32 :無尤軒宣周 ◆LkLX/VRnCw :03/09/16 19:33
元紀暁嵐です。ハンドル変えました。

宮城谷は好きだが、あれを史実と信じ込まれると非常に問題だ。それだけのことだ。
特に王家の風日は作者の空想が大目。

>チュウ王は虎を一撃で殴り殺せるほど強かったのは?
そして「封神」「史記」でもそんなに悪い人じゃなかったのでは?みたいにいわれてるけど本当はどんな人?

本当のことはわかりません・・何しろ史料が少なすぎる。
史記って横山の漫画版でしょうか?司馬遷の史記では、商の帝辛(チュウ王)は極悪人です。
ただし、研究の結果「史記のチュウ王の悪事の記述は誇張されているのではないか?」ということが分かってきた。
殷墟の発掘でわかった彼の事跡は、
1、狩猟が好きだったらしい
2、珍しい動物を集めていた(象などのけものの骨が出土)
3、東方に大遠征を行った

という感じですかねぇ。

33 :無尤軒宣周 ◆LkLX/VRnCw :03/09/16 19:44
>>22

中国ではこの間夏・商・周の年代確定が行われましたが、それが正しいかどうか僕にはわからない。

>「殷」よりも「商」

殷って白川静にいわせるとろくな意味じゃないからなぁ。字通には「商は正号」とあるし、
厳密には商というべきかもね。
まぁ、どっちでもいいや、漏れはw



34 :世界@名無史さん:03/09/24 19:34
英語ではShangですね。

35 :世界@名無史さん:03/09/28 14:17
商人は商の子孫という意味。
国を失って、方々で売り買いして生計を立てていた。

36 :世界@名無史さん:03/09/28 15:10
>>35
ある意味ユダヤ人に通じるな。
ないのは宗教だけか。

37 ::03/09/28 22:06


38 :世界@名無史さん:03/09/28 23:45
殷の宗教と周の宗教って違うのか。

39 :世界@名無史さん:03/09/28 23:54
>>38
少くとも租霊は違うな。


40 :無尤軒宣周 ◆LkLX/VRnCw :03/09/29 08:07
>商人は商の子孫という意味。

小島祐馬が唱えた説で、蔑称して商人といったのだというが、根拠は薄弱。
白川静は「商は殷の大号。もし蔑称とするならば殷を用いるはずである。
商は賞の初文。有償の行為が商賈となったとみるべきである」(『字通』)と否定している。

41 :太公望 ◆bba6.0YO2g :03/09/30 14:08
殷のちゅう王の側近が、秦の先祖のえいれん、えい来親子だったって本当?
秦と趙が同じ先祖、同じ氏って本当?


42 :世界@名無史さん:03/09/30 16:39
出土資料でも出ないことには…

43 :世界@名無史さん:03/10/04 20:27
「宋」は確か殷の遺民を保護する目的で周代に設けられた国、でしたっけか?

44 :世界@名無史さん:03/10/05 00:01
その程度は、、、知ってるでしょ
                     

45 :よろずこ:03/10/05 02:25
>>43
祭祀を絶やさないようにするため。

46 :世界@名無史さん:03/10/05 05:15
>>41
殷の紂王に側近として仕えたのは蜚廉(處父)。こいつは「えいれん」でなく「ひれん」と読む。姓は贏姓だった。
こいつの息子が二人いて、兄は悪来(革)、弟が季勝。悪来は「えいらい」でなく「おらい」と読む。
季勝の曾孫の造父がはじめて趙氏を名乗った。悪来の子孫から、はじめて秦に封ぜられた者がでたがはじめの頃は
趙氏の権勢に便乗してこっちも趙氏を名乗っていた。
つまり秦は兄の子孫だが分家筋、趙は弟の子孫だが本家みたいな感じ。
以上が史記に記載の伝説。史実としてはどうだったのかは不明。

趙氏も秦氏も、同じ贏姓の同族ということだが、「贏」「趙」「秦」の3字は
先秦上古音ではかなり近い発音。「贏」の北方訛りが「趙」で西方訛りが「秦」とも考えられるし、
たまたま発音が似ていたので、秦が趙氏の起源説話に自らの出自をこじつけたものとも考えられる。

47 :世界@名無史さん:03/10/13 03:36
このスレは、「【井田制】十二国記【春官夏官】」スレになる予定です。

48 :世界@名無史さん:03/10/14 00:31
ワラタヨ
ところで十二国記、世界史板的に分析するとどんなよ?

