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●●   心理学史に付いて語るスレ   ●●

1 :ヒンスワンが-:02/09/17 01:41
心理学初心者の私です。
アメリカでは精神分析が花盛りですが、学派としては機能主義、実験心理学や
ワトソンの行動科学も一つの流れです。
”境界例”なんてのも、10ねんぐらいまえの「イマ-ゴ」の乗ってました。
最近の心理学会はどうなってるんでしょう。
できれば、現場の意見も聞きたいです。
スキゾフレニーの日本語訳が変わったそうですね。
躁鬱びょうもしかり。
どなたかよろしくご教授ください。

2 :没個性化されたレス↓:02/09/17 01:52
「精神医学の古典を読む」あたりを読めば良いんじゃないかな

3 :没個性化されたレス↓:02/09/17 01:54
>>1
精神分析が花盛りなんていつの時代のことでしょうか?
まずは心理学と精神医学を峻別することから始めてください。

4 :没個性化されたレス↓:02/09/17 01:57
>>1
ひどく時代遅れでひどく歪んだ心理学観をお持ちのようで。
講談社ブルーバックス『マンガ心理学入門』から始めましょう。

5 :ロボ ◆iROBOsc. :02/09/17 01:59
三行目までで終わってれば、1は80年前の世界から
超時空通信で2chにアクセスしているというネタだと考えられたんだが

6 :没個性化されたレス↓:02/09/17 02:37
さてさて,
謙虚な態度ながら自覚のないまま
住人の逆鱗に触れるような酷く歪んだ心理学観を披瀝してしまった>>1さんに
「正しい心理学史」を講じようという知識と情熱をお持ちの方はいませんか?

7 :ロボ ◆iROBOsc. :02/09/17 02:41
まあ、1のことはともかく、
今まで正統派の心理学史を扱うスレはなかったし、
このスレを利用してまったり語ってみるのはよいかも

とりあえず1の世界はワトソンで止まってるようだから、
次は新行動主義、スキナーとハルの登場だな。


8 :没個性化されたレス↓:02/09/17 03:10
アリストテレス→近代哲学の父デカルト→ヴント→ワトソンとか
時代を古代文明から現代まで、順にさかのぼっていくのはどうで
しょう?

9 :没個性化されたレス↓:02/09/17 03:19
どーでもいいけど,
時代を遡るってのは,
ワトソン→ヴント→デカルト・・・の順に辿ることではないかい?

10 :没個性化されたレス↓:02/09/17 03:23
俺は>>9の言うような
『さかさま心理学史』が聞きたい。

11 :没個性化されたレス↓:02/09/17 03:29
>>10
そうなると出発点である現代の心理学の全体像を
大まかに描き出さねばならないが,
これが難しいわけだ。

12 :没個性化されたレス↓:02/09/17 03:34
「20世紀最後の四半世紀は認知心理学の時代だった」
と言い切ってはいけませんか?

13 :ロボ ◆iROBOsc. :02/09/17 03:43
認知論的アプローチが台頭して各領域に広まったからって、
みんながみんな認知心理学者になったわけじゃないしなぁ。

14 :没個性化されたレス↓:02/09/17 04:01
まぁ,行動主義の全盛期だって
みんながみんな行動主義者になったわけじゃないし。
認知論的研究が心理学のメインストリームになっているというのは
現状認識として間違ってはいないと思う。

ただ認知心理学も誕生から40年を経て曲がり角を迎え,
古典的な表象主義的アプローチを乗り越えるべく,
コネクショニズムやら生態学的アプローチやら
進化心理学やら文化心理学やらといった
さまざまなヴァリエーションを生み出しつつあるといったところか。

15 :没個性化されたレス↓:02/09/17 04:16
生態学的アプローチ(アフォーダンス論の発展形),
進化心理学,文化心理学など,
最新の動向については個別スレを参照していただくとして,
認知心理学の成立と発展に貢献した研究者を挙げるとすれば誰だろう?

16 :あえてカタカナで:02/09/17 04:29
認知心理学の成立に影響を与えた5人
バーレット,ピアジェ,ヘッブ,ギブソン,チョムスキー

認知心理学を作り発展させた5人
ミラー,ナイサー,アンダーソン,マー,ルメルハート

どうかしらん?

17 :訂正:02/09/17 04:30
バーレット ×
バートレット ○


18 :没個性化されたレス↓:02/09/17 04:45
う〜ン。
認知心理学の成立に影響を与えた人を5人に絞るのは無理があるな。
ゲシュタルト心理学なかりせば認知心理学はあり得なかったろうし、
ハル、トールマン、バンデュラといった新行動主義の影響も無視できないし。

ところで前々から疑問に思っていたのだけれど、
認知心理学の成立と認知科学の成立はどちらが先なんだ?

19 :没個性化されたレス↓:02/09/17 04:58
>>16
ブルーナーも入れてやってくれ。
20世紀最強の心理学者投票でも忘れられてた可哀想なオヤジ。

20 :没個性化されたレス↓:02/09/17 05:17
認知心理学の出発点ということならこの本だろうが,
この時点ではまだ“cognitive psychology”という言葉は使われていなかったと思う。

>25 :名無しさん@お腹いっぱい。 :02/03/03 04:21
>Miller,G.A.,Galanter,E.,& Pribram,H.(1960)
>Plans and the structure of behavior.
>Henry Holt.

>認知心理学の誕生を告げるマニフェスト。
>歴史に残る1958年のランド研究所セミナーに参加して強いインパクトを受けたMillerが,
>その2年後,フォード行動科学高等研究所での1年間の研究生活のあいだに
>そこで出会ったGalanter,Pribramと共同で執筆した。
>その中心的アイデアは,
>中枢にTOTE,すなわちTest→Operate→Test→Endというフィードバックループを想定し,
>それにより行動のコントロールが行なわれるとするモデルである。
>このときから心理学は,
>確信犯的に「人間を機械と見なす」アプローチを採用することになる。
>もっとも,彼らは自ら「主観的行動主義者」と名乗っており,
>行動主義のすべてを否定しているわけではない。

21 :認定強化士:02/09/17 07:31
認知心理学が成立した年といわれてるのは
ブルーナーの『思考の心理学』やミラーの『マジックナンバー7±2』
が出た1956年だろう。

認知科学の成立は、それよりもっと後だったと思うが。

22 :ロボ ◆iROBOsc. :02/09/18 12:25
心理学史では歴史的遺物と見なされている構成心理学、
すなわち主観的体験を思索によって解明しようとする試みは、
「心の哲学」として近年復興を見ている。
この問題は心脳問題、ひいては人工知能分野で重要であり、
構成主義の成果に再び目を向けることにも意義があるのではなかろうか?

逆さにいうと、ヴントやティチェナーのしていたことは、
実験心理学ではなく哲学に過ぎなかったということでもあるが。

23 :没個性化されたレス↓:02/09/18 21:34
あげてみよう

24 :没個性化されたレス↓:02/09/18 22:45
期待sage

25 :ロボ ◆iROBOsc. :02/09/18 22:47
参加キボンヌsage

26 :没個性化されたレス↓:02/09/20 02:29
1958年のランド研究所セミナーが
認知科学の出発点というのが一般的理解だと思うが,
>>20の説なら認知科学のほうが先,
>>21の説なら認知心理学のほうが先,
ということなのかな?

まあ,どーでもいいことかもしれないが。

27 :没個性化されたレス↓:02/09/20 03:32
認知心理学の時代を代表する論文や著作を紹介していただけませんか?
著者とタイトル,発表年だけでも結構ですので。
内容を要約して紹介していただけると尚更ありがたいですが。

参考スレ
心理学における古典
http://academy.2ch.net/test/read.cgi/psycho/1014724588

28 :没個性化されたレス↓:02/09/20 03:59
んじゃ,新しいほうから。
これなんかどうよ?

Jeffrey L. Elman, Elizabeth A. Bates, Mark H. Johnson,
Annette Karmiloff‐Smith, Domenico Parisi, Kim Plunkett, 1997
Rethinking innateness: a connectionist perspective on divelopment.
MITPress.

(翻訳)
認知発達と生得性―心はどこから来るのか
Jeffrey L. Elman (著), Elizabeth A. Bates (著), Mark H. Johnson (著),
Annette Karmiloff‐Smith (著), Domenico Parisi (著), Kim Plunkett (著)
乾 敏郎 (翻訳), 今井 むつみ (翻訳), 山下 博志 (翻訳)
共立出版
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4320029011/qid%3D1032460903/249-0639574-9533942

29 :没個性化されたレス↓:02/09/20 04:08
>>1
ヒンスワンがーさん、ついて来れてますか?
このあたりが20世紀の心理学史の最終章です。

30 :没個性化されたレス↓:02/09/20 04:13
やはりコネクショニズムが20世紀の心理学の1つの到達点ということか。
20世紀の始まりもコネクショニズム(E.L.Thorndike)だったが。

31 :没個性化されたレス↓:02/09/20 04:17
20世紀心理学はコネクショニズムに始まり,コネクショニズムに終わった。(2ちゃんねる心理学事典)

32 :没個性化されたレス↓:02/09/20 05:02
コネクショニスト・アプローチを源流へと遡ると見えてくるのは
広大な認知科学の原野を潤しながら今も水をたたえる底深い貯水池。

Rumelhart, D.E., McClelland, J.L., & the PDP Research Group, 1986.
Parallel distributed processing, Vol.1 & 2.
MIT Press.

(抄訳)
PDPモデル:認知科学とニューロン回路網の探索
Rumelhart, D.E., McClelland, J.L., & the PDP Research Group(著)
甘利俊一他(訳)
産業図書

33 :没個性化されたレス↓:02/09/20 05:12
Minskyの“The society of mind”は?

34 :没個性化されたレス↓:02/09/20 05:19
ミンスキーは心理学者とは言えないし,
「心の社会」は専門書と言うよりエッセイみたいなものだから,
ここでは取り上げなくていいんじゃない?
専門外の人がコネクショニズムの考え方を知るには絶好の本だと思うけど。

35 :没個性化されたレス↓:02/09/20 05:25
ちょっと質問していいですか?
英語の本を読んでると“connectionist model”とか,
“connectionist approach”という言い回しは出てくるのだけど,
“connectionism”という言葉はあまり見かけない気がするのですが,
なぜなんでしょうか?

36 :没個性化されたレス↓:02/09/20 05:47
Gibsonismとかは?

37 :没個性化されたレス↓:02/09/20 08:13
心理学史に関心のある人は、昼夜逆転してる人が多いのか?
それとも、早起きの人が多いのか。
謎は深まるばかり…。

38 :没個性化されたレス↓:02/09/20 10:38
論文書き出すと昼と夜の区別がつかなくなりますが何か?
で、書き上げたら2日ほどぶっ通しで寝ますが何か?
で、書き上がった論文を師匠にメールで送っておくと返事が来て
「もうちょっと書き直した方が良くない?」
と言われてまた寝込みますが何か?

39 :没個性化されたレス↓:02/09/20 20:56
>>37
謎を解いてあげましょう。
レスのつく時間帯が偏ってるのは
徹夜オヤジの脳内対話だからです(w

40 :没個性化されたレス↓:02/09/21 00:04
>>28って,
ここ心理学板で紹介されたのは初めてですよね。
推薦図書スレでなぜ取り上げられないのか不思議に思ってたけど。

90年代最大の成果と賞賛する向きもあるようですが,
一般的な評価はどーなんでしょ?
とくに発達屋さんのあいだでの評判を知りたい。

41 :細かいことだけど。:02/09/21 00:17
>>28の原著は1996年に出てるんじゃないか?
1997年というのはたぶんペーパーバック版のほう。

42 :没個性化されたレス↓:02/09/21 00:43
ここも本の紹介スレになったのか?

43 :没個性化されたレス↓:02/09/21 00:46
んにゃ。
論文と著作でたどる「さかさま心理学史」らしいぞ。

44 :没個性化されたレス↓:02/09/21 01:23
>>40
発達屋ではないが、
>>28の「認知発達と生得性」は
ピアジェやチョムスキー以降の認知発達・言語発達研究の集大成であり、
同時にコネクショニスト・アプローチの良き入門書にもなっている良書と思う。
ただ、
>>32のルメルハートらのPDP本のような時代を画する著作になるかどうかは、
まだ「若すぎて」なんとも言えないというところか。

45 :某Yahoo!掲示板より:02/09/21 01:33
>遺伝/環境の相互作用については、
>Elman ら(1996)の Rethinking Innateness (MIT Press)が最新の成果をまとめています。
>言語発達によった内容ですが、非常にいい本です。
>日本でも翻訳が出ていますが、どこの出版社だったか忘れてしまいました。
>今井むつみさん(慶応大)らが翻訳しています。
>私の専門も発達ではないので、その後5年間のElmanらの研究はフォローできていません。

>Keil & Wilson (2000) Explanation and Cognition (MIT Press) の中にも、
>遺伝と環境との相互作用につての章があります。
>ここでは、そもそも「これは遺伝要因」「これは環境要因」と分けて、
>環境要因が遺伝要因に対する触媒として働くという考え方に意義が唱えられています。

>この領域の研究は、とてつもなく高度になっています。
>結局、「相互作用だ」というだけでは何も言っていないのと同じなので、
>「どういう相互作用なのか」を考えていくと、これは大変な難問だということですね。

46 :某Yahoo!掲示板より:02/09/21 01:43
>>45
Yahoo!掲示板の心理学カテに棲息する
ただ1人のマトモな研究者と推測される人の発言です。
カーネギー=メロンでACTなんかの研究をしてる人らしい。

47 :没個性化されたレス↓:02/09/21 02:10
>46
そんな奇特な人がいらっしゃるのか?
あそこは心理学徒は出入り禁止かと思ってたよ(w

48 :没個性化されたレス↓:02/09/21 02:27
徹底的行動主義の師匠に学んだ後,
発生的認識論の研究に進んだとか自称する人がどこかのスレにいたけれど,
このスレにも何か書いてくれないかな。

49 :没個性化されたレス↓:02/09/21 02:33
歴史が停滞してるな(w

90年代の仕事はまだ新しすぎて評価が固まってないから,
80年代からでいいんじゃないの。

PDP本以外で80年代の認知心理学の成果と言えるものは?

