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宮本常一について調べています!

1 :とら:2000/08/03(木) 19:17
宮本常一の民俗学者としての側面について語ることができる、現役の民俗学者、またはジャンルを問わず、現役学者の人って、誰がいますか?
教えてください。

2 :つちや:2000/08/04(金) 00:55
神崎宣武はどうでしょう
直系の弟子ですし
でも大学とかで教えてるんですかねえ
この人・・・すいませんいいかげんで


3 :つちや:2000/08/04(金) 01:01
ども、いましらべたとこによると
神崎氏はフリーの研究家みたいです

4 :とら:2000/08/04(金) 02:06
神崎さんは、今も存命ですか?
知らなくて。

5 :名無しさん@1周年:2000/08/05(土) 19:26
宮本常一って、単なる民俗学者って言うより、旅人であり、郷土史家
であり、教育者であり、いろんな側面を持ってた人だから学者に
語らせてもあんまりおもろくないんでねえの。
かといって佐野真一じゃ、あたりまえかの。すんまそん。
とらさんってマスコミの人?

6 :とら:2000/08/07(月) 23:56
こないだ宮本常一の本を読んで,“父の十カ条”に感銘をうけてしまったのです。
こんなこと教える父なんてすばらしいなぁ、と思って。


7 :名無しさん@1周年:2000/08/08(火) 23:07
宮本なんて単なるマイナーフィールドワーカー。(和良


8 :名無しさん@1周年:2000/08/09(水) 01:48
>7
少なくともマイナーじゃないと思うが。
そう思うのは君の勉強不足〜♪

9 :宮本善十郎:2000/08/15(火) 17:56
父の十ヶ条(その1)
@汽車に乗ったら窓から外をよく見よ。田や畑に何が植えられているか、育ちがよ
いか悪いか、村の家が大きいか小さいか、瓦屋根か茅葺きか、そういうところをよ
く見よ。
駅へ着いたら人の乗りおりに注意せよ。そしてどういう服装をしているかに気を
つけよ。また駅の荷置場にどういう荷が置かれているかをよく見よ。そういうこと
でその土地が富んでいるか貧しいか、よく働くところかどうでないところかよくわ
かる。
A村でも町でも新しく訪ねていったところは必らず高いところへ登って見よ。そし
て方角を知り、目立つものを見よ。
峠の上で村を見おろすようなことがあったら、お宮の森やお寺や目につくものを
まず見、家のあり方や田畑のあり方を見、周囲の山々を見ておけ。そして山の上で
目をひいたものがあったら、そこへは必らず行って見ることだ。高い所でよく見て
おいたら道にまようことはほとんでない。
B金があったら、その土地の名物や料理はたべておくのがよい。その土地の暮らし
の高さがわかるものだ。
C時間のゆとりがあったらできるだけ歩いてみることだ。いろいろのことを教えら
れる。


10 :宮本善十郎:2000/08/15(火) 18:06
父の十ヶ条(その2)
D金というのは儲けるのはそんなにむずかしくない。しかし使うのがむ
ずかしい。それだけは忘れぬように。
E私はおまえを思うように勉強させてやることができない。だからおま
えには何も注文しない。すきなようにやってくれ。しかし身体は大切に
せよ。三十歳まではおまえを勘当したつもりでいる。しかし三十をすぎ
たら親のあることを思い出せ。
Fただし病気になったり、自分で解決のつかないようなことがあったら、
郷里へ戻って来い。親はいつでも待っている。
Gこれから先は子が親に孝行する時代ではない。親が子に孝行する時代
だ。そうしないと世の中はよくならぬ。
H自分でよいと思ったことはやってみよ。それで失敗したからといって
親は責めはしない。
I人の見のこしたものを見るようにせよ。そのなかにいつも大切なもの
があるはずだ。あせることはない。自分の選んだ道をしっかり歩いてい
くことだ。

11 :赤ペン先生:2000/08/15(火) 21:52
いい十ヶ条だ。ありがたう
宮本条一、読んでみようと思います。

12 :名無しさん@常一 :2000/08/27(日) 22:12
このスレよんで、びっくりしました。宮本常一も、常一の父も
すばらしいですね。
ちょっと勉強してみます。
サンクス。

13 :野尾逸傑 :2000/09/21(木) 03:07
宮本常一研究の第一人者はドキュメンタリー作家の佐野眞一氏です。佐野著の『旅する
巨人』という本が今の時点では宮本常一に関する一番信用の置ける書籍です。
これ以外の、いわゆる大学関係者の書いた、宮本論はどれもアホです。
どうぞ読んでみてください。