49 :世界@名無史さん:03/10/14 11:09


50 :世界@名無史さん:03/10/14 12:52
ジャンプコミックスの「封神演技」読んだ方がはやい

> http://www.crystal-online.tv/CRL_Showpage.asp?I=NIF&F=TOP
> 画面が入れ替わってるけど、春菜まいチャソって可愛いじゃんか!
> 若林めぐチャソも綺麗だけど‥‥

51 :世界@名無史さん:03/10/19 11:18
×贏
○嬴




52 :世界@名無史さん:03/10/19 15:52
>>51
文字化けしてて読めません。機種依存文字?

53 :世界@名無史さん:03/10/19 18:03
>52
何、使ってんの?
よーわからんが、マイナーな環境だと苦労するね(w

54 :世界@名無史さん:03/10/19 21:16
なんか、やたら厨なレスがおおいスレやね。世界史板にしては珍しい。

ところで、1は封神演義を史書として考えてるの?あと、横山版の
史記って漫画のあれ?もしそうなら、もちっと色んな本を読むことを
まずするべきだよ。まずは「演義」の意味を辞書で引いてご覧。

55 :世界@名無史さん:03/10/19 21:50
夏王朝は中国の中では既に実在として認識されてるらしいね。
中国の国家博物館では旧・新の石器時代の後は夏王朝から
歴史区分がされてる。存在期間は、ほぼ前21世紀〜前16世紀と
考えてるね。

http://kohkosai.web.infoseek.co.jp/beijing/chinese/chinese.htm

>>22
一応、中国の方では
 夏 BC2070年
 商 BC1600年
 周 BC1046年
となってるらしい。ただし、政治的意図もたぶんにある可能性もあり、
まだまだ調査や学問的考察が必要とのこと。

http://village.infoweb.ne.jp/~yamamott/nanchuka13-kakyo.htm

56 :世界@名無史さん:03/10/19 21:58
個人的には夏や商より三星堆遺跡の住人達がどこに行ったのか
が知りたいな。中国史の中ではあまりにも独自の文化で、その後の
中国史との連関性が薄いし。

57 :世界@名無史さん:03/10/20 00:48
>>51
秦の始皇帝の名前じゃん。
えいせい

58 :世界@名無史さん:03/10/20 01:02
贏だろ

59 :世界@名無史さん:03/10/20 01:20
贏は誤字。
>>51は正しい文字をコードで指定しているが、それをちゃんと解釈するかしないかはブラウザ次第。

60 :世界@名無史さん:03/10/26 19:21
>>56
長江の大洪水で壊滅後に北へ逃れた人々が黄河文明に合流した、との説もあり万年

61 :世界@名無史さん:03/10/26 20:49
殷の美術品はいいな。
かっこいい。

62 :世界@名無史さん:03/10/26 23:13
黄河文明の青銅器の展示とかあると、たいてい祭祀で使った酒器と肉を捧げた道具ばっかり。
まさに酒池肉林。

63 :世界@名無史さん:03/11/06 01:35
黄河文明の青銅器は、最初からいきなり高度に洗練された水準のものが現れる・・・
試行錯誤の時期がふつうあるものだが一体・・・
さらに先行文明があったとか?
え?長江文明?


64 :例の170 ◆vBOFA0jTOg :03/11/06 01:49
>>63
戦車と同じだな。やっぱ西方から技術が伝来したのかね。

65 :世界@名無史さん:03/11/06 01:56
いや、甲骨文字も同じ。殷中期にいきなり完成されたものが出てくる。
ただそれを長江流域からの流入と考えるなら、同程度の遺物が流域から出てこないとおかしい。
西方の中央アジア渡来ならまだわかるんだが、
遊牧民がそれだけの文化を持っていたのか、と考えると、
遊牧民の文化伝播の速さから言ってありえないと思う。
(遊牧民全体にそういう技術が広まってないと変だ)
ただ殷は南方に遠征をしているようだから、
中央アジア渡来と考えるのが自然な気はするんだが、うーん。

だからさ、宇宙人なんだよ。外惑星文明

66 :世界@名無史さん:03/11/06 20:28
ん?