50 :やっぱこれでしょ?:02/09/21 02:52
Marr,D.1982 
Vision:A Computational Investigation into the Human Representation
and Processing of Yisual Information.
W.H.Freeman & Company.

乾敏郎,安藤広志(訳)1987
ビジョン―視覚の計算理論と脳内表現
産業図書

51 :没個性化されたレス↓:02/09/21 02:56
>50
“認知心理学”に括っちゃっていいのか?
これ。

52 :没個性化されたレス↓:02/09/21 03:15
マーも心理学者とは言えないし,
「ビジョン」の内容も認知心理学には収まりきらないけど,
その後の心理学研究に与えたインパクトから考えて殿堂入りさせていいと思う。

53 :没個性化されたレス↓:02/09/21 05:12
じつのところ,
このスレ,昨夜以来ずっと
俺の脳内対話の合間にときどき茶々が入るだけなんだけど。
心理学徒よ!もっと書き込んでくれ。
さびしいじゃないか!

54 :没個性化されたレス↓:02/09/21 09:16
マーは若くして無くなったのが悔やまれる。










かと言って例えば長生きしてもその後仕事をしたかどうかは別問題という罠。
まあ少なくともvisionももう少し本としてまともな形になって出版されたかもしれないが。

55 :没個性化されたレス↓:02/09/21 14:24
べつに認知心理学に限らなくてもいいから,
80年代の心理学の成果として後代に残るようなものを紹介してくださいな。

56 :没個性化されたレス↓:02/09/21 14:47
文化心理学や進化心理学,
また認知行動療法とか社会的構成主義といったものは
80年代におおよその輪郭が形作られたと思うのだけど,
そういった分野の原点となるような著作・論文は?

57 :没個性化されたレス↓:02/09/21 15:12
まあ80年代以降で一番盛り上がったのは認知心理学だからもう少し遡った話をしないうちは認知心理学のネタばかりになるのは仕方の無いこと。
別にみな意図的に認知に限って話をしているわけではないと思う。

58 :没個性化されたレス↓:02/09/21 16:22
それでは期待にお応えして,社会的構成主義の本。

Gergen,K.J.
Toward transformation in social knowledge.
New York: Springer-Verlag, 1982.
Second Edition,London: Sage,1994.

杉万俊夫・矢守克也・渥美公秀(監訳)1998
もう一つの社会心理学―社会行動学の転換に向けて
ナカニシヤ出版

翻訳は第2版のものです。

59 :没個性化されたレス↓:02/09/21 17:21
>>58
「この本だけは読んでおけ!」の最初の方で
マルシンド先生が推薦してたね。

60 :没個性化されたレス↓:02/09/22 03:32
>>58
初版と第2版のあいだが12年もあるけど,
内容はかなり違ってるのかな?

61 :没個性化されたレス↓:02/09/22 04:30
>>60
初版の方は読んでないのでよくわからんけど、量は増えてるみたい。
恥ずかしながら初版が1982年だというのは最近知った。

ところで“social constructionism”の訳として
a.社会構成主義
b.社会的構成主義
c.社会構築主義
d.社会的構築主義
のどれが一番いいと思う?

62 :没個性化されたレス↓:02/09/22 04:37
上野千鶴子なんかは
確信犯的に「構築主義」と訳してるけど。
http://www.keisoshobo.co.jp/kouchiku.htm


63 :没個性化されたレス↓:02/09/22 04:47
構築主義って連動してないの?

64 :没個性化されたレス↓:02/09/22 04:49
間違って書き込んじゃった。

構築主義っていかにも社会学寄りだけど、
文化心理学とは連動してないの?

65 :没個性化されたレス↓:02/09/22 05:08
京大における杉万(構築主義)と、北山(文化心理)の関連を見たら?
同じ大学にいるのにほとんど関係なさそうだよ。

66 :没個性化されたレス↓:02/09/22 05:08
>64
関係なくはないが,
むしろカルチュラル・スタディーズのほうが近しいのでは?

まあ,構築主義にせよカルスタにせよ,
日本の心理学者の多くは「自分の研究には関係ない」と
本気で取りあってこなかったかもね,
90年代半ばまでは。

67 :没個性化されたレス↓:02/09/22 05:30
可哀想な>>1がいるスレはここですか?

68 :没個性化されたレス↓:02/09/22 05:45
このスレをちゃんとフォローしてるなら可哀想でもないだろ。
これだけの内容は放送大学でもなかなか聞けないぞ。

他のスレで心理学史が話題にのぼっていた時期でもあり,
いいタイミングで心理学史スレを立ててくれたものだ。
意図したものとは全く違った展開になってるかもしれないが,
>>1よ,ありがとう。

69 :没個性化されたレス↓:02/09/22 05:50
文化心理学は80年代に分野として確立したと見ていいのだろうか?
あと進化心理学やら行動遺伝学やら生態心理学なんかの始まりはどうだったんだろ?

70 :没個性化されたレス↓:02/09/22 05:56
ここには80年代に学生や院生だった人が結構いそうなので伺いますが,
臨床バブル以前の日本の心理学界ってどんな感じだったんでしょうか?

71 :没個性化されたレス↓:02/09/22 06:05
> 69
心理学は成立した学問なのかどうか。成立した学問とは?

72 :没個性化されたレス↓:02/09/22 06:06
臨床心理学が日陰の花だった頃、
進化心理学は社会生物学だった。
行動遺伝学は双生児研究で、
生態心理学は阿呆ダンスだった。

わっかるかな〜?わかんねぇだろ〜な〜。

73 :没個性化されたレス↓:02/09/22 06:08
>>72
そのギャグがわかんね〜ってば(爆

74 :没個性化されたレス↓:02/09/22 08:57
>>71
ある学問が確立する,ってことは社会制度として存在するように
なることで,その学問の成果や意義などとはあまり関係ない。

具体的には,その分野の専門家として食べている人が一定数いること,
大学で教育されるようになったり,大学に学科や学部ができること,
その分野の名前を冠した学会ができること,教科書が出版されること,
もっと細かくいえば国が支給する研究費の対象費目にその分野の名前が
加わることなどだ。

その意味では心理学は19世紀末に欧米で確立し,日本では
1940年代に確立したことになる。

75 :没個性化されたレス↓:02/09/22 12:29
えーと、スレ立てたものですが、お一人の方がレスされているようで、ありがとうございます。
心理学は確立した学問か、との質問でよく引き合いに出されるのが、経済学ではないでしょうか。
残念ながら、経済学ほど華やかではないのは確かですね。
最近の心理学における人気者は誰でしょう。
少し前までは、ラカンや、ドゥルーズが「アンチ オイディプス」なる本を出しましたよね。
人気者が知りたいなぁ。

76 :没個性化されたレス↓:02/09/22 13:08
>心理学は確立した学問か、との質問でよく引き合いに出されるのが、経済学ではないでしょうか。

よく引き合いに出されません。
ただこの板では何名かの人物が意図的に経済学と心理学を比較しようとする書き込みをしているようですが、
実際に経済学を引き合いに心理学がどうこうという話はあまりされません。
その辺誤解無きように。

77 :没個性化されたレス↓:02/09/22 13:57
>>75
最初のほうのレスにも書いてありますが,
心理学と精神医学,あるいは精神分析を混同なさっているようですね。

心理学と精神医学はその出自からして異なり,
相互に影響を与え合いつつもそれぞれ固有の歴史を持っています。
精神分析は2つの学問の狭間にあり双方に影響を与えてきましたが,
これもまた固有の歴史を持った分野です。

心理学徒が「心理学史」という言葉を使うとき,
ラカンやドゥルーズはほとんど視野に入っていないことは知っておいてください。

78 :没個性化されたレス↓:02/09/22 14:13
>>72はおちゃらけてるけど、
20年前の状況を的確に言い表してるぞ。

松鶴家千とせのギャグも20年前か?

79 :2チャンネルで超有名:02/09/22 14:16
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80 :没個性化されたレス↓:02/09/22 14:40
>>74
学問の確立ということに関してはおっしゃるとおりだと思いますが,
日本における心理学の成立が1940年代というのはあんまりじゃないですか?
戦前の日本の心理学は当時の世界の趨勢から見て
けっしてレベルの低いものではなかったと思います。

1920年代(大正末期から昭和初期)には
多くの帝国大学,高等師範学校,私立大学に心理学教室が作られ,
日本心理学会が誕生しています。
この時期に日本の心理学が確立したと言っていいと思いますが。

81 :没個性化されたレス↓:02/09/22 23:41
ちょっと混線してますね。

>>75
心理学と精神医学の区別をつけられたあかつきに,
御自身の興味の対象が精神医学の歴史のほうであるとお気づきになられたら,
次の本とスレッドをお読みになることをお薦めします。

ピエール・ピショー
帚木蓬生・大西守(訳)
 精神医学の二十世紀
新潮選書 新潮社

::臨床精神医学を語ろう::
http://academy.2ch.net/test/read.cgi/psycho/1008412831

82 :没個性化されたレス↓:02/09/23 00:19
これまでのところ,
80年代に発表され,その後の心理学の動向に大きな影響を与えたものとして
次の著作が推薦されています。

Rumelhart,D.E.,McClelland,J.L.,& the PDP Research Group 1986
Parallel distributed processing,Vol.1 & 2.
MIT Press.

Marr,D.1982
Vision:A Computational Investigation into the Human Representation
and Processing of Visual Information.
W.H.Freeman & Company.

Gergen,K.J.1982
Toward transformation in social knowledge.
New York: Springer-Verlag.

ほかにございませんか?

83 :没個性化されたレス↓:02/09/23 00:26
じゃあ、85年に発表されたこれ

Ebbinghaus,H. 
Uber das Gedachtnis



84 :没個性化されたレス↓:02/09/23 00:30
やられた...

85 :ロボ ◆iROBOsc. :02/09/23 00:49
誰か>>83に突っ込んでやれ。

86 :心理学徒:02/09/23 00:57
あ、ロボだ最近あまりみかけない

87 :没個性化されたレス↓:02/09/23 16:02
Lave & Wengerの正統的周辺参加論てのは90年代に入ってからのものだと思うが,
これも社会構築主義の系譜に属するのか?
こんな文章見つけたんだが。

「正統的周辺参加」の場としての E.S.S.とスピーチ
http://www.hicat.ne.jp/home/mickmar/ESS/lppess.html

88 :没個性化されたレス↓:02/09/23 16:54
>>87
正統的周辺参加論は
新しい学問である認識人類学や文化心理学と
旧来からの知識社会学や教育心理学のクロスオーバーする領域ということなんだろうが、
思想的には構築主義の流れを汲んでいるようですね。

上のほうで文化心理学と構築主義はそれほど関係がないみたいな書き込みがありましたが、
構築主義が文化心理学の成立に果たした役割は小さくないと思いますよ。

89 :没個性化されたレス↓:02/09/23 17:55
認知心理学や構築主義の影響下で
文化心理学という新しい分野が形づくられていく過程は
巨匠ブルーナーの著作の中に見て取れます。
これも80年代の成果と言っていいと思いますが。

Bruner,J.S.1986
Acutual minds,possible worlds.
Harvard Universiry Press.

Bruner,J.S.1990
Acts of meaning.
Harvard Universiry Press.

90 :没個性化されたレス↓:02/09/23 20:17
>>89
両方とも翻訳が出てますね。

J.ブルーナー(著) 田中一彦(訳)
可能世界の心理
みすず書房 1998

J.ブルーナー(著) 岡本夏木ほか(訳)
意味の復権/フォークサイコロジーに向けて
ミネルヴァ書房 1999

ただし前者は品切れの模様。
これで古典の仲間入りか(w

91 :没個性化されたレス↓:02/09/23 20:32
漏れもみすずから翻訳出したいなあ。
誠信書房じゃあまり文化的でないもんね。

92 :没個性化されたレス↓:02/09/23 20:39
でもみすずから出てる心理学書は数が少ないし分野が偏ってるよ。
精神病理学方面にはやたらと力が入ってるけど。

93 :没個性化されたレス↓:02/09/24 12:40
昨夜は書き込み少なかったのね。

80年代の心理学というと
心理学史の本にはまだ載っていないし,
リアルタイムで知ってるのは30代後半より上の心理学徒に限られるだろうから,
参加できる人がそもそも少ないのかもね。

進化心理学や生態心理学の成立過程を知りたいのだけど,
ご存知の方いらっしゃいませんか?

94 :没個性化されたレス↓:02/09/24 19:30
期待age

95 :Wundt:02/09/24 19:36
80年代の心理学を知る者は,
ワシ以外,皆鬼籍に入ってしもうたわ...ゴフォ,ゴフォ。

96 :没個性化されたレス↓:02/09/24 19:38
80年代って、1880年代ですか?
つか、あなたも死んでるじゃないでつか。

・・・突っ込んでみた。

97 :没個性化されたレス↓:02/09/24 19:42
>>95
先生!>>83とネタがかぶってます!

