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「夜に」

1 :考える名無しさん:04/03/17 03:10
 夜に沈んでいる。ときおり首うなだれて思いに沈むように、まさに
そのように夜に沈んでいる。家で、安全なベットの中で、
安全な屋根の下で、寝台の上で手足をのばし、あるいは丸まって、
シーツにくるまれ、毛布をのせて眠っているとしても、
それはたわいのない見せかけだ。
無邪気な自己欺瞞というものだ。
実際は、はるか昔と同じように、またその後とも同じように、
荒涼とした野にいる。粗末なテントにいる。見わたすかぎり人
また人、軍団であり、同族である。冷ややかな空の下、
冷たい大地の上に、かつていた所に投げ出され、腕に額をのせ、
顔を地面に向けて、すやすやと眠っている。
だがおまえは目覚めている。おまえは見張りの一人、
薪の山から燃えさかる火をかかげて打ち振りながら
次の見張りを探している。なぜおまえは目覚めているのだ?
誰かが目覚めていなくてはならないからだ。
誰かがここにいなくてはならない。


 フランツ・カフカ 「夜に」



意味が分かる?

2 :考える名無しさん:04/03/17 03:12
詩ですか?

3 :考える名無しさん:04/03/17 03:13
詩ですね

4 :考える名無しさん:04/03/17 03:13
解釈はできるが意味はわからない。

5 :考える名無しさん:04/03/17 03:14
>>4
その解釈とは?

6 :考える名無しさん:04/03/17 03:15

 心の荒野

7 :考える名無しさん:04/03/17 03:16
ドイツ語で読まないとわからない

8 :考える名無しさん:04/03/17 03:17
精神衰弱に陥っていたのでしょうか?

9 :考える名無しさん:04/03/17 03:22
難しいな〜コレ

10 :考える名無しさん:04/03/17 03:23
一見Self〜にもみえるがその解釈は保留だ。
そしてそれがB員のもにも見える。それも保留。
そして・・霧が無いな本題の解釈だが・・

11 :考える名無しさん:04/03/17 03:33
板違い

フランツ・カフカについて 2   
http://book.2ch.net/test/read.cgi/book/1059893822/
文学
http://book.2ch.net/book/

12 :考える名無しさん:04/03/17 03:36
いや、>>1さんを仲間に入れてあげましょう。

13 :考える名無しさん:04/03/17 03:36
誰かがここにいなくてはならない

14 :考える名無しさん:04/03/17 03:39
これは哲学…かもしれない

15 :考える名無しさん:04/03/17 04:00
哲学的な問題に悩む人間の姿

じゃないのかな・・・なんとなく。

16 :Md ◆5m18GD4M5g :04/03/17 04:34
「安息は成長を止める」ってことじゃないのかなぁ

17 :Md ◆5m18GD4M5g :04/03/17 04:48
で、悩める者への激励の詩じゃないのかなぁ
と思った

18 :考える名無しさん:04/03/17 04:50
自分がどんなに安堵しているかのように思えてもそれは表面的なもの。
実際人間とは、悠久の時の流れの中で、荒涼とした現実にいて、その現実と戦い、現実を見つめ続ける存在である。
起きていようとも又眠っていようとも、連鎖を断ち切らぬ為に常に目覚めこの世界を眺め次世を継ぐ者を求めている。


と俺は解釈した。
が、よくわかってなかったりして。

19 :考える名無しさん:04/03/17 08:56
おちをいえ〜

20 :☆キキ+キ゚Д゚♪ ◆IDiumpIPqw :04/03/17 16:35

素晴らしい詩だ!

カフカ、お前男だ!!!

地球の細胞の一つとして、安らかに消え失せるが良い!

フハハハハー!

21 :考える名無しさん:04/03/17 16:42
>>20

22 :考える名無しさん:04/03/17 16:42

pu ! pu !

23 :考える名無しさん:04/03/17 18:51
翻訳が酷すぎじゃないか?

>腕に額をのせ、
>顔を地面に向けて、すやすやと眠っている。

こんなの
「うつ伏せになって、すやすやと眠っている。」
で十分。それが日本語ちゅーもん。アハハ。

24 :考える名無しさん:04/03/17 18:56
× 夜に沈んでる
○ 夜の中に沈んでる

日本語が発狂してる。読めたもんじゃない。
誰の訳だか知らんが、外国語の理解以前の問題。

25 :考える名無し仔猫さん:04/03/17 19:02
岩波文庫の池内訳だが。まぁ、良いから居眠りしてろ(笑

26 :考える名無しさん:04/03/17 19:15
>>1
文章巧い。
・・・とレスしそうになったよ。畜生。

27 :考える名無しさん:04/03/17 22:29
ユウタイリダツだろ

28 :maria ◆jMsek4ddSY :04/03/19 19:57
>>1の文章だけで考えてみると

【夜】は、日常の領域。トートロジー。計算と打算の支配する世界イメージ。

暗示されてはいるけど、実際には描かれてはいない…

『昼』は、非日常の領域。唯一性、代替不可能な使命・責任・体験。
超越論的な世界イメージ。

この不可能な領域をいつでも体験できるように、またはそれが侵入可能となるように
1の汝は精神的に常に覚醒しながら荒野(汝のゲンジツ)で待機しているのでしょう。
燃え盛る炎は、【夜】、つまり日常的なデキゴトに振り回されり、耽溺したりしない
ためのアイテム、そして上記の『昼』の世界が一点に凝縮された代理表象のような気
もします。☆

わたしも@の文章はいいと思います。まあ好みの問題ですけど。
楽しいオアシス(真実)に、いつか辿り着くかなぁ?(笑)







29 :maria ◆jMsek4ddSY :04/03/19 21:09
あ、『昼』よりも『白夜』にした方が、
より精確なイメージに近づくかも知れません。

それは奇跡の領域だから。(☆
おやすみぃ 大好きな・・へ

30 :考える名無しさん:04/03/19 21:12
カフカは第一次大戦で兵役を免除されサナトリウムで療養生活か。
というのは作品に関係ありんすか?