>いや、甲骨文字も同じ。殷中期にいきなり完成されたものが出てくる。

龍山文化とか二里頭文化とか新石器時代に色んなのがあるじゃん?
まだ符合としか言えないようなものだったとしても、商にいきなり
文字として完成したわけじゃないでしょ。
あと、長江文明って三星堆遺跡のこと?三星堆なら商の後期でしょ?

67 :世界@名無史さん:03/11/09 19:52
どうも。1です。ちなみに史記は図書館にあったのを借りて読みました。それから「封神」は史書とは思ってないです。ただ真実もいくらかはあるのかな?などと思いましたが・・・どうなんでしょ?

68 :世界@名無史さん:03/11/09 23:34
>>67
封神演義の演義とは・・・

【演義】
1.事実を敷衍して面白く説くこと
2.中国で、歴史的事実を修飾し小説的興味を添え、俗語で
 叙述した書。

まぁ、殷末周初期に存在したと思われる人物の存在なんかは、
歴史的事実なのかもしれんが。
フランス革命の時、男装の麗人と召使の下男が恋に落ちたという
話も、ひょっとしたら歴史的に存在した話かも知れんがナ。

69 :世界@名無史さん:03/11/10 01:11
演義は日本書紀みたいなモノでしょ?

70 :世界@名無史さん:03/11/10 07:47
>>69
全然違う。

71 :世界@名無史さん:03/11/18 20:35
さっき酒見賢一「周公旦」読んだんだけど
コレに出てくる太公望の狸親父っぷりはハマりすぎ
まんま秘密工作員の武吉もいい味出してるし
悪役太公望マンセー

72 :世界@名無史さん:03/11/19 18:18
結局、太公望呂尚の子孫は、斉を全うすることをできずに簒奪されたのは哀れ。

73 :無尤軒宣周 ◆LkLX/VRnCw :03/11/19 22:48
>1さん
封神演義は、史記を元にした『武王伐紂平話』という小説を元に、
大幅な改変が加えられ、道教や仏教を交えて書かれた創作です。
史記が元になっている部分に多少の歴史的事実が反映されて居ますが、
インドの仏典を元にしている「普賢道人」など、架空の人物が多く見られます。
史実と言うより、後世の道教の神々のお話として捉えたほうがいいと思いますよ。
殷の黄家一族は後に盛んになった泰山府君という神様がモデルになって居るでしょうし、
李天王一族はバラモン教から仏教に取り入れられた毘沙門天とその一族がモデルです。
ナタ三太子ですら、仏典に登場する毘沙門天王の子供です。
史実を知りたいのであれば白川靜先生の甲骨文の世界(平凡社)などを読まれたほうが・・

74 :怨霊 ◆NRtIkON8C2 :03/11/19 22:54
ナタは西遊記に出るよね。
托塔(李)天王は水滸伝。



75 :世界@名無史さん:03/11/19 22:57
当て字っぽい名前とは思っていたが
やっぱりそうだったのね・・・ナタ

76 :世界@名無史さん:03/11/20 02:05
托塔天王=李靖は実在。
ただし唐初の人物で、時代が封神とは全然ちがう。
『西遊記』の時代の人だね。
むろんナタの親父なんてのもウソ。

77 :世界@名無史さん:03/11/20 02:41
毘沙門天が片手に塔を持ってるのは托塔天王が原因だな

78 :世界@名無史さん:03/12/18 13:04
太公望age

79 :世界@名無史さん:03/12/19 20:39
横山光輝の殷周伝説は何を漫画化したんだ?
殷周伝説を漫画化したとか言うなよ。

80 :世界@名無史さん:03/12/19 21:21
殷と周の伝説を漫画化したんだよ

81 :世界@名無史さん:03/12/19 23:46
『封神演義』から妖怪変化を取り除いた翻案ものだよ。
歴史系漫画などと勘違いしないように。

82 :世界@名無史さん:03/12/19 23:49
>>81
なるほどね。殷や周の時代を歴史として知りたいのだが何を読めばいいの
やら・・・。

83 :世界@名無史さん:03/12/20 00:13
素直に史記よんどけ

84 :世界@名無史さん:03/12/20 00:25
そういや横山光輝の史記では、殷の時代について触れていないのはどうしてだ?