98 :没個性化されたレス↓:02/09/24 20:21
「ヴント先生が語る心理学120年史」なんてのを聞いてみたい。

99 :あ。:02/09/24 23:45
フロイト、クライン、カーンバーグ・・史に名を残すであろう著名な現代の心理学者じゃ
誰でしょう?サリバンやビンスワンガーのような現場の人も歓迎です。

100 :没個性化されたレス↓:02/09/24 23:48
全く話の流れを理解できていない悲惨な1のいるスレはここですか?

101 :没個性化されたレス↓:02/09/24 23:52
今初めて1をじっくりと読みました。スゴイですねーーー。

102 :没個性化されたレス↓:02/09/25 00:32
生態心理学とは言い難いが,
アフォーダンス概念の再評価と普及に大きく貢献した
ノーマンのこの本も80年代の最良の果実のひとつでは?
今でも売れてるロングセラーだし。

D.A.ノーマン(著)野島 久雄(訳)
誰のためのデザイン?―認知科学者のデザイン原論
新曜社 1990

モノが手元にないので,原著の書誌情報については暫し待て。

103 :これだね:02/09/25 00:54
Norman,D.A.1988
The Psychology of Everyday Things.
New York:Basic Books.

104 :ついでながら:02/09/25 01:02
最近タイトルを変えてペーパーバック版で再刊された模様。
あちらでもロングセラーなんだね。

Norman,D.A.2002
The Design of Everyday Things.
Currency/Doubleday;
ISBN:0385267746;
Reissue edition (March 1990)

105 :没個性化されたレス↓:02/09/25 01:21
>>102-103
この本が出るまで、
心理学徒でない人はもちろんのこと、
知覚屋さんを除く心理学徒の多くも
アフォーダンスなんて概念を知らなかったと思う。

106 :没個性化されたレス↓:02/09/25 01:24
俺はそれよりずっと後,
現代思想の特集号で知りましたが,何か?

107 :没個性化されたレス↓:02/09/25 01:25
俺はこの板に来て初めて知りましたが,何か?

108 :没個性化されたレス↓:02/09/25 01:30
俺は未だに知りませんが、何か?

109 :没個性化されたレス↓:02/09/25 01:31
>>106-108
おまえらもっと勉強しる!

110 :没個性化されたレス↓:02/09/25 01:31
あらめて1を見て、的外れさかげんのせいで、
縦読みじゃないかと疑ってしまった。

111 :没個性化されたレス↓:02/09/25 02:11
>>1みたいな
時代遅れで歪みまくった認識を持つ
勘違い心理学愛好者はけっして少なくないよ。
Yahoo!掲示板に逝ってみれば良くわかる。

また多くの学校教員やマスコミ・出版関係者の認識も
>>1より少しはマシという程度だろう。
そのことが歪んだ心理学観の再生産につながっているような気がする。

112 :没個性化されたレス↓:02/09/25 02:19
大衆心理学史スレはこちら

心理、流行ってる?
http://academy.2ch.net/test/read.cgi/psycho/1015910833/


113 :没個性化されたレス↓:02/09/25 03:14
中年心理学徒が厨房時代を懐かしみつつ
心理学史の空白を埋めているスレはここですか?

114 :没個性化されたレス↓:02/09/25 03:28
そうなんだけど、
なかなか埋まらんのよ。
力を貸してくれ。

115 :没個性化されたレス↓:02/09/27 22:45
えーと、スレ立てた者ですが、ヴェルトハイマ―とか言う人の本に、書いてありましたよ。
煽ってる人はその人より立派な心理学史の著述をするんだろうなぁ。

116 :XYZ ◆XYZ/EQlg :02/09/27 22:51
>Wertheimer,M,.1880−1943

やはり1は過去からの使者ですた.


117 :没個性化されたレス↓:02/09/27 23:07
>>115
誰も煽っちゃいませんよ。

やはり80年前からタイムスリップして来られたようですね。
初心者などと謙遜なさっていらっしゃいますが,
すでに心理学史上の人物であるヴェルトハイマーの著作をお読みになっているとは。
お見逸れいたしました。

スレッドの流れとしては,
1980年代から時代を遡る「さかさま心理学史」の試みになっていますので,
あなたが御存知の時代はまだまだ遠そうです。
マターリとお楽しみください。

118 :没個性化されたレス↓:02/09/28 00:00
>>115
ヴェルトハイマーの本って「心理学史入門」のことでしょうか?
よく見つけて来ましたね。
どのような目的で手にされたのでしょうか?

そこに記述されている内容は
最も新しいものでも60年以上前であることは確かです。
いまのペースではレス番号500番代以降にならないと
その時代までたどり着かないと思います。
それまでこのスレが続きますように。

119 :没個性化されたレス↓:02/09/28 00:04
500までに80年代よりも前に行けるとはとても思えん。

Ver.2まで待ってもらおう。

120 :没個性化されたレス↓:02/09/28 00:14
Yahooはもちろん、2chにも>>1以下のやつはいくらでもいると思うぞ。
そいつらに比べれば1はずっとマシではないか。
少なくとも、ウェルトハイマーを読んでるのはエライ。

とまあこのくらいしか誉め言葉が見つからんわけだが。


121 :没個性化されたレス↓:02/09/28 00:33
>>120

しかし、これだけ心理学に関連した情報を漁り、なおかつ、
統合失調症という新しい名前ができたことも知っているにも
関わらず、「心理学」に関する認識があのレベルにとどまっている
というのは、何か、著しい欠陥があるものと思われる。

というか、心理学者がまじめに哲学に関心をもって、きっちりと
情報収集したって、もう少しまともな現状認識を持つことは可能だと
思うのだがどうか。


122 :没個性化されたレス↓:02/09/28 00:59
あげ

123 :没個性化されたレス↓:02/09/28 01:16
>1=>>75>>=>>115
人気者が知りたいとおっしゃってましたね?

J.J.ギブソンという知覚心理学者を御存知ですか?
この人もすでに故人ですが,
彼が遺したアフォーダンス(affordance)という概念が近年脚光を浴び,
ある意味,人気者になっています。
アフォーダンスは心理学を越えて,
社会学やら工業デザインやらロボット工学やら
いろいろな分野で援用されています。
またアフォーダンス論を核にして生態学的アプローチ,
ないし生態心理学と呼ばれる新しい領域が形成されつつあります。
そして,このようなアフォーダンス再評価のきっかけとなったのが,
>>102-103に紹介されているノーマンの著作なのです。

ウェルトハイマーをご存知なら同僚のコフカの名前もご存知でしょう?
ギブソンはこのコフカに教えを受けています。
じつはギブソンのアフォーダンス論は
ウェルトハイマーやコフカの興したゲシュタルト心理学の正統なる嫡子なのです。

124 :ロボ ◆iROBOsc. :02/09/28 01:58
知らぬこととはいえ、「マンガ心理学入門」も「ヒルガードの心理学」も
「心理学入門」も「心理学の基礎知識」も「心理学史への招待」も読まず、
いきなりウェルトハイマーというのはどう考えても間違いだ。
偉いとか偉くないとかいう問題ではなく、学び方の順序として。

塩野七生もモンタネリもギボンも知らない奴が
いきなりディオ・カシウスを読むほうがまだマシだ。

125 :探検隊:02/09/28 02:10
オレはモンタネッリと塩野だけでローマ帝国通ぶってまつ。


126 :没個性化されたレス↓:02/09/28 02:26
ヴェルトハイマーの心理学史ねぇ...
きっと図書館の片隅で見つけたんだろうな。
でなければ古本屋か。
翻訳はいつごろの出版なのかな?

127 :ロボ ◆iROBOsc. :02/09/28 02:31
そういえば、俺が生まれて始めて手に取った心理学の本は
なぜか中学の図書室の学術書の中にまぎれていた知覚心理学の教科書だった。


128 :没個性化されたレス↓:02/09/28 02:40
>>127
ホッホバーグ?

129 :ロボ ◆iROBOsc. :02/09/28 02:43
いんにゃ、日本人だった。正確なタイトルは思い出せないけど、
「心理学」「入門」の二語が入ってたのは間違いない。

どこが心理学入門なんだよ!と当時の俺でも突っ込めた。

130 :没個性化されたレス↓:02/09/28 07:11
下手したら、デカルトの方法序説や幾何学を読んで、
「最近の数学は...」というようなものか。



131 :認定強化士:02/09/28 08:37
あいかわらず、ロボのツッコミは適切だのぅ。

そろそろ、マルシンド・伍長レベルに
達しつつあるのかもしれん。

132 :没個性化されたレス↓:02/09/28 09:00
ノーマンの本言われて手に取ったんだけど(原書)、
なんか冗長やねー。

最初にマッピングとか原理をいくつか紹介してるけど、
それで十分やん?って感じ。もっと読み進むべきですか?

133 :没個性化されたレス↓:02/09/29 01:14
>>132
そのぐらい自分で判断しなよ。
君の専門が何かさえわからないのに答えようがない。
もともと専門書というよりは広く一般向けに書かれたものだから,
冗長に感じられるのは仕方がない。

134 :没個性化されたレス↓:02/09/29 01:16
関係ないけど、ヒルガードの心理学。先日の学会で購入。
自腹で痛かったけど。早く研究費で購入できるように
なりたい・・・。

135 :没個性化されたレス↓:02/09/29 01:57
話を1980年代に戻しますが,
AndersonのACTとか,NewellのSOARとかの評価はどうなのでしょう?
PDPないしコネクショニズム台頭の蔭に隠れてしまってるけど,
表象主義ないし古典的計算主義アプローチがひとつのピークを迎えたのも
この時代ですよね?

136 :これとか?:02/09/29 02:22
Newell,A.1990
Unified Theories of Cognition.
Harvard University Press.

137 :没個性化されたレス↓:02/09/29 03:07
Newellって,
ノーベル経済学賞を受賞したH.Simonの
かつての共同研究者だったあのNewellだよね?
>>136の本を出して間もなく亡くなったのではなかったかな?

138 :没個性化されたレス↓:02/09/29 13:30
ACTとかSoarとかに詳しい人いませんか?

139 :没個性化されたレス↓:02/09/30 00:42
今の時間帯,
心理学徒が結構来てるようだけど,
ここにも情報を寄せてくれないか。

140 :没個性化されたレス↓:02/10/03 20:24
学習心理学スレが盛り上がってるようですが,
どなたか学習・記憶の領域における
80年代の代表的な著作・論文を紹介してくださいませんか。

141 :没個性化されたレス↓:02/10/11 00:49
経済学徒のためにもあげておこう。

142 :あ。:02/10/11 19:00
ヴェルトハイマーだけで随分つついてくれたな。ま、いいけど。
ロボトミーとか始めたの誰かしら。・また話の流れがどうとか言われそうだけど、
ここで語られてることは、史にとっては、瞬時のことだと思う今日この頃。
精神病理学だろヴォケ、との突っ込みは、なし。

143 :ロボ ◆lSiROBOsc. :02/10/11 19:16
1949年、ノーベル医学・生理学賞、アントニオ・エーガス・モニス
ロボトミー手術を創始した功績を讃えられての受賞。

医学だボケ

144 :Ψ:02/10/11 22:06
>>143
精神医学史上の最大の汚点のひとつだろうし,
ノーベル賞の汚点でもある。

いずれにせよ心理学史ではない。

145 :Ψ:02/10/11 22:18
THE TEN WORST PUBLICATIONS IN THE HISTORY OF PSYCHIATRY

7 Egaz Moniz: Invention of psychosurgery.
Portuguese diplomat, present at the First World War armistice,
introduced the idea of brain surgery - the lobotomy - to cure mental disorder.
A nomination read: "His efforts were useless; his work should have died an aborted death."

精神保健の専門家の投票でワースト第7位にランクされてる。
ちなみに6位がフロイト,9位がレイン,10位がDSM-IV。

146 :ロボ ◆lSiROBOsc. :02/10/11 22:27
最大の汚点といえば、ナチス治下で行なわれた
精神病院長期入院患者の安楽死政策じゃないかな

そういえば、北杜夫の「夜と霧の隅で」の中で、
第二次大戦中に「最近外国で発表された論文」を参考にして
患者にロボトミー手術を施術する一幕があるんだが、
あれはやっぱあえて考証を無視したんだろうか

ただロボトミーは精神病理だけでなく神経科学にも絡むから、
心理学の立場からもある程度無視できない歴史の遺物ではある

147 :ロボ ◆lSiROBOsc. :02/10/11 22:32
じゃねえや
モニスが最初にロボトミーを考案したのが1935年だから、
作中の第二次大戦末のドイツで行なわれるのはさほど無理はないか

148 :Ψ:02/10/11 22:44
先に挙げた投票の1位はこれ。

1 Ralph Rossen: Acute arrest of cerebral circulation in man,1943.
An extreme experiment involving almost strangling 100 prisoners and 11 chronic schizophrenics
to test the effects of stopping blood flow to the brain.
Scientifically dubious and ethically beyond the pale.