14 :名無しさん@1周年 :2000/09/22(金) 17:14
↑『宮本常一追悼文集-同時代の証言-』も・・・ダメですか?
自費出版なのであまり見かけませんが。

15 :名無しさん@1周年 :2000/09/23(土) 12:27
太郎次郎の恩人なんでしょ。おどろきました。

16 :うろぼろす :2000/09/23(土) 16:24
最近、友達が買った宮本関係の本で、
・毛利甚八『宮本常一を歩く 上・下巻』小学館
という本がありました。その友達によると、なんでもこの本は学者でな
い方が書いたゆえの視点のおもしろさがあるといっていました。
それと13さんが批判しているのは、
・1998『「宮本常一」論』(高桑ゼミ民俗論集U)、筑波大学歴史・人
類学系民俗学研究室
のことかな?

17 :名無しさん@1周年 :2000/09/23(土) 17:03
「ぼっけえきょうてい」の岩井志麻子も宮本のことけっこう好きみたいで
ときどき短文を書いていますね。

18 :わし :2000/10/22(日) 19:12
なんやわからんけど、常一素敵。
民俗は、柳田オンリーと思っている奴、反省せよ。


19 :いやんばかん@喜久蔵:2000/10/25(水) 23:57
>15さん
太郎次郎って、南極犬のタロジロのことでしょうか?
すんまっせん。詳細教えてたもーれ・みよ。

20 :名無しさん@1周年:2000/10/26(木) 11:56
サル、サル、サルー。
というわけで、猿回しでした。

周防猿回し。

21 :常二:2000/11/03(金) 11:55
『旅する巨人』読んでみた。
なんか、とてつもなく裾野の広い人物だ。
いつか、再評価されて、大メジャーになりそうな気がする。

22 :天之御名無主:2000/11/10(金) 02:42
常一の人間性を見るんだったら、『旅する巨人』だろうけど、
民俗学という分野から見るんだったら、『旅する巨人』は、どうでもいい気がするけどな。

ちゃんと名指しじゃないけど、柳田批判もやってるし…。

23 :天之御名無主:2001/03/26(月) 12:05
age

24 :世間師:2001/03/26(月) 14:20
良いスレだ、ここ
私個人的に、佐野真一さんの文章あんまり好きじゃないけど
「旅する巨人」はもっと広く読まれるべきだと思う。
早く文庫になってほしい。もうなってるかな?
やり方次第で結構売れると思うんだけどね

彼の仕事は民俗学なんて範疇におさまりきらないモンだと思う。
今まで何度か注目されかけたけど、もう一回見直されないかな〜
リ・ディスカバージャパンはごめんだけどね



25 :天之御名無主:2001/03/26(月) 18:14
リ・いい日旅立ちでもリ・そうだ京都行こうでも
何もないよりましだと思う。
そう言って間口狭めるから将来無いのよ。

26 :世間師:2001/03/26(月) 20:37
>25
まあそうかもね
とりあえず、宮本常一は見直される価値有り。

この前NHKの人間講座で彼を取り上げてたよ。
この前と言っても1年以上前だけど、、、
テレビは見なかったけど、テキストは買いました。
写真がいっぱいあって良かった、、、、見た人いるかな?

さっき佐野真一あんまり好きじゃないって言ったけど、そういえば
彼のねちっこい取材方法って宮本常一に似ていなくもないような、、


27 :うろぼろす:2001/03/27(火) 02:04
知っている方もいると思いますが、岩波現代文庫で『宮本常一、アジア
・アフリカを歩く』という本が最近出ました。
でも、本屋に行ったら、売り切れだったけどね(泣)。

28 :常民さん:2001/03/27(火) 06:06
売り切れですか。
難なく買えてしまう我が街は未開の地なんだろうか。

29 :天之御名無主:2001/03/27(火) 20:28
>世間師さん
わたしもNHKの本買いました。

私それまで宮本常一知らなくて、この本で初めて知ったのですが、
写真見てみると、なかなか愛嬌のある面白そうなおっさんですね
佐野真一が解説やってたテレビも見たのですが、たしかにこの2人同じにおいがします