85 :世界@名無史さん:03/12/20 22:25
>>84
列伝だからじゃないの?
あ、でもそれでもおかしいか。


86 :世界@名無史さん:03/12/22 13:30
殷の時代は殷周革命時期以外は、漫画化するほどおもしー挿話ないし。

漫画の話になってるけど、鄭問『東周英雄伝』とかどうよ?

87 :世界@名無史さん:03/12/24 20:12
亀甲獣骨文字の生まれた殷代が一番面白いけどなぁ。

88 :世界@名無史さん:04/01/26 01:58
長江文明との関係が気になるところ。
殷の途中までは黄河文明と並存するんだよね。

89 :世界@名無史さん:04/02/16 09:29
長江で大洪水があって滅んだ長江文明の難民が
黄河文明へ逃れて殷が一大飛躍を遂げたとかなんとか

90 :世界@名無史さん:04/02/16 10:20
宮崎一定の『史記を読む』を読め。

91 :世界@名無史さん:04/03/20 17:51
age

92 :よろずこ:04/03/20 20:21
宮崎市定

93 :世界@名無史さん:04/03/20 23:55
宮崎イティサダ

94 :あやめ:04/04/04 16:51
>>73
「武王伐紂書」や「封神榜」などが普通の演義体ではなく、所謂「神魔小説」として
ストーリー展開しているのは由来があります。
「尚書」の逸篇とされる「逸周書」の中に周の武王の革命征服戦争における捕虜の
処分について記述した「世俘解」には、「魔億十萬七千七百七十有九を馘る」という
句が見られます。ここから紂王は魔軍をも動員したかのような理解が生まれ、遂には
平話講釈師や小説家の頭脳を刺激した挙句に、殷周双方が共に神魔を味方につけて
戦争したという荒唐無稽な話へと向かったもののようです。
「逸周書」の史料としての信憑性については大いに議論のあるところで、その中でも
「世俘解」などは評価されているようですが魔物が出てきては打ち壊しです。清の
盧文弨はここの「魔」は誤写であり「レキ(フォントがありません、厤の下に石)」が
本来のテキストの正文であったとしています。「レキ」について顧頡剛は奴隷を指すと
考証しておりますが、白川静さんは例によって「秝」は軍門を意味するものであり
どうたらこうたらと主張しています。
それにしても「歴」も「暦」も秝に从がう正しいフォントがないのは困りものです。

95 :あやめ:04/04/04 16:55
なお盧文弨は下文の「億十萬七千七百七十有九」の「十萬」は衍字であって元来の
本文には存在しなかったと主張しています。というのは当時は数値の桁上がりは専ら
単純な十進法であって十百千萬億と数え、億=十萬という計数進級システムだから
「億十萬」ではダブった唱え方になるというのです。
ここで「魔」という漢字について言っておかなければならないのは、昔から存在して
用いられていたわけではないことです。一応「説文解字」には登載されてはいますが、
許愼の原本には無く「新附」という後世に追増された部分の文字です。
「魔」はサンスクリット語の「マーラ」"mara"に対応した音写の「魔羅」に由来する
佛教が東伝してから出来た漢字です。それも最初は「磨」という異義近音の文字で
間に合わせて「磨羅」と書いていたようです。そもそもマーラは正覚に向かおうとする
者に対し、常にこれを乱し妨げ壊そうと付込んでくる全ての存在で、多くの場合は
常人の知覚を絶した形で出現します。支那にも古来から鬼神や怪物は存在していますが、
佛典に出てくる上述のような深刻なデーモンが語られることはなく、従ってマーラに
適切に翻訳できる文字もありませんでした。このような事情から外来語の片仮名表記に
類する「磨羅」が用いられ、頻繁に経文に出てくるため後には省略形で「磨」と書く
習慣になっていたのでした。