149 :没個性化されたレス↓:02/10/11 22:50
ところで
あれだけ諭されても強情に精神医学史を語りたがる方へ。

いくら関連が深いとは言え,
出自も目的も違う学問を同じスレで論じるのは無理がある。
ぜひとも精神医学史を語るスレを別に立てなされ。
本来なら医歯薬看護板が相応しいだろうが,
心理学板が場所を貸してあげてもいい。

150 :ロボ ◆lSiROBOsc. :02/10/11 22:59
それよりも
心理学史の話を再開しないことには、このまま沈んでしまうぞ

>>127で言った「心理学入門」(ってタイトルだったと思うんだ、多分)、
懐かしついでにもう一度読んでみようかと国会図書館の蔵書の
データベースを調べてみたが、向こう数十年間の国内のものだけで
十冊以上の「心理学入門」がありどれがそれやらさっぱり不明な罠。

151 :酔っ払うドナinマーチ中 ◆oyDevpsyVg :02/10/11 23:00
>>149
まあまあ,というべきか,同意といいたいのか....

ロボトミーというと「カッコーの巣の上で」を思い出す酔っ払い.

152 :没個性化されたレス↓:02/10/11 23:03
つーか、本題のほうが停滞しちゃってるからなぁ。
1980年代についてはもう語り尽くされたのでしょうか?
これ以上出なけりゃ、勝手に70年代に突入しちゃいます。

153 :ロボ ◆lSiROBOsc. :02/10/11 23:04
>>152
是非ドゾー

154 :没個性化されたレス↓:02/10/11 23:15
80年代の総括はこんなんでいいのか?

>72 :没個性化されたレス↓ :02/09/22 06:06
>臨床心理学が日陰の花だった頃、
>進化心理学は社会生物学だった。
>行動遺伝学は双生児研究で、
>生態心理学は阿呆ダンスだった。

>わっかるかな〜?わかんねぇだろ〜な〜。

155 :没個性化されたレス↓:02/10/11 23:33
>>154
臨床心理学が日陰の花だったっていうのは
日本のローカル事情でしょ?

90年代に花開いた進化心理学,文化心理学,生態心理学などの
胚胎期であったことも事実ですが,
それよりなにより,
表象主義にせよ結合主義にせよ,
心の計算論的アプローチが台頭したことが
80年代の心理学における最大のトピックではないでしょうか?

156 :酔っ払うドナinマーチ中 ◆oyDevpsyVg :02/10/11 23:35
あの,厨房だといわれるだろうことはわかるんだが,

>生態心理学

といったとき,この板では誰を指すのだろう.

個人的にはBrofenbrennerなのだが....

157 :没個性化されたレス↓:02/10/11 23:37
レヴィン・ギブソンあたりの流れを汲む「生態学的心理学」とは違うの?

158 :酔っ払うドナinマーチ中 ◆oyDevpsyVg :02/10/11 23:42
>>157

やっぱ,アフォーダンスなのよね(藁

ただ,
>レヴィン・ギブソンあたりの

これは,クルト・レヴィンとJ.J.ギブソンなのかな?
そしたら,レヴィンの生態学とギブソンは同列なの?

違ったらこの迷えるドナにご教示を.

159 :没個性化されたレス↓:02/10/12 02:38
>>158
レヴィンの生態学というのは生活空間とかああいったものでしょうか?
レヴィンの場合はかなり抽象的と言うか,
「認知された環境」というニュアンスが強いように思います。
同じことがコフカの「行動的環境」の概念についても言えます。

一方,ギブソンの生態学は物理的実体としての環境そのものを問題にします。
アフォーダンスは「認知された環境」ではなく,
「物理的環境」の中に実在するものと規定されているわけです。

160 :没個性化されたレス↓:02/10/12 02:51
ということで,
なし崩し的に70年代に突入!

161 :古典スレと連携しますた。:02/10/12 14:29
まずは70年代の終わりに刊行されたこれから。

Gibson,J.J.(1979)
The ecological approach to visual perception.
Houghton Mifflin Company.

(邦訳)
J.J.ギブソン(著),古崎敬・古崎愛子・辻敬一郎・村瀬旻(訳)
生態学的視覚論/ヒトの知覚世界を探る
サイエンス社

162 :苦悩するドナ ◆oyDevpsyVg :02/10/12 23:29
古典スレより.

>アフォーダンスの概念がK.レヴィンの“Aufforderungs charakter(誘発特性ないし誘意性),
>およびK.コフカの“demand character(要求特性)”に起源を持つものであることも
>記憶に留めておくべきであろう。

なるほどね.
いや,発達系でも「生態学的」ってよく見るけど,
わりと「コミュニティ」の類義であったり....


163 :没個性化されたレス↓:02/10/14 11:06
Kahneman, D. and A. Tversky (1979)
Prospect theory: An analysis of decision under risk, Econometrica 47, 263-291.

プロスペクト理論が世に出た記念碑的論文。
これが心理学系の雑誌に投稿されていれば,Kanemanのノーベル経済学賞はなかったかも。

164 :没個性化されたレス↓:02/10/15 19:26
1970年代といえば
米国では認知心理学が本格的に立ち上がった時代,
日本ではまだ行動科学がもてはやされていた時代という認識でいいでしょうか?


165 :没個性化されたレス↓:02/10/15 19:55
何を言ってる。
今でも行動主義は日本の心理学でもっとも中心的な分野だろうが。


166 :没個性化されたレス↓:02/10/15 19:58
>>165
せっかく真面目なスレなんだからネタはやめれ

167 :没個性化されたレス↓:02/10/15 20:02
>>165
なりきり化石さんですか?
行動主義と行動科学を混同しないでください。


168 :没個性化されたレス↓:02/10/15 20:07
そもそも164が行動科学なんてあいまいなタームを
使うからこんなことになる。

169 :没個性化されたレス↓:02/10/15 21:01
>>166
2ちゃんなんかに「真面目なスレ」も何もないだろが(藁)


170 :没個性化されたレス↓:02/10/15 21:07
>>169
かわいそうな奴( ´,_ゝ`)プッ

171 :没個性化されたレス↓:02/10/15 21:31
>>164
 カーネマンの業績一覧を見てみるとちょうどその70年前後にmental taskって言葉がちらほら散見されるね。
 彼のご多分に漏れず認知ブームにのっかったみたい。でその後意志決定過程へと関心を変えていくみたいだけど。

172 :神出鬼没のだじゃれ王:02/10/15 21:51
心裏学

森林学

死因痢学

新離学

173 :Ψ:02/10/15 22:30
>>168
「行動科学」が人により定義の異なる曖昧なタームだというのは事実だが,
1970年代に「行動科学」という看板に衣替えした心理学科がいくつもあったのは事実だ。


174 :Ψ:02/10/15 22:32
おっと,あげ忘れたうえに日本語が少し変だ。
許せ。

175 :没個性化されたレス↓:02/10/15 23:03
日本の大学で今でも行動科学の看板を掲げているのは
ほとんどが70年代に改称ないし組織替えした学科ではないかい?

176 :苦悩するドナ@酔い ◆oyDevpsyVg :02/10/15 23:49
>>172

筒井の方がいいなあ.
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4041305187/ref=sr_aps_b_/249-4376243-7630731

177 :没個性化されたレス↓:02/10/16 00:38
ふとオモタのだけど,
Gibsonの生態学的視覚論や
Kahneman&Tverskyのプロスペクト理論の論文が出た1979年というのは
Wundt先生の心理学実験室創設からちょうど100年目なんだよね。
心理学の2世紀目の扉を開くこの年に
心理学の未来を変える画期的な研究が揃って世に出ているのは
偶然とはいえ因縁を感じる。
これもヒューリスティック?

178 :没個性化されたレス↓:02/10/16 01:12
よく分からないんだけど、ヒューリスティックス推論というよりシンクロニティなのかなぁ、とオモタ
#シンクロニティって、「因果的にはあくまでも偶然の一致で、その意味を観察者の心が感じ取るもの」なんだ、と今日初めて知った。
##誤解してたら突っ込みキボンヌ

179 :没個性化されたレス↓:02/10/16 01:45
>>178
とりあえず言っておくと
シンクロニティではなくてシンクロニシティです。

180 :没個性化されたレス↓:02/10/16 01:47
それをシンクロニシティ
または共時性とも言いますね。

181 :没個性化されたレス↓:02/10/17 07:54
70年代の心理学をリアルタイムで知ってる人は
ここにいるのだろうか?

182 :James:02/10/17 07:57
呼んだ?

183 :没個性化されたレス↓:02/10/20 14:12
>>182
呼んでませんので,お引取りを。

184 :没個性化されたレス↓:02/10/20 14:16
http://www.scj.go.jp/info/pdf/kohyo-18-t979-1.pdf

「国民の臨床心理職...」スレに貼ってあったこの報告書の
心理学に関するページ(筆者はたぶん佐伯胖氏)を見ると,
70年代の日本で認知心理学の視点を積極的に取り入れたのは主に工学系の研究者であって,
心理学界で認知心理学が認知された(w)のは80年代以降のように書いてあるが,
この解説は正しいの?

185 :没個性化されたレス↓:02/10/20 14:21
おっと,タイトルを書き損ねた。

日本学術会議・学術の在り方常置委員会報告
『日本学術の質的向上への提言』
http://www.scj.go.jp/info/pdf/kohyo-18-t979-1.pdf

186 :没個性化されたレス↓:02/10/20 14:39
日本の認知心理学の旗振り役が
佐伯胖や安西祐一郎といった工学畑の出身者であったことは事実。
ただ心理学の業界でも70年代後半には
行動主義的アプローチに取って代わる可能性があるものとして注目されていたと思う。
日本心理学会の大会で「認知」のセクションが設けられたのは
1977,78年頃ではなかったかな?
本格的な広がりを見せたのは80年代になってからだが。

187 :没個性化されたレス↓:02/10/20 14:44
>>186
日本認知科学会はあっても日本認知心理学会はなかったのには
そういう事情もあるわけね。

188 :没個性化されたレス↓:02/10/20 15:07
>>185
その報告書の記述,行動主義の扱いがちょっと酷すぎないか?
筆者の自己中心性がちょっと気になる。

この心理学板と同じ調子で
教育学部(たぶん地方国立大学の)に棲息する化石が批判されてるのには笑ったが。

189 :苦悩するドナ ◆oyDevpsyVg :02/10/20 21:00
>わが国では70 年代まで行動主義心理学の伝統がつづいた。この伝統は、90 年代になっても、
>教育学部で人間の学習について講義をしている教育心理学系の教授の中には、動物実験を
>していた学生時代にたたきこまれた行動主義心理学から脱皮できないままであるという
>ことも聞かれる。

ワラタ

190 :ロボ ◆lSiROBOsc. :02/10/20 21:11
化石教授がいるのは間違いない。
問題は、化石学部が存在するかどうか、なんだが……

191 :どーでもいい私的心理学史。:02/10/21 00:02
1980年頃の話。
私がつきあっていた彼女は
ユング派の東の拠点になりつつあった山王教育研究所に出入りしていた。
その一方でスキナーの来日講演会なんかにも出かけていて,
大学では行動系の教官のゼミに入った。
ところが,そのゼミではなぜかナイサーの『認知の構図』を読んでたんだわ。
で,卒論はパターン認知。
当時大阪大学にいた新進気鋭の視覚研究者(現在は大先生)のところに
助言を求めてわざわざ出かけて行った。
家の人には大阪に泊まるふりして私の下宿に一泊したんだけど。
そんな彼女も今は人妻。

192 :没個性化されたレス↓:02/10/21 00:31
>191
ほんとに個人的でどーでもいい話ですが、
風向きが変わりつつあった当時の日本の心理学界の雰囲気は伝わってきます。
このあとアカデミズムでは認知心理学が、
ジャーナリズムではユング心理学がもてはやされるようになるわけですね。

193 :没個性化されたレス↓:02/10/21 01:22
>>192
ユング心理学は70年代中頃からすでに大衆的関心を集め始めていたと思います。
世間的には岸田秀,小此木啓吾,そして河合隼雄が
心理学界のニューヒーローの登場として受けとめられたのでは?
宮城音弥,南博,波多野完治といった大御所もまだ一線で活躍していました。
世間の認識と学界の評価のズレは今も昔も変わりませんが。

1980年頃の山王には,秋山さと子氏,國分康孝氏,三木アヤ氏らが出入りしており,
河合隼雄氏もときどき顔を見せていました。
現在都立大で教鞭を取る某氏が大番頭のような存在でしたね。

まあ,大衆心理学については別スレでやりましょう。
ここでは世界史的な話を続けてください。
お邪魔しました。

194 :没個性化されたレス↓:02/10/21 02:04
70年代に多くの大学で
心理学科が行動科学科に衣替えしたと聞きますが
その経緯をご存知の方,お知らせください。

195 :没個性化されたレス↓:02/10/21 02:16
>>194
それをリアルタイムで知っているのは50歳前後の人だと思うが、
果たしてこの板にそんな人がいるのか?

196 :没個性化されたレス↓:02/10/21 02:30
それにしても70年代といえば
米国では認知心理学が最も伸び盛りだった時代なのに
日本では行動科学がトレンディだったというのはどういう訳なんだろ?
このタイム・ラグは何ゆえ?

197 :没個性化されたレス↓:02/10/21 02:56
何ゆえかは簡単には答えかねますが,
1970年代に使われていた日本の心理学教科書の冒頭には
まだ「心理学は行動の科学である」と明記されていましたし,
学部生が気軽に手に取れるような日本語の認知心理学の本はほとんどありませんでした。
上で名前が出ているナイサーの『認知の構図』は翻訳認知心理学本のはしりでしょう。
ミラー,ギャランター&プリブラム『プランと行動の構造』,
ナイサー『認知心理学』,リンゼイ&ノーマン『情報処理心理学』,
アンダーソン『認知心理学概論』などの翻訳が出揃ったのは80年代になってからですね。

198 :没個性化されたレス↓:02/10/21 03:13
富田隆もこのころはまだ気鋭の認知心理学者だったのか。

199 :没個性化されたレス↓:02/10/21 03:27
80年前後といえば
日本の思想界では構造主義がブームになっていた時代と思いますが、
心理学にその影響はあったのでしょうか?