先の誰かが言ってたように、宮本たちのやった事って、ともすれば
イデオロギーに利用されかねない気がします。
そうじゃなくって単純に、昔の日本にはこういう人たちがいて、
それが今につながってるんだ〜って理解してほしいです。
そこから、じゃあその古き良き日本を壊して、今の状態にしたのは
誰なんだ〜って読んじゃうと興ざめ。
宮本にはいつまでも、超物好きオヤジでいて欲しいもんです

30 :素人:2001/03/31(土) 14:30
民俗学の危機が叫ばれているけど、(オレだけかい?)
この学問の強いところは机上のことではなく、野外調査を伴っていることかなー。
もちろん調査からあがったデータをどう扱うかは難しい問題だけど。。。
いまの民俗学者の多くはフィールド出てんのかい?
宮本常一を読んでると、こんなひと二度と出ないような気にさせられる。
フィールドワークというより放浪ですね。
肌身に迫る思いで事例を扱うことの出来る、数少ない人ですね。

宮本を民俗学者と言いたがらない学者も多いですね。
確かに宮本常一は論を構築するようなことはあまりしていない。(学論と民具くらいか。。)
でも、最も民俗学者っぽい感じがするのはオレだけか?
もっと評価してやって下さい。
民俗学の概論書読むくらいなら、宮本読んでほうがいいかも。


31 :名も無き人:2001/04/01(日) 00:27
中山太郎が宮本常一の対極ですね。
宮本常一は農民、中山太郎は記者だから、それぞれのやり方で
核心に迫ろうとしたのだろう。
どちらも立派だよ。

危機が叫ばれてるのは民俗学に限らんが…
むしろ、エコイズムや右傾化に沿って見直す動きがないか?
そんな気がして嫌でならない。
学問はイデオロギーとは分けて考えられるべきだ。

32 :素人:2001/04/06(金) 03:18
>>31
>学問はイデオロギーとは分けて考えられるべきだ。
まったくそのとおりだと思います。
右傾化の原点はどこだろう?と考えてみました。
やはり、柳田の戦中、戦後でありましょうか?
とくに『先祖の話』が端的に示されているような感じがします。
それと、彼の沖縄観も表していますね。
連合軍支配下の沖縄を嫌ったという意味で、明らかですね。
この点で、最近はその原点を批判するような論考もチラホラ出ています。
また、日本人の祖霊観を見直す動きもあります。
つまり、柳田を批判的に読む試みです。
わたしも>31さんに大賛成でして、
柳田を批判的に読むことによって、克服すべきと考えます。
ちょっと前まで新聞に出ていた靖国問題なども、
表面的でなく、柳田に帰るような研究を踏まえて考えるべきだと
密かに思っております。




33 :31:2001/04/06(金) 07:50
ちょっと書き捨てです。
柳田も戦後、国家神道の影響を剥ぐようなカミ観念の研究を
進めようとしていたはずだけど…。

日本人はけして無神論者ではないのに、そう振舞うように
教育されてしまったこと。
カミ観念、祖霊観について語ることもタブー視されてしまったのが
戦後の我が国思想上最大の不幸だったと思われ。

34 :ついでに書き捨て:2001/04/15(日) 19:58
「無神論」とは実は「自神論」のことだね。要するに自分が
「神」になろうという理論だ。左翼が無謬性を捨てきれないのも
その影響だろう。

35 :宮本常一ファン:2001/04/15(日) 20:04
私のような一般の読書好きにとって、堪らないのは
宮本常一の文章の素晴らしさですね。達意の文章というか
余計な修飾もなく、簡明にして誠意が溢れている。
これだけの文章を書ける人は見当たらないなあ。

36 :名無しさん:2001/04/15(日) 23:21
誤って刺されたのかどうか、わからんけど。
ウヨサヨという言い方は貶めるための表現だぞ。
それはイデオロギーだな(w

37 :名無しさん@1周年:2001/04/15(日) 23:40
もっと常一さんについて教えてください。
ほかの話はよそでやって。

38 :名無しさん:2001/04/15(日) 23:50
…じゃあ君が語りたまえ。
そうさの、周防の猿回しの話しでもしてもらおうかの。

39 :天之御名無主:2001/04/16(月) 00:38
ヤフーの検索ですら1200件出たぞ。

40 :37:2001/04/16(月) 01:03
>38、39
スレの趣旨どうりの流れを取り戻そうと思っただけだ。

広島の被差別部落に伝わる古典芸能の掘り起こしと再評価、
結果として廃れかけた古典芸能の再興と当事者たちの自信回復は
宮本のたくさんある大きな功績のひとつだ。

ほかに聞きたいことがあればもっと具体的に質問せよ。

>38
おまえは口の利き方を知らないな。


41 :名無しさん:2001/04/16(月) 01:19
>>40
…話題があるなら最初からそう言えよ。
何が教えて下さいだ。

42 :37:2001/04/16(月) 01:25
閑話休題

僕は取材記者という、時代遅れなのか先取りなのか
よくわからない仕事をしているのですが、
常一の父の十か条や『宮本常一 アジアアフリカを歩く』などは
取材のテキストとして読むと
身が引き締まると同時に頭が開放されるような気にさせてくれます。