31 :考える名無しさん:04/03/19 23:36
あのーこれって・・

32 :考える名無しさん:04/03/21 19:50
【夜に沈んでいる。〜まさに そのように夜に沈んでいる。】
第一次大戦によって西洋文明に危機があらわになった。

【家で、安全なベッドの中で、〜無邪気な自己欺瞞というものだ。】
文明がもたらす平和は、はかない幻想に過ぎない。

【実際は、はるか昔と同じように、〜同族である。】
文明人と、未開人のあいだに区別など存在しない。

【冷ややかな空の下、 〜すやすやと眠っている。】
人間が生きる上で、文明は必要不可欠ではない。

【だがおまえは目覚めている。〜次の見張りを探している。】
未開を脱却しようとする第一動機がここにある。
あなたの中にある。あなたは仲間を探している。

【なぜおまえは目覚めているのだ?〜 誰かがここにいなくてはならない。 】
今まさに文明の炎は消えようとしている。絶やしてはならない。

33 :考える名無しさん:04/03/21 19:55
読み返すとおかしな解釈だな。
世界大戦は西洋文明の自己崩壊なんだが。
ま、いいか。

34 :考える名無しさん:04/04/02 00:24
言霊という言葉の意味には一種神秘的な響きがあるが
言霊なるものが実は超現実的なものごとに基づいているなんて思ってもみなかった。
最近はこの現実について人間の力の及ばないものであることに怒りを感じること
がある。

言葉が人間から発せられるということによって世界は動く。人間一個人が
たった一瞬の発話によって世界はどのようにも向かいうるしどのようにも
混沌の高次の状態になりうる。言霊とは逆説的に人間が(意識的であろうと
無意識的であろうと)とる行動というものが世界の方から我々をどれだけでも
混沌の高次の状態に推し進めていく。このことにあまりにも盲目的になった
人間はかなり哀れな末路を送るものだ。そして、こういったことは善悪という
ものがなくどんなことも起こりうるということがそれ自体現実としてあるのだろう。

すべきときにすべきことをするということが成されないときに人間はその後
未来を失う。そして複雑なものが次の状態を獲得するまで個人を支配する。
複雑なもののなかで成されることは何一つとしてない。

すべての選択はのちの一個人を形成する。そして複雑なものごとがうまく
結合されないままに複雑のうえに複雑が重なりそれ以上なにもなくなって
しまうということはよくあることだ。複雑のうえに複雑が幾重にも重なる
ということがしかしそれ自体そういったものの形成になっている。
あのときはなぜそうしなかったか?そしてあのときはなぜそうしたのか?
という一つ一つの問いが意味しているものなどない。喪失的に感じるもの
もそれ自体喪失ではないのかもしれない。とにかくもはや手に入らないもの
というものが大人には誰にでもいくつかあるということは確かだろうと思う。

35 :maria ◆jMsek4ddSY :04/04/03 20:05
『夜桜に』

私も時に、言葉のファントム(亡霊)の不思議な力を感じます。
以前、テレビで観たモノにこんなのがありました。
大樹にまで成長したある街の桜の木々が、公道にまで出っ張てきて交通の邪魔になる
ということで、それらの大樹をすべて撤去しようという話が決まった。

その話を知ったある男の人は、俳句か何かの文言にその桜を見殺しにするのは
やめようではないかという思いを託した一枚の紙片をその大樹に張り付けた。
しばらくすると、そのメッセージが不可思議な言霊の役割を果たしたのか、
しだいにそのメッセージに共鳴する人々が現れて来て、みんなが最初の人間を
模倣するかのように、そうしたメッセージがそれらの桜の大樹にたくさん張り紙と
なって広がり、ついには行政の長までもが、その優美な言葉に心を強く動かされて、
結局、それらの桜の撤去は中止となって、毎年、今でもその美しい桜並木で人々に
春の訪れを楽しく告げているという話です。

だから、このあたたかいエピソードを作ったきっかけは、一人の人間の言葉のみ
だったのですが、私にはなんとなく、この桜の木自身がその人を呼んで木の気持ち
をみんなに伝えるようにと、その想いを言葉にまで変換させたような感じもします。
私もなるべく言葉には注意して、それを大切にしながら生きていきたいです。☆

(部分的に、記憶が定かでないので詳しく知っている人は、修正お願いします)


36 :考える名無しさん:04/04/11 20:04
ま、それで・・。

37 :考える名無し仔猫さん:04/04/21 01:34
age

38 :考える名無しさん:04/04/21 02:22
>>1
【ベタな解釈】
人は、他者と一つに解け合いたいという願望を抱きつつも、
それが満たされずに苦悩する存在である。
しかしながら、それを直視しようともしないのがまた人間の本性だ。
人はみな等しく人であって、同じ種類に属する。
にもかかわらず、昔から本性は変わらない。
誰もが、本当は、自分と溶け合える存在を渇望している…。
(だがそれは果たされない)
それが運命というものである。

39 :考える名無し仔猫さん:04/04/21 12:02
-100点

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