200 :ロポ:02/10/22 09:36
(,,゚Д゚)<今だ、200ゲットォー!

201 :苦悩するドナ ◆oyDevpsyVg :02/10/22 23:36
どーせなら,

(,,゚Д゚)<朝だ、200ゲットォー!

ってのもありかと.

202 :没個性化されたレス↓:02/10/23 02:39
>>193の書き方から察するに、
この人も山王研に出入りしていたようだが、
ユング派の臨床家というわけではないようだね。
現在40代半ばか?

しかし天敵同士である國分と河合が山王研でニアミスしていたとは、
今から考えると凄いことだね。そのうえ秋山さと子まで。
毒が強すぎ。

203 :没個性化されたレス↓:02/10/23 19:11
こんなとこにもユングネタが。

204 :没個性化されたレス↓:02/10/24 00:39
>>199
心理学において構造主義といえばまずJ.ピアジェが思い浮かびます。
文庫クセジュの「構造主義」の巻をピアジェが執筆していることからもわかるとおり,
彼の国においてピアジェが構造主義と呼ばれる思潮の一角を担っていることは明らかですが,
日本で彼が知的流行の祭神の祀り上げられることはありませんでした。

日本における70年代後半の知的流行であった構造主義の祭神は
レヴィ=ストロース,フーコー,ラカン,アルテュセールの四天王に
ロラン・バルトを加えたあたりでしょうか。
彼らが日本の心理学に直接的目に見える形で影響を与えることは
ほとんどなかったと言っていいと思います。
(ここではラカンを心理学徒とは見なしません)

とは言え,私自身,レヴィ=ストロースの来日公演会に足を運んだこともありますし,
個人的に影響を受けた心理学徒は少なくないでしょう。
ただ,その影響は学問的レベルですぐに顕現化するようなものではなく,
ヒューマニズム=人間中心主義への反撥や文化相対主義への傾斜といった形をとって
深いところで我々の世代の思考を侵食しているのかもしれません。

205 :セルフつっこみ:02/10/24 00:42
>レヴィ=ストロースの来日公演会

サーカスかよ!

206 :没個性化されたレス↓:02/10/24 01:15
ふむふむ。
このスレ、70年代に突入した途端、
個人的な思い出を含むディープな書き込みが目白押しだね。
なんでだろ?

207 :あ。:02/10/24 21:37
刈り取られずにまだ残っておりますな。
試験中なので開く機会が取れないので、このスレのご発展を願って・・。

208 :没個性化されたレス↓:02/10/24 21:47
>>207
ご期待には沿えなかったようですが,
それなりに実り多いスレに育ちつつあります。
種を蒔いて下さってありがとう。


209 :没個性化されたレス↓:02/10/24 21:57
>>204
>ヒューマニズム=人間中心主義への反撥や文化相対主義への傾斜といった形をとって
>深いところで我々の世代の思考を侵食しているのかもしれません。

この人のように
“ヒューマニズム”をネガティブに捉える態度は
40代ぐらいのインテリの一般的傾向なのかな?
少なくともヒューマニスティック・サイコロジーをもてはやした世代,
サルトルにかぶれた世代には見られなかったと思うが。

210 :没個性化されたレス↓:02/10/26 16:45
欧米中心主義としてのヒューマニズムのことではないだろうか。

211 :没個性化されたレス↓:02/10/29 01:49
あげておきます。
ちなみにこのスレは
1980年代からスタートして心理学史を遡る
「さかさま心理学史」の試みであります。

212 :没個性化されたレス↓:02/11/02 16:35
心理学とは直接関係ないけど,
カタストロフィ理論で知られる数学者ルネ・トムが亡くなったね。

個人的な思い出だが,
レヴィ=ストロースの来日講演会の後の質問タイムに
カタストロフィ理論と構造主義(いずれも70年代当時の知的流行)の関係について
見解を求めた厨房がいた。
カタストロフィ理論それ自体は価値あるものだとしても,
自分の研究にそれを持ち込もうとは思わないとレヴィ爺は答えたように記憶する。
半可通の数学知識を濫用するラカンとは対照的な態度だね。

213 :没個性化されたレス↓:02/11/02 17:12
さて,年寄りの思い出話はこのぐらいにして,本題に戻りましょう。
1970年代を代表する研究として挙げられているのは,
今のところ以下の2編だけです。
続きをお願いします。

Gibson,J.J.(1979)
The ecological approach to visual perception.
Houghton Mifflin Company.

Kahneman, D. and A. Tversky (1979)
Prospect theory: An analysis of decision under risk, Econometrica 47, 263-291.

214 :没個性化されたレス↓:02/11/02 17:19
話を戻すようだけど、
たしか「ピアジェとレヴィ=ストロース」というタイトルの論集がありました。
内容を御存知の方、いらっしゃいませんか?

215 :没個性化されたレス↓:02/11/03 13:25
>>214
ありました,そんな本。
単なる標語ではなく,
現象の背後にある不可視の構造を暴き出すという構造主義の方法論を
自らの研究実践の中で具現化しているということで
ピアジェとレヴィ=ストロースが取り上げられていたものと思う。
ただ,両者の研究が並列的に紹介されているだけで,
方法論の比較・統合というところまではいっていなかったような気がする。
私が全部読んでいなかっただけかもしれませんが。

216 :没個性化されたレス↓:02/11/03 14:34
話を引き戻してしまったお詫びに70年代の成果をひとつ紹介しておきます。

Cole,M.& Scribner,S.(1974)
Culture & Thought:A Psychological Introduction.
John Wiley & Sons.

(邦訳)
M.コール/S.スクリブナー(著) 若井邦夫(訳)
文化と思考/認知心理学的考察
サイエンス社 1982.

文化心理学の源流はひとつではありませんが,
この本は現在の文化心理学の直接のルーツと言っていいでしょう。
著者らは当時“ethnographic coginitive psychology”
(民族誌認知心理学)を標榜していたようですが。

217 :没個性化されたレス↓:02/11/04 02:29
オジサンたち、がんがってるな。

218 :没個性化されたレス↓:02/11/04 23:25
良スレあげ嵐。

219 :没個性化されたレス↓:02/11/08 20:11
続きをキボンヌ。

220 :没個性化されたレス↓:02/11/13 07:30
おはようあげ。

221 :没個性化されたレス↓:02/11/18 10:08
ヴェルトハイマーはまだまだ遠いなあげ。

222 :没個性化されたレス↓:02/11/23 23:18
続けてくれろあげ。

223 :没個性化されたレス↓:02/12/06 22:20
ここ1か月停滞したまんまだな。
期待してるんだけど。

224 :$%:02/12/14 19:51
サリバンとかビンスワンガーのような行き着くところまで行った人の話はありませんか。
公衆便所で野垂れ死にしにした心理学者とか。

225 :没個性化されたレス↓:02/12/14 20:23
レインは政治に走って、座禅組んだりしたらすいが?


226 :没個性化されたレス↓:02/12/14 21:20
ヴィルヘルム・ライヒとかな

227 :$%:02/12/15 17:45
>226は誰でもすっていましね。


228 :没個性化されたレス↓:02/12/16 04:45
またまた精神医学史と勘違いした輩がわいてきたな。



229 :没個性化されたレス↓:02/12/16 17:37
>228
ヤスペルスとかはここで論じてはだめなのかぁ。

230 :没個性化されたレス↓:02/12/16 17:54
フロイトは精神医学誌のシトか。

231 :山崎渉:03/01/07 00:07
(^^)

232 :没個性化されたレス↓:03/01/14 19:44
学史の試験のヤマはどこに張る?

イギリス連合主義

ドイツゲシュタルト

アメリカ行動主義


戦後は試験になりそうな学派ある?

233 :没個性化されたレス↓:03/01/14 20:24
選良意識を持った学徒がはびこり、コテハンは自画自賛の自作自演を繰り返している。
2ちゃんねるで一番ヤサシミのない悪魔の巣窟、心理学板に未来は無い。

234 :没個性化されたレス↓:03/01/15 00:51
>>224
公衆便所で野垂れ死にしたヤツは知らないが、米軍基地の貯水池
で不審な死を遂げたヤツはいる。道徳性心理研究のコールバーグ。


235 :クッキー。:03/02/01 19:30
 えーと、「心理学と精神病理学は、??病理と言う点で、心理学に重なる」
ろ、とあるシトに伺いましたが、スキナーみたいな人を語っても面白くない。
ハトなら公園にいけばいるし、ねずみは不衛生な飲食店の脇にちょろちょろしてる。
 
 ところで”ノーベル経済学賞”はあるのに「心理学賞」はないぞ。
 経済で言うとシカゴ学派のフリードマンとかいいよなぁ。
 心理学者で・・とっぽいのはいないのか、え、。・・。
  

236 :没個性化されたレス↓:03/02/01 19:41
なぜ次から次と,わざわざ虐められにくるのでしょうか?

237 :クッキー。:03/02/01 19:49
>236 お前、野垂れ死にする。

238 :ロボ ◆lSiROBOsc. :03/02/07 21:18
忘れてたあげ

239 :没個性化されたレス↓:03/02/07 21:21
     ∧_∧∩ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
    ( ´∀`)/<先生!こんなのがありました!
 _ / /   /   \___________
\⊂ノ ̄ ̄ ̄ ̄\
 ||\        \
 ||\|| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄||
 ||  || ̄ ̄ ̄ ̄ ̄||
http://saitama.gasuki.com/wara/

240 :没個性化されたレス↓:03/02/07 21:24
詐欺と欺瞞の体系について語るスレはこちらですか?

241 : :03/02/07 21:26
台湾のエロ画像掲示板が今一番ホットと言えませんかね?
盛り上がってます。
http://wossal.k-server.org/tw/



242 :blacklist:03/02/07 21:30
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243 :没個性化されたレス↓ :03/02/07 21:58
むやみにageるとゴミが入る。

244 :苦悩するドナ ◆oyDevpsyVg :03/02/20 01:26
足跡カキコ

245 :山崎渉:03/03/13 13:24
(^^)

246 :没個性化されたレス↓:03/03/22 16:20
先生方,続けてくだされ。

247 :苦悩するドナ ◆oyDevpsyVg :03/04/15 23:06
遡って70年代にはいったところで頓挫してますな.
ということで,このスレの春四郎にならせていただきます.

で,順当に心理学史を語る際,プシュケの意味から始めるとしても,
みなさんは誰から始めますか?

ということで,春のお勉強age


248 :苦悩するドナ ◆oyDevpsyVg :03/04/17 00:29
さて,ageたにもかかわらずまるっきりスルーされ,
しかも煽られることすらないこの哀しさ.

そりゃまぁ,我ながら
>で,順当に心理学史を語る際,プシュケの意味から始めるとしても,
>みなさんは誰から始めますか?

なんつー書き方がDQSをさらしてたってのは認めるけどさ.(以下,数百行愚痴につき割愛



249 :苦悩するドナ ◆oyDevpsyVg :03/04/17 00:32
いやまぁ,ふと思うところがあって心理学史のお勉強をし始めたのだが,
「心理学」の最初の講義でどこから話を始めるのかが気になりましてね.

有斐閣の「心理学のあゆみ」では確かプラトンからだったと記憶しているが,
人によっては,アリストテレスだったり,アウグスティヌスだったりするのかな?とか.

それとも,いきなりデカルトから始めるとか.ぶっちゃけヴントからだったりとか.

まぁ,そういうことを聞きたかったわけですが.

250 :苦悩するドナ ◆oyDevpsyVg :03/04/17 00:38
ついでに書いてみちゃったりすると,
いわゆる「心理学」だけではない○○心理学を含めたりするとどうなるのかな?とか.

例えば発達心理学の流れは,ルソーあたりから始まることもあるだろうし.
視点を変えればダーウィンになるような気もするし.

なんつーか,こういう研究の流れというか,
研究者の流れというかは,非常に複雑であり,
いったい誰が誰からどう影響を受けているのかなんてぇのはワケわかんないわけで.


251 :ロボ ◆lSiROBOsc. :03/04/17 00:42
てきとーに手近なテキストをひもとくと

マンガ心理学入門はごくわずかだがソクラテスの名前にも触れている。
有斐閣心理学辞典の「心理学」の項ではアリストテレスから。
ヒルガードの例のやつはソクラテスから。
「心理学史への招待」はソクラテスより古いピタゴラス、さらにはギリシア神話から始めている。

252 :苦悩するドナ ◆oyDevpsyVg :03/04/17 00:45
というようなことを含めて,「心へのアプローチ」スレを立てたかった訳だが,
今にして思えば,自分の興味はまず心理学史なんだということに気づいたわけで.

などと意味もなくスレをつぶすと怒られるかな?
まぁ,心理学史の本を読めとかタツヤさんに聞けとかいわれそうだが
正直,手元に3冊ほどの心理学史の本を並べても良くわからない.

まぁ,いいや,前口上はこのくらいで,
しばらくしたら,だらだらとDQSなりに書いてみたいと思うしょぞーん.