戦後、アカデミズムの反対語はジャーナリズムだと言われる時代が
あったそうですが、常一の場合はアカデミズムでありジャーナリズムであり
糞リアリズムであったのでしょう。すごい人です。

うだうだごめん。



43 :天之御名無主:2001/04/16(月) 22:37
宮本常一の農村にかんする蘊蓄を読んでいると
「なんでも鑑定団」の講釈を聞いているような
気になりますねえ。
宮本常一入門書としては何よりも岩波文庫の
「忘れられた日本人」かなあ。正直、宮本が
民俗学の人とは知らなかったけど、あれを読んで
いっぺんにファンになりましたね。

44 :天之御名無主:2001/04/18(水) 00:05
学問は人文系に限らず、自然科学系でも、その時々の政治・思想に
影響を受けやすく又利用されやすいものだが、宮本はそういうバイアスを
上手く避けていたなという印象がある。遅ればせながら人文系でも
論文が左翼思想に媚を売らなくても、レセプトされるようになってきた。
又、宮本の再評価される日も近いだろうね。

45 :天之御名無主:2001/04/19(木) 13:26
そういや、岩波現代文庫から最近2冊出てるなぁ。
『宮本常一、アフリカとアジアを歩く』
『空からの民俗学』
常一ブームかなぁ?


46 :三河っ子:2001/04/19(木) 16:12
はじめまして。町育ちの私ですが、主人の田舎の風習と言うか雰囲気
に関心を持ち始めて、最近、宮本常一の「忘れられた日本人」やNO.16
にもありましたが「宮本常一を歩く」「山窩の生活」などを読んでいます。
年配の人の中には、無くなろうとしている風習や昔の記憶を持っている
人たちがまだいますね。
そんな話が聴ける掲示板があったらどなたか教えてくださいませんか。
トピ主さんのお尋ねに答えるどころか、反対にお尋ねしてしまいました。
ごめんなさいね。



47 :名無しさん:2001/04/21(土) 06:21
調査に行った時、実体験を持っているかどうかでかなり違うから、
農山村を主なフィールドにする旧来の民俗学だと彼のような存在は
貴重だったでしょうね。
アフリカでも言葉が通じなくても農民同士わかるとか宣うし。

別に46に文句を言ってるわけではないが、この理屈で行くと
宮本常一に憧れて都市民が農村研究したって何もならんので
自分の身辺に気を配ってみろやと思う。
え、とっくにやってるって?
そりゃ、邪魔したな…またおととしな。

48 :買ってやれ:2001/05/03(木) 20:16
大阪の天牛堺書店の目録に宮本常一著作集があった。
御礼は1000カノッサでいいよ。

http://www.tengyusakai-shoten.co.jp/

49 :天之御名無主:2001/05/08(火) 01:08
kjug

50 :とろし:2001/05/20(日) 12:53
つづけましょう

51 :とろし:2001/05/21(月) 02:54
>>1
民俗学内部の人で宮本を継承してるのは赤坂憲雄(「東西/南北考」岩波新書)。
外部では、網野善彦(日本中世史、著書多数)。

それにしても佐野眞一の評価高すぎねーか? 「旅する巨人」の参考文献を見てみよう。本文のどこで使用されたか明記されてないけど、逐一調べれば、地の文で佐野の見解として使われてるのがわかる。つまり、参考文献のパッチワークであの本はできてる。果たして佐野が自分の頭で考えた文が何行あるのかね。よくも大宅賞がとれたな。
それに比べりゃ16の人が言ってるように、毛利甚八「宮本常一を旅する」のほうが、独自の見解に満ちてて面白い。
ま、いちばんいいのは自分で宮本の著作を読むことですよ。

52 :天之御名無主:2001/05/21(月) 12:26
>>51
赤坂憲雄さんが宮本常一さんを継承してるってお話に興味あります。
学問の考え方の面で影響を受けているのでしょうか?
それとももっと具体的に学統−−師弟関係とかがあるんでしょうか?