96 :あやめ:04/04/04 16:59
マーラを意味する「磨」が「魔」と表記されるようになったのは略ぼ唐代からです。
明の張自烈の「正字通」には「譯經論」という書物を引用して、「魔は古くは石に
从がひ磨に作る、・・・梁の武帝は改めて魔と爲す」と説いています。梁の武帝云々は
どこまで本当の話かわかりませんけど。
そうした経緯から考えると「世俘解」の「魔」は、当初は「レキ」と表記されていたのが
文字の構成が「厤」と「麻」の違いだけで見誤りやすく、その上「レキ」は稀にしか
用いられないため「磨」と誤写されることとなり、「磨」を「魔」に置換える習慣が
一般的になってから、「魔億十萬七千七百七十有九」に作られることとなったものと
推定できるのではないかと考えます。
そして暴虐無道の紂王を援ける截教の魔軍が暴れまくることになったもののようです。

97 :よろずこ:04/04/04 18:35
すいません。
>>94
?に从がう

>>96
从がひ磨に作る

の「从がう」はなんと読むのですか?

98 :世界@名無史さん:04/04/04 19:15
>>97
人の後ろに人が付いてんだから「したがう」。
それに足と行人偏が付いても(從)やっぱ「したがう」。
あやめさんがなんで態々異体字使ってるのかは不明。

99 :よろずこ:04/04/04 21:22
ありがと。

從のことね。

100 :あやめ:04/04/04 21:37
わざわざ異体字を使ってるのではなく、字書では文字の構成要素を採用したときは、
「これこれの字はしかじかの偏(もしくは旁・冠・垂・構その他)に从がう」と
書く習わしになってます。

101 :世界@名無史さん:04/04/04 21:43
─┬-┴──
  └──-
  ┌─-┐
  └─-┘
┌┐│  . ┬┐
├┤┼-┼ ││
├┤ \/  ┼│
/ 」 /\ /  L」

しかし人というより獣の名前っぽい字だな…

102 :世界@名無史さん:04/04/05 17:51
98がなんで「わざわざ」をわざわざ「態々」と書いてるのかは不明。

103 :世界@名無史さん:04/04/11 00:51
イラクで炮烙が

104 :あやめ:04/04/12 08:51
「レキ」という字のフォント探したら見つかりました
「磿」です

105 :世界@名無史さん:04/04/14 21:34
よくよく見たらこう見えたが:

─┬-┴──
  └──-
  ┌─-┐
  └─-┘
┌┐――― ┬┐
├┤┼-┼ 十│
├┤ \/  ┼│
/ 」 /\ /  L」


106 :あやめ:04/04/15 01:03
秦や趙の姓の「エイ」という字のフォントも見つかりました
「嬴」です、文字のサイズを最大に設定して「女」に从がっていることを
確認してください

107 :世界@名無史さん:04/04/16 00:33
もまえら!そんなくだらんことを話し合っている場合じゃない!!!

横山先生が亡くなられた。これほど悲しいことは他にあるか!!!
まあ、自分は殷周伝説は恥ずかしながらまだ読んではいないけど
三国志や項羽と劉邦などで非常にお世話になりました。
謹んでご冥福申し上げます。
ウワァァ━━━。゚(゚´Д`゚)゚。━━━ン!!!!!

【死せる御大】横山光輝死去【生ける2ちゃんねら】
http://hobby.2ch.net/test/read.cgi/warhis/1082036823/l50

108 :世界@名無史さん:04/04/16 02:24
ご冥福をお祈りします

109 :世界@名無史さん:04/04/25 03:26
>>1
淫臭伝説なら近所のツタヤにあったぞ。

110 :世界@名無史さん:04/04/25 04:33
鳥取の民話かいな?

111 :世界@名無史さん:04/04/26 22:54
それは因州なw

112 :あやめ:04/04/27 11:43
「因習」なら「伝説」と意味の上で無理なく結合できますね。
そして「淫臭」とも「因州」とも関係のある俗謡を紹介しときます。
因州因幡の鳥取の鹿野街道の真ん中で娘が三人出会いして、先なる娘が十六で
中なる娘が十七で後なる娘が十八で、先なる娘がいうことにゃはじめて殿御と
寝たよさは三つ目の錐で揉むようにきりきりと痛とござる、中なる娘のいうことにゃ
はじめて殿御と寝たよさは浅倉山椒を入れたよにひりりひりりとようござる、
後なる娘がいうことにゃはじめて殿御と寝たよさは麦飯とろろを食べたよにぬるり
ぬるりとようござる・・・・・・

113 :世界@名無史さん:04/04/28 16:32
( ´д)ヒソ(´д`)ヒソ(д` )

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