253 :苦悩するドナ ◆oyDevpsyVg :03/04/17 00:49
>>251
あらまぁ,ご丁寧にどうも.
で,ロボ氏が「心理学」の講義をされるとき,もしくはされるとしたら
誰から始めますか?

ということが聞きたかったのだが,
それなら,

心理学の授業奮戦記
http://academy2.2ch.net/test/read.cgi/psycho/1021204555/

の方が良かったかもしれない.
そういや,カリキュラムを考えるスレってまだあったっけか?

254 :ロボ ◆lSiROBOsc. :03/04/17 00:51
>>250
よく認知はカントだとか行動主義はロックだとかは言うけど、
エンペドクレスが進化論者だとかいう話もあったりして、
現代学問の思想と似たような発想が古代の哲学書から
出てくることってのはそう珍しいことでもないわけで。

ヴント以前に触れるか触れないかってのはちと重要だが、
アリストテレスから始めるかプラトンから始めるかなんて
正直どうでもいいと思うがなぁ。

255 :苦悩するドナ ◆oyDevpsyVg :03/04/17 00:56
>>254
まぁ,そういわれてしまうと身も蓋もないわけでつが(藁

ただ,講義での導入を考えるとなかなかつまづいてしまうドナなのです.
ま,このネタは授業奮闘スレできいてみまつ.

しかし,
>ヴント以前に触れるか触れないかってのはちと重要だが、

ヴントからいきなり始めるってのもあるだろうが,勇気があるなぁ...と思ったり.

256 :苦悩するドナ ◆oyDevpsyVg :03/04/17 01:04
む,今読み直したらカリキュラムスレにこんなのが.

☆カリキュラム作成委員会★
http://yasai.2ch.net/psycho/kako/1016/10167/1016798220.html

23 名前:人物中心の心理学概論(心理学史?)試案 投稿日:02/03/23 22:34
1 Rene Descartes and the foundation of modern psychology
2 Philosophers of mind : John Locke and Gottfried Leibnitz
3 Psychologisits of mind : Brain scientist from Gall to Penfield
4 The sensing and percieving mind : Immanuel Kant, Hermann
Helmholz and Gustav Fechner
5 Wilhem Wundt and the establishment of experimental psychology
6 Charles Darwin and the theroy of evolution
 以下へ続く




257 :苦悩するドナ ◆oyDevpsyVg :03/04/17 01:04
24 名前:人物中心の心理学概論(心理学史?)試案 投稿日:02/03/23 22:35
続き

7 The measurement of mind : Francis Galton and the psychology
of individual differences
8 William James and psychology in America
The eminent students, Hall, Calkins, and Thorndike
9 Psychology as science of behavior: Ivan Pavlov, John B.
Watson, and B.F.Skinner
10 Eary hypnotism and psychology of social influence
Mesmer,Puysegur,Le Bon,Nancy and Salpetriere school
11 Mind in conflict : The psychoanalytic psychology of Sigmund
Freud
12 The developing mind : Alfred Binet, Jean Piaget and the
study of human intelligence
13 Mind and machines : Artificial intelligence from Pascaline
to General Problem Solver

25 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:02/03/23 22:56
>>23-24
意欲的な案だが,教える者がいないと思われ(息

ところで,Gestalt psychologyが含まれていないのはなぜ?


258 :苦悩するドナ ◆oyDevpsyVg :03/04/17 01:05
しかしこういうときに「良スレを探そう」スレは非常に役立つな.
感謝感激雨霰.

259 :山崎渉:03/04/17 09:04
(^^)

260 :苦悩するドナ ◆oyDevpsyVg :03/04/19 00:31
 実験心理学は19世紀後半のドイツを中心に起こり,世界最初の心理学実験室が
1879年に,生理学出身のWilhelm Wundtによってライプチィヒ大学に開設された.

などとヴントからはじめてみようと思ったのですが,
これはこれで,なかなか良くわからない訳でつ.
......まぁいいや,まず引き続き引用を.


 例えばヴントの心理学は,意識の中身(意識内容)を研究対象とし,心の世界を
感覚や単純感情のような究極の構成単位から成り立つものと考えて,これらの単位(心理要素)を
実験と内観によって発見したり,それらの要素の結合の法則を明らかにしようとする構成主義の
心理学であったのに対して,同時代のアメリカにはJamesやDeweyたちのように,生活体(個体)における
意識の役割を明らかにしようとする機能主義の立場に立つ心理学があった.

ふむふむ.




261 :苦悩するドナ ◆oyDevpsyVg :03/04/19 00:42
中略(行動主義,ゲシュタルト,精神分析についての記述)

以上,ほぼ3つの側面から,ヴント心理学を筆頭とする19世紀心理学が批判され,
20世紀の心理学が展開していく.ヴントが実験心理学の端緒を開き,これを
”哲学から”独立させた功績は偉大であるが,その心理学の中身そのものは,
出発当初の華々しさの割に実質的な実りの少ないものであった・・・・


と,以上はBoringの「実験心理学史」が主として採用している図式で....
と書いてある「心理学史への招待」p92-94からの孫引き.

で,高橋先生はこの通説に疑問を投げかけていると.


262 :苦悩するドナ ◆oyDevpsyVg :03/04/19 22:38
高橋澪子先生のつづき.

 ヴント心理学をめぐる上記のような把握の図式は,現在でも大筋においては正しいのであ
るが,もう少し厳密にみていくならば,なお若干の修正が必要である.

として,以下のような指摘をしている.


1)ワトソンの行動主義宣言は必ずしもヴントやその直系の弟子ティッチナーに向けて行われ
たものではなく,当時のアメリカの機能主義心理学を直接の標的にしていた.

2)ゲシュタルト心理学の登場に関しても,彼らの批判の対象となった要素主義的傾向という
のは初期の実験心理学のほとんどすべてに多かれ少なかれ共通に認められるもので,これも
直接には,彼らゲシュタルト心理学者たちの恩師にあたるシュトゥンプの作用心理学の背後
に潜む要素主義的な前提に対して向けられた批判であった.

3)「無意識」についてみても,ヴントの内観は確かに精神分析のような手法とは異なってい
たし,ヴントの内観心理学は意識内容だけを分析の対象とするものではあったものの,意識
のおもてに現れて内観されるものだけが心的世界のすべてであるとまで(ヴントは)考えてい
たわけではない.

すなわち,これら20世紀の諸学派がすべてヴント心理学を直接の批判対象としていたわけで
はないのである.


ふーん.なるほど.要はなんでもかんでもヴントを源泉とするなってことか.



263 :苦悩するドナ ◆oyDevpsyVg :03/04/19 22:38
で前後しちゃってますが,ヴント以前はというと.

 要素主義ないし機械的連合主義は,ヴント心理学の特色というよりも,19世紀のいわゆる
古典的実験心理学が全体として持っていた特色であり,この傾向は主として17,8世紀以来の
イギリス経験論の哲学(F.ベーコン,ホッブズ)に由来する.

ロック
 我々の五官が刺激を受けるとき,いつもいっしょにやってきて,一緒に引き起こされるこ
との多い感覚ないしそれによって内的に生み出される観念は,しばしば結合し,混ざり合っ
て,一段高い複合観念を作り上げると説明し,これを「連合の原理」または「連合法則」と
読んだ.

この連合の過程そのものを詳細に吟味し,具体的に調べ上げる仕事が連合心理学の課題とな
り,18世紀の末までにその体系は完成された.19世紀に残された課題は以下の2点.
1) 定量化する方法の考案
2) 誰が調べても同じ結果が出てくるような客観的で繰り返しの聞く測定法(実験的方法)の
考案
 ↓
ヴントは1)のために精神物理学的方法,2)のために感覚生理学者の実験的手法を援用した.



264 :苦悩するドナ ◆oyDevpsyVg :03/04/19 22:39
んじゃ,ヴント心理学の基本的な立場とは.

→「形而上学的実体としての霊魂や精神のようなものには一切言及しない経験科学の立場を
とることを明言する」

「直接経験」:直接的所与としての経験そのものは,観察者その人から独立ではありえない
生の感性経験である.(→「意識」と同一物)
「間接経験」:私的な感性経験から出発しながら,その経験をもとに間接的に(ないしは間
主観的に)構成される一個の物体を対象とする視点.
 ↓
すべての学問の出発点は直接経験であるが,その経験をそのまま扱うの学問(心理学)とそう
ではなく,間接経験に基づいて扱う学問(自然科学)の区分がある.
→ヴントによれば心理学は自然科学ではない.
 ↓
「物理過程は物理過程だけで説明しなければならないように,意識過程は意識過程だけで説
明されなければならない」
→心理学本来の方法は自己観察,すなわち「内観」だけである.





265 :苦悩するドナ ◆oyDevpsyVg :03/04/19 22:42
とまぁ,適当にテキストから継ぎ接ぎしてるわけですが,
勝手に読み替えているので,勘違いなどございましたらご指摘きぼんぬ.

元ネタは,サイエンス社の「心理学史への招待」と
有斐閣の「心理学のあゆみ」

266 :苦悩するドナ ◆oyDevpsyVg :03/04/19 22:48
ってゆーか,やっぱりよくわからんというのが正直なところだな.
まぁ,それ以上に>>260-264の書き込み方も不適切と思ったりもする.

わからないことをまとめるってのは難しい罠.

267 :山崎渉:03/04/20 04:52
   ∧_∧
  (  ^^ )< ぬるぽ(^^)

268 :没個性化されたレス↓:03/04/20 14:44
ドナ先生応援あげ。

269 :ロボ ◆lSiROBOsc. :03/04/20 15:12
ヴントは、過去の非科学的思考を拒絶して心理学の基礎を築いた。
これが彼に対する評価である。 

『マンガ心理学入門』

評価低いな。実は文化心理学の祖だったり、認知心理学の出現の頃
内観法が見直されて復権していたり、結構今日的意義もあるんだが。

270 :没個性化されたレス↓:03/04/21 12:54
ヴントがなんで心理学の父なんて呼ばれてるかっていったら
単に、後々の有名な心理学者が彼の実験室にいたからってだけだと思う

ヴントがやろうとしてたことは、連合主義心理学を引き継いだものでしょ
少し実験的になってはいるけど。
だから、俺はブントは心理学の父というより、18、19世紀心理学の
大成者、あるいは末裔であったようにしか思ってない。
上述の精神分析、ゲシュタルト、行動主義の三大学派は、ヴントに対してというよりも
19世紀的心理学に対するアンチであったとおもう。

まあ、ヴントの民族心理学は、ある意味現代心理学の祖かもしれないが。

ヴントの時代で心理学史を語るなら、一番はずせないのはダーウィンだよ

271 :270:03/04/21 13:07
ダーウィンの心理学に与えた影響は
@動物実験の結果が人間にも適用されるという発想
 ・・・ソーンダイク、行動主義へ
A個体発生は系統発生を繰り返す
 ・・・発達心理学へ
B環境に適応する個体が生き残っていくという発想
 ・・・個体差を測定しようとする発想へ
   ゴールトン、キャっテル、ビネー
   知能測定、相関、正規分布などなど
C適応という発想
 ・・・アメリカのプラグマティズムと結びつく

こんな感じでいいすかね?
    彼は、

272 :?A?????J???N???3?e^?AE?e?L:03/04/21 18:33
■剣道の起源は韓国にあり!?
http://www.geocities.co.jp/Athlete-Acropolis/6963/



273 :没個性化されたレス↓:03/04/22 06:03
心理学の起源はギリシャ哲学か・・。

相変わらずうそくせーな。西洋は歴史のでっちあげが本当に好きだな。

ギリシャだって(w

274 :没個性化されたレス↓:03/04/22 19:33
Charles Darwin.(1872) The Expression of the Emotions in Man and Animals.

275 :無恥生徒:03/04/25 16:40
またも停滞してますね。
参加したいんだけど、無知故参加出来ないジレンマ。
全くの無知でも質問参戦して良いかしら?

期待あげ。

276 :ロボ ◆lSiROBOsc. :03/04/25 16:42
質問の内容による。
何が知りたいんだ?

277 :無恥生徒:03/04/25 16:49
何がと言われてもアレなんだけど。
その時その時にって感じでしょうか。
このスレ、何気なくとっても期待してるから、
参加人数増えた方がもっと活気出るかな?って程度なのでつ。
活気出れば無知じゃない人も寄ってくるかと。

278 :Student ◆HuJTtestJI :03/04/25 16:50
とりあえずサトタツ先生の分厚い本を図書館で借りてきて暇な時にでも読もうかと。

279 :苦悩するドナ ◆oyDevpsyVg :03/04/26 00:07
>>720

同様の指摘を上述の高橋先生もなされていますね.

しかし,「心理学史への招待」を読んでいて今ひとつピントこないのですが,
ヴントの「創造的総合の原理」ってゆーのは,連合主義って言えるのかってことで.

どうにも,高橋先生のを読んでいると,ヴント自身も
このあたり混乱していたように思われるのですがね.

p104より引用
「一方またヴントは,上記のような『意識主義』に徹しようと努めたにもかかわらず,
結局意識の表には登場しない広範な心的過程があることを認めざるをえなかった.
(中略)
また,人間の集団生活を律している慣習や,神話,宗教,ないしは芸術といった
よりいっそう“深層的な”精神活動にいたっては,個人的意識を超えた民族の
文化の記録的発達史研究(歴史的研究)を通じて,これを客観的に解明していく
以外にない.このような考えに立ってまとめられたのが晩年の大著『民族心理学』である」





280 :苦悩するドナ ◆oyDevpsyVg :03/04/26 00:19
>>271
なるへそ.そうやってまとめていただくとわかりやすいです.

>C適応という発想
> ・・・アメリカのプラグマティズムと結びつく

ダーウィン,スペンサーときて,機能主義へとつながるってことか.

>>275
>全くの無知でも質問参戦して良いかしら?

漏れもまったくの無知みてぇなものだ.安心汁.

281 :苦悩するドナ ◆oyDevpsyVg :03/04/26 00:25
ところで,「マンガ心理学入門」のp54にある
エンジェルのところ.

「エンジェルは機能主義とは以下のことを研究するものと要約した.
1)個々の要素ではなく,こころの働き
2)意図したり判断したりする一連の過程も含めた意識
3)心と身体の区別はしない

とあるんですが,この3)の「心と身体の区別はしない」ってゆーのが,
今ひとつピンと来ません.どなたかご解説いただけませんでしょうか?

282 :没個性化されたレス↓:03/04/26 22:06
>>280
ありがてぇ。
無知+無恥だが参戦しちゃう。


283 :苦悩するドナ ◆oyDevpsyVg :03/04/27 02:20
さて,今日も今日とて書きたいことはいろいろあったのだが,
否,書きたいことではなく,聞きたいこと,確かめたいことではあるのだがな.
まぁ,もろもろのうちに例によって泥酔してるわけだ.

>>282
是非どぞー.
しかし,教えてクンが2匹いたところで,
スレが動くかどうかは激しくギモーン.

284 :270:03/04/27 03:06
>>281
ほんとだ、全然スレ動いてないね

エンジェルは時代的に、構成主義心理学を標榜するティチナーと対立していたわけで
上記の主張もティチナーを意識したものだと思います。
構成主義は連合主義→ヴント→構成主義という流れなので、その内容も哲学的というか、
心と身体を分けた上で、心だけを扱うというものだったと言えると思います。
「心」というか「意識」ね。味覚の四面体とかもティチナーだったような。
あくまで意識経験がどのように生じるのかにしか興味がなかったのだとおもう。
それに対して、機能主義の源流はプラグマティズムと生物学で、まあ人でいえば
ジェームスの心理学が基盤にあるわけです。ジェームス=ランゲ説でみられるように
心と身体の密接な繋がりを主張します。
そんな訳で、エンジェルはそんなことを言ったんじゃないでしょうか。

プラグマティズムと生物学(進化論)の影響を受けた結果、心理学はもう「心」だけを
扱うわけにいかなくなって、身体と心がどのように関係を持っているのか。さらにいえば
心が適応にどのように役立っているのかについて研究せざるを得なくなってくる。
そういう意味でも、やぱりヴントよりダーウィンの方が重要かなと。


285 :270:03/04/27 03:13
あと、「総合的創造の原理」が連合主義といえるかについてですが、
連合主義心理学のJ.Sミルも「心的化学」という言葉で同じような事をいっているので
連合主義心理学とやっぱり似たようなもんかなと

286 :没個性化されたレス↓:03/04/28 16:30
270タンの説明わかりやすい

287 :苦悩するドナ ◆oyDevpsyVg :03/04/28 22:20
えーっと,ヨパライが浅いうちに...

>>284-285さま
ご教授ありがとうございます.
なるほど,構成主義のティチナーへのアンチテーゼとしての
エンジェルの言質だったわけですね.

>そういう意味でも、やぱりヴントよりダーウィンの方が重要かなと。

というのは,>>271をみても,わかるようなきがします.
今手元にないのですが,「マンガ心理学入門」でも,
現代の心理学は(ある意味)機能主義の流れにある,
ってな言葉があって,その意味でも私の中で納得いったりしまつ.

>連合主義心理学のJ.Sミルも「心的化学」という言葉で同じような事をいっているので

なるほど,ミルまではチェックしてなかったでつ.
その意味では,連合主義でも「要素」で終わりってなワケではなかったのですな.

あたりまえのことかもしれんが,
こんなアタリマエから始めなければならんdqsなのでつ.
今後ともご指導賜りたく.

288 :没個性化されたレス↓:03/05/04 13:54
期待age

289 :没個性化されたレス↓:03/05/04 22:07
心理学の起源はギリシャ哲学か・・。

相変わらずうそくせーな。西洋は歴史のでっちあげが本当に好きだな。

ギリシャだって(w




290 :山崎渉:03/05/21 22:14
━―━―━―━―━―━―━―━―━[JR山崎駅(^^)]━―━―━―━―━―━―━―━―━―

291 :没個性化されたレス↓:03/05/24 23:13
保全あげ。

292 :没個性化されたレス↓:03/05/24 23:29
バイトみっけた。1000円もらえるってさ。
http://f15.aaacafe.ne.jp/~storm/


293 :没個性化されたレス↓:03/05/24 23:50
今は19世紀のとこをやってるの?


294 :没個性化されたレス↓:03/05/27 23:29
文脈ずれますが、「日本の心理学史」を研究している人がいたり
本が出てるようですが、そんなもの研究する意味があるんでしょうか?

基本的には知識や手法が流入してくるだけの辺境の地であり、
世界的な影響力なんてほとんどない(少なくとも集合的には)
ということを考えると、日本心理学会の老人の自分探しと
しか思えないのですが...

まあ、ある場所で発展した学問が辺境でどう土着化するのか(マクドナルドの
テリヤキバーガーみたいなもの)というマニアックな興味に基づいている
のならばわかりますがね(もしかしてそうなんですか??)。

誰か(本気で)教えてください。


295 :ロボ ◆lSiROBOsc. :03/05/27 23:33
俺が今日鼻をかんでちり紙を捨てたと日記に書いて
それが10億年後の未来人類によって発掘されたら大発見なわけだが何か。

296 :苦悩するドナ ◆oyDevpsyVg :03/05/27 23:47
>そんなもの研究する意味があるんでしょうか?

研究する意味とは?
実用性ですか?
もしそうだとしたら,「役に立つってなにに対して?」

「意味」は事物に内在せず,ただ付与されるのをまつ.

297 :294:03/05/28 00:05
>>296

1)やっている本人が何を面白がっているのか(あるいは重要だと思っているのか)
あるいは
2)やっている人以外で「面白い」「重要だ」と思っている人は、なぜそう思って
いるのか

が知りたい。


298 :没個性化されたレス↓:03/05/28 00:09
296の人は、おそらく不遇な研究者生活をされているのではないか

がんばれ!


299 :XYZ ◆64XYZ/EQlg :03/05/28 00:13
泥んこ遊びしているガキんちょに,「何が面白いのだ」と訊くような不毛さを感じるのだが。
学問の面白さって,理屈じゃない部分も多々あるし。
「何が面白いの?」って尋ねる時点で,恐らく理解できないと思われ。


300 :没個性化されたレス↓:03/05/28 00:14
>>294
> 基本的には知識や手法が流入してくるだけの辺境の地であり、
> 世界的な影響力なんてほとんどない(少なくとも集合的には)

っつー間違った認識をまず改めることから始めろや。
研究に国境は関係ねーぞ。
日本人で世界レベルの研究をやってる奴らだっている。
日本でしか研究できない比較文化研究だってある。
自分が知らねーからって、存在しねーことにすんな。

で、そういった現在の日本の心理学会が持っている問題意識や理論なんかが
過去どんな流れで出てきて、それがその他の国の心理学の発展の仕方と比べてどうだったか、
っつーことを調べ直すことに、何の文句があるんだ?

てめぇはどーゆー研究なら有意義だと思ってんだよ?


301 :苦悩するドナ ◆oyDevpsyVg :03/05/28 00:17
>>297
ん?「あるいは」?ま,いいや.

1)については,やってる本人にきけ.
2)について,俺個人の見解をいえば,自分の立ち位置を再検討できることが
面白いかな.

そもそも他人の研究領域について,とやかく言うのは不毛に過ぎる.
いろんな立場があるからおもしれーんじゃねーか.

>>298
少なくとも「不遇」ではないだろうな(藁

302 :ロボ ◆lSiROBOsc. :03/05/28 00:17
いま誰かが残しておかないと、あとで調べようとしたときに大変だしな
花形の研究には決してなりえないが、誰かがやらなきゃならんのだよ、こういうことは

303 :294:03/05/28 00:40
>> 300
全くそのとおりだと思います。たしかに、個人の功績としてはいくつも挙げられるでしょう。しかし、「日本の心理学」と★集合名詞で★呼ばれるよ
うなものが何かそれ自体の体系的なものを作り出し、世界にインパクトを与えたことはやはり稀有なのでは?(このへん不勉強であれば、教えてください)。

つまり、300さんもおっしゃるように、私もやはり「研究に国境は関係ねー」と考えるわけで、「日本の心理学会」などと呼ばれるものは、
研究者の国籍と学会所属性以外に弁別可能な形で存在しないのでは?

そうそう、比較文化研究は、日本だけではできませんよ。国境を越えたcollaboration、これがなければ無理です。

>> 299
いや、基本的に学問の面白さは他の人に説明可能でしょう。
たとえば、これを研究している人も授業や科研申請書では「これこれの理由により面白いor重要だ」と説得的に述べているはずで(あるいは少なくとも説得的に
述べようとはしているはずで)、それが他人には理解不能だと思っているわけはないと思うのですが。

ふたたび>>300
> てめぇはどーゆー研究なら有意義だと思ってんだよ?

下條、山岸、東洋、などの研究はゴリッパですよね。でも彼らもやはり「個人」。「日本の心理学会」などでは決してないのです。


304 :XYZ ◆64XYZ/EQlg :03/05/28 00:43
>>303
ん〜。説明は可能だと思うが,それが了解可能かは受け取り手の問題なので,
やっぱりオレは懐疑的ですな。

305 :没個性化されたレス↓:03/05/28 00:57
>>303
( ´,_ゝ`)プッ
そのとおり、評価されてんのは学者個人で「日本の心理学会」なんつーものじゃねぇよ。
てめぇもわかってるよな?

> 研究者の国籍と学会所属性以外に弁別可能な形で存在しないのでは?

なんて書いているんだから。

でもよ、完全に存在しねぇ幻想かっつーと、そうでもねぇんだな、これが。
各個人が出てきた背景とか、流れはあるわけだ。
で、あらためて自分がいる場所を確認するっつーわけだ。
日本の歴史を作ってきたのは徳川家康や平将門個人だが、日本の歴史として勉強するだろ?

これを不要っつーんなら、てめぇは歴史学もいらねぇっつー輩か?


306 :没個性化されたレス↓:03/05/28 00:58
千葉ニュータウンの歴史よりはおもしろいですか。

307 :ロボ ◆lSiROBOsc. :03/05/28 01:06
心理学史を語るにも、第二次世界大戦とか絶対はずせないもんなぁ。
アインシュタインの亡命じゃないけどさ。

308 :303:03/05/28 01:06
>> 305
> 各個人が出てきた背景とか、流れはあるわけだ。

だからそれは世界の心理学史の中に位置づけられて語られるべきもので
はないでしょうか?日本の歴史のように、それ自体に(比較的)閉じた
体系や独自の発展があったわけじゃないんだから。
  ↑
これ本当か??(自分突っ込み)。



309 :ロボ ◆lSiROBOsc. :03/05/28 01:08
どの研究者がどの研究者の弟子だった、共同研究者だった、
という系譜を書いていくだけでもいろんなことがわかるもんだったりするし


310 :303:03/05/28 01:11
> 日本の歴史のように、それ自体に(比較的)閉じた
> 体系や独自の発展があったわけじゃないんだから。

自己フォローです。この部分わかりにくいですが、つまり、
日本の心理学には、過去2000年の
日本社会にあったような、政治的・経済的に
比較的外界から独立した展開があったわけではないのだから、
それ自体を独立した体系として捉えようとする意味がわからない
と言っているのであります。(まだわかりにくいかもソーリー)

311 :DPN:03/05/28 01:11
日本の心理学史に2ch心理板は残るのかしらん。

312 :ロボ ◆lSiROBOsc. :03/05/28 01:12
まあことさら説明するまでもなく我が国の心理学史においての存在価値が
アイ>>>>>>>(越えられない壁)>>>>>>303なのは確実なわけだが



313 :303:03/05/28 01:15
>> 309
なるほど、そういうことが知りたいのです(ありがとう)。
その「いろんなこと」の内容が鍵になるようですね。

で、日本の心理学史、おもしろいですか?どんなところ(情報)
に惹かれましたか?>ロボさん
(これは煽りではなく、純粋な質問)


314 :ロボ ◆lSiROBOsc. :03/05/28 01:17
何といっても能見と古川は外せないな。

315 :312:03/05/28 01:18
>> 312
そりゃ仕方ないですね。

316 :ロボ ◆lSiROBOsc. :03/05/28 01:19
>>315
自作自演ですか?

317 :315:03/05/28 01:20
315は312ではなく313でした。間違えてすいません。

318 :没個性化されたレス↓:03/05/28 01:22
日本の心理学史の研究は
日本の近代史を考える上でも必要不可欠なものなのだよ。
ひとつの例を挙げると,
小熊英二の『「日本人」の境界―沖縄・アイヌ・台湾・朝鮮 植民地支配から復帰運動まで』では
ル・ボンの『群集心理』の翻訳と受容が
明治・大正期の国家イデオロギー形成に如何に影響を与えたかが詳細に考察されている。
こういった仕事を歴史学者や社会学者だけに任せておいていいはずはない。

319 :ロボ ◆lSiROBOsc. :03/05/28 01:23
徴兵検査で血液型性格診断が用いられているときなど心がおどる

ちなみにその当時アメリカでは何をやっていたかというと、
日本人はトイレの躾が厳しすぎるからそれがストレスになって
陸軍が暴走したのだ、という論文が大真面目に学術誌で取り上げられていた。


320 :317:03/05/28 01:24
>> 318
なるほどなるほど。
うれしいっす。たすかるっす!


321 :320:03/05/28 01:27
>> 319
なるほど、心理学が日本社会に与えたインパクトを考えると
おもしろくなってくるのですね。


322 :ロボ ◆lSiROBOsc. :03/05/28 01:28
「日本の大衆心理学史」だけを扱ったスレが前あったな。
まだ下のほうに残ってるのかもしれんが。

323 :322:03/05/28 01:33
ドモアリガトMRロボット。ちょっと興味が湧いてきました。
大学にある本を開いてみる気になりました。

本日は就寝いたします。謝謝

324 :没個性化されたレス↓:03/05/28 01:36
>>322
これのことかな?
長々と書き込んでるのは...俺のようだな。

心理、流行ってる?
http://academy2.2ch.net/test/read.cgi/psycho/1015910833/

325 :ロボ ◆lSiROBOsc. :03/05/28 01:36
また自作自演しちゃったよ俺。

326 :山崎渉:03/05/28 14:49
     ∧_∧
ピュ.ー (  ^^ ) <これからも僕を応援して下さいね(^^)。
  =〔~∪ ̄ ̄〕
  = ◎――◎                      山崎渉

327 :没個性化されたレス↓:03/05/28 21:27
昨夜の人気スレが495番に落ちてる。
山崎の仕業?

328 :没個性化されたレス↓:03/06/15 11:53
白昼堂々あげ!

329 :没個性化されたレス↓:03/06/15 16:49
本題の遡り歴史はどこ行った?

330 :没個性化されたレス↓:03/06/15 17:59
>>329
70年代に入ったところで頓挫しちまっただよ。

331 :329:03/06/18 13:25
遡りがきつかったのか?
かと言って、始まりからやる方がきつい気もする。
知識があれば続きやれるのに。
歯痒い。

332 :没個性化されたレス↓:03/06/24 07:57
心理学史―心理学的思想の主要な潮流 リーヒー
概論の先生に勧められた心理学史の本ですが、どうですか?この本。

333 :没個性化されたレス↓:03/06/25 21:36
>>332
良い本だが初学者向けではない。
あなたが心理学専攻の大学3年以上なら読んでためになると思うが,
1,2年生ならもっと他に読むべき本がある。


334 :没個性化されたレス↓:03/07/03 23:31
日本の心理学史の話題がでたところで、

問題です!!
国家一種試験:二次試験問題
「平成15年は、精神物理学実験室がわが国に初めて開設されてから100年目に
 あたる。この精神物理学とはいかなる起源をもつ問題の解決として提唱されたも
 のか述べなさい。また、日本の心理学の形成において果たした役割と意義などを
 論じなさい。」


精神物理学が日本の心理学の形成に果たした役割と意義って・・・
呆然としました

2ちゃんで模範解答を作成しましょう
ヒントだけでも・・・

335 :没個性化されたレス↓:03/07/03 23:50
主観的等価点(PSE)

336 :ロボ ◆lSiROBOsc. :03/07/03 23:58
ライプチヒでヴントに学んだホールの教えを受けた元良勇次郎は
ヴントが心理学実験室を創設してからわずか9年後の1888年に
帝国大学(今の東京大学)で「精神物理学」の講義を行なった。
これが我が国の科学的心理学の始まりとされている。

「心理学史への招待」に書いてあるのはこの程度だなぁ。

337 :没個性化されたレス↓:03/07/04 00:07
>>ロボ

そうなんだよね。その程度の事くらいしかどの本よんでも書いてない。
フェヒナー→ヴント→松本亦太郎
         →ホール→元良勇次郎
この人の流れくらいなんだよね。分かるのは。

まあ、日本の心理学はアメリカの機能主義心理学よりも先に
ヨーロッパの哲学的心理学に触れていたってことか。

今は見る影ないが・・・

338 :ロボ ◆lSiROBOsc. :03/07/04 00:17
でも元良はアメリカに留学してたんだし
ホールったらおもいっきし応用心理学の人じゃん。

まあ、そもそも1888年時点ではまだ
機能主義心理学が確立されてもいないわけだが

339 :Student ◆HuJTtestJI :03/07/04 00:48
普通に精神物理学が心理学において果たした役割と意義なら書けるけど
「日本の心理学において」と限定されてしまったら正直お手上げです・・・
少なくとも漏れには書けません
その元良勇次郎って人も知りません。・゚・(ノД`)・゚・。

340 :ロボ ◆lSiROBOsc. :03/07/04 01:12
いちおう本は出てるし、研究している人もいるにはいるらしいが……

ttp://jspp-lib.toyo.ac.jp/history/his10.html

341 :没個性化されたレス↓:03/07/04 03:03
精神物理学はつまりデカルト以来の心身問題に対する解答、として
提唱されたものなわけでしょ。「いかなる起源」とはそーユー意味
を問うているのでしょうな。
J大学にN川先生という方がいらしてね、その人が心理学の哲学的
起源とかの話をやかましく言ってたよ・・・

342 :没個性化されたレス↓:03/07/04 03:06
>>341
その方は
もしや富田隆の師匠にして
今は放送大学の専任になっていらしゃる先生?

343 :没個性化されたレス↓:03/07/04 04:23
よく知ってらっしゃいますな(笑。そんなゴシップねたまで>342
なつかしい思い出だ・・・

例の問題は、その人が頼まれて作った可能性はあるね。
いつもの講義内容そっくりだから・・・

344 :没個性化されたレス↓:03/07/04 04:27
今年が精神物理学実験室開設100年目だなんて
この国のどれだけの心理学徒が知っているというのか。

345 :没個性化されたレス↓:03/07/04 04:56
その先生にとっては「超重大事」なわけでしょうね・・・>344
「心理学」という学問それ自体の吟味、というのが・・・

346 :没個性化されたレス↓:03/07/04 05:23
>>340
意外とあるなあ。
サトタツの「通史日本の心理学」でも読んでみようか

>>343
その講義内容のエッセンスをきぼんぬ

347 :無料動画直リン:03/07/04 05:44
http://homepage.mac.com/miku24/

348 :没個性化されたレス↓:03/07/04 06:14
僕自身ももう過去の話なので・・・記憶が・・・>346

しょうがないので、主著
  西川泰夫著  「心の科学のフロンティアー心はコンピューター」 培風館


349 :_:03/07/04 08:02
http://homepage.mac.com/hiroyuki44/hankaku02.html

350 :没個性化されたレス↓:03/07/04 09:44
わが国での精神物理学の始まりから100年、を重大事だと考えないとは、
臨床厨でつか?


351 :没個性化されたレス↓:03/07/04 12:52
精神物理学やってるけど、100年なんて意識したことないね。

352 :hgss:03/07/08 13:19

えー、大使館って盗品とか隠しても警察に捜査されないの?武富士の事件で
犯人の中川が盗品を企業恐喝の道具に使おうとしていたらしい。そこでガーナ
大使館に隠して警察の手が及ばないようにしたなんて何かの週刊誌に書いて
あったけ。そんな事よくしっているよなぁ!相当ワルじゃないと判らないよと
思っていたら、中川に入れ知恵したのがあのサリン事件のオウムと関係の深い、
「大塚万吉」だというじゃない。本名は「趙万吉」だったけ、アンダーグランドの
住人で恐喝のプロらしいよ。中川はそのプロを金で雇おうとするのだからすごいね。
金の為に金を使い、金の為に悪い事をする。お金には気をつけないとねぇー。


353 :山崎 渉:03/07/12 12:36

 __∧_∧_
 |(  ^^ )| <寝るぽ(^^)
 |\⌒⌒⌒\
 \ |⌒⌒⌒~|         山崎渉
   ~ ̄ ̄ ̄ ̄

354 :没個性化されたレス↓:03/07/13 13:47
このスレの>>1
心理学と精神医学の区別がついていない人の代表例です。

355 :あぼーん:あぼーん
あぼーん

356 :没個性化されたレス↓:03/07/13 17:15
>>351
ご先祖様の墓参りにはちゃんと行ってるか?

357 :没個性化されたレス↓:03/07/13 17:34
質問です。
性格テストの方法を二つ教えてください。

358 :Student ◆HuJTtestJI :03/07/13 18:36
このスレで宿題を頼むとはいい度胸をして(ry

359 :山崎 渉:03/07/15 12:31

 __∧_∧_
 |(  ^^ )| <寝るぽ(^^)
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 \ |⌒⌒⌒~|         山崎渉
   ~ ̄ ̄ ̄ ̄

360 :没個性化されたレス↓:03/07/19 22:00
週末3連休夏休み突入保全あげ。

361 :苦悩するドナ ◆oyDevpsyVg :03/07/19 22:09
こんなのを見つけますた.
性格心理学会関連のページから

心理学史へのいざない
ttp://jspp-lib.toyo.ac.jp/history/his01.html

いやまぁ,今のところネタですがね.今後に期待するでつ.

362 :没個性化されたレス↓:03/08/20 21:43
20世紀心理学者スレ協賛あげ。

363 :没個性化されたレス↓:03/09/06 21:22
こちらも保守しておこう。

364 :没個性化されたレス↓:03/09/07 08:46
日本の心理学史を調べることの重要なポイントは「日本における心理学教育の
ありかた」を知ることだよ。

研究の評価や価値が世界基準であり、日本人心理学者でもまともな人は世界基準の
中で研究しているとはいっても、そういう人々を育んだのは日本の心理学教育なわけだ。
逆に、日本の心理学が人数だけ多くて世界的には下らないものだとしても、それを
そのようにしたのは日本の心理学教育なわけだ。

もっと言えば、日本の心理学史研究なんて意味ねえよ、と言ってるヤシにそう言わせて
いるのも日本の心理学教育なわけだ。この板にいる人々(ロボみたいな外側の人も
含めて)や心理学者と心理学との関係、その結果として日本の心理学が生産するものの
すべてが、その人々がどういう心理学教育を受けてきたかの関数になっている。

自分は国際水準だ、日本の心理学なんて関係ないと思ったとしても、その感覚を
生み出し、君にそういわせているのも日本の心理学教育だ。自分の足元をきちんと
見るというのはそういうことだよ。

365 :没個性化されたレス↓:03/09/08 06:10
面白いもん見つけた。
http://highered.mcgraw-hill.com/sites/dl/free/0072849657/90985/timelineall.swf

366 :没個性化されたレス↓:03/09/08 13:14
>>364
昨日何読んできたんだ?

367 :アソパソマソ(゚)○(゚):03/09/30 00:03
エドワード・S・リード 「魂から心へ〜心理学の誕生〜」ってどうですか?

368 :没個性化されたレス↓:03/09/30 06:23
>>367
読むのは大変だが読めば実になるよ。

369 :アソパソマソ(゚)○(゚):03/09/30 11:49
>>368
すみません、聞き方が漠然としすぎていました。専門家の間でこの本はどんな評価を受けているのか知りたかったのです。

370 :没個性化されたレス↓:03/09/30 12:00
このスレでネタふりよろ

この本だけは読んでおけ!第2幕
http://academy2.2ch.net/test/read.cgi/psycho/1035310479/


371 :アソパソマソ(゚)○(゚):03/09/30 12:05
おめーら教えてください。現代の狭量な心理学史を批判的に検討し、もっと
広い概念で心理学史をとらえようとしたかたでつ。ただ、詩人まで心理学者
というカテゴリーを適用するのにはかなり異論があるかとおもうのでつが。。。

372 :アソパソマソ(゚)○(゚):03/09/30 12:08
>>370
あ、わかりますた、ありがとですm(__)m

373 :没個性化されたレス↓:03/10/03 04:36
age

374 :没個性化されたレス↓:03/10/03 16:05
http://www.j-n.co.jp/cgi-bin/product_detail.cgi?code=4-408-60232-9

375 :没個性化されたレス↓:03/10/14 22:25
ピースの足りないパズルは飾られることがないの」

牙の折れた氷細工のマンモスは、もうマンモスにはなれないの

爆発しなさい。脳味噌をぶちまけて



376 :没個性化されたレス↓:03/11/29 02:57
このスレまだ生きてたかあげ。

377 :没個性化されたレス↓:03/12/26 20:06
あげ

378 :没個性化されたレス↓:04/04/11 09:59
サルベージあげ。

379 :没個性化されたレス↓:04/04/17 01:20
濃いスレだな。

380 :没個性化されたレス↓:04/04/25 23:37
1980年代から遡り初めて1970年代で噸座したって事なので…

本を片手に勝手に60年代に突入してみる


どちらも第三勢力!?認知心理学とヒューマニスティック心理学

てな感じでどうでしょうか。
日本では、日本社会心理学会や日本犯罪心理学会が設立しましたとさ。

381 :没個性化されたレス↓:04/04/26 00:02
>>339
かなり今更だけど、
元良勇次郎はボストン大学で哲学をやった後、ジョン・ホプキンズ大学で心理学や教育関係の授業を取ったんだって。
あと、ホールと連盟で「圧の漸次変化に対する皮膚の感受性」って論文を発表したんだって。

382 :没個性化されたレス↓:04/04/26 00:03
誤字った…

〇連名
×連盟

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