何か参考になる著述(本でもエッセイなどでも)ありましたら、お教えいただけると嬉しく思います。


53 :みんなあほ:2001/05/21(月) 17:00
これだけレスがあって何故姫田忠義さんの名が出てこないんだ!

これまで出てきた他の方々はよく知りませんが、
姫田さんこそが実質的な宮本常一の継承者に違いありません。
姫田さんは映像によって失われつつある日本人やアイヌ人とその文化を描いています。
対象によって語らせるその手法は、まさしく宮本さんに通じるものがあります。

私は自主上映会での飲み会で一度お話させてもらったことがありますが、
そのお人柄にはふつうの大学人では収まらない総合性というか、
スケールを感じました。

もっともその映像はレンタルビデオ店にはありませんし、
もっぱら自主上映会によってフィルムを借りて細々と上映されているので、
なかなか目にする機会がないのが残念でもあります。
ただ20-30年前には本当に一部の人たちしか目を向けていなかったのに対し、
ここ十年ほど急激に上映会が増えているそうですから、探せば見つかるでしょう。

54 :みんなあほ:2001/05/21(月) 17:23
ほい。
http://www.tk.xaxon.ne.jp/~mineiken/htbook.htm より一部引用。
-----------------------------
姫田忠義プロフィール

1928年神戸生まれ。旧制神戸高商(現神戸商大)卒。54年上京して、新劇活動、テレビのシナリオライターのかたわら民俗学者宮本常一
氏に師事。61年から映像による民族文化の記録作業をはじめ、76年民族文化映像研究所設立。以来、同研究所所長。89年フランス芸術文
学勲章オフィシエール受勲。98年第7回日本生活文化大賞個人賞受賞。

徹底したフィールドワークを基礎とするその活動は、日本記録映画史においてもユニークな立場を築き、海外の研究者からは「映像人類
学」と捉えられている。フランス・コレージュ・ド・フランスとの共同作業やハーバード大学での講演・上映会など、姫田忠義と民族文
化映像研究所のフィルムは世界各地にも出かけている。
(中略)
・著書
「ほんとうの自分を求めて」 (1977年 筑摩書房)
「樹木風土記−木と日本人−」 (1980年 未来社)
「私の民衆風土記-周辺への旅−」 (1983年 未来社)
「子育ての民俗をたずねて−いのちと文化をつなぐ−」 (1983年 柏樹社)
「山と里のフォークロア−民俗と風土への旅」 (1983年 はる書房)
  「忘れられた日本の文化−撮りつづけて三十年−」(岩波ブックレットNo.193)
   (1991年 岩波書店)
編著「伝える」1、2、3巻 (1985、86、87年 未来社)
編著「姫田忠義・対談集−野にありて目・耳をすます」1、2巻
(1996、97年はる書房)
ほか
(後略)
----------------------------

55 :とろし:2001/05/22(火) 01:16
>>52 赤坂憲雄氏は宮本と直接子弟関係にはありませんが、柳田國男の提唱した一国民俗学を打ち破る試みを近年続けるなかで、宮本の学問を自覚的に継承しようとされています。特に柳田が「ひとつの日本」の文化的差異でしかないと片付けた、東と西の文化断層への着目。これは宮本による民俗学内部からの本格的柳田批判の狼煙、と位置付けています。この辺を知るには先に挙げた最新刊の「東西/南北考」なんかいかがでしょう?

>>53 みんなあほさん、すいません。姫田忠義さんのお仕事、無視できないですね。でも、宮本の直系の弟子筋の人たちは挙げ始めたらきりがなく、>>14の方のおっしゃるように、「同時代の証言」執筆者のその後のお仕事を丹念にたどる以外にありません。>>51で私は、宮本のお弟子さんたちに中途半端にふれるのはためらわれました。ちなみに民映研の上映会(毎週金曜19:00から)には、私もたびたび参加させてもらってます。

56 :みんなあほ:2001/05/22(火) 02:09
とろしさん、どうもありがとうございます。「東西/南北考」探してみます。
宮本常一さんの後を次ぐ人はたくさんいるんですね。
私は門外漢なのであまり厳密な議論はできませんが、宮本さんの聞き取り技術の絶妙さ、それを生き生きと文章化させる巧みさなどにホレボレしてます。それを姫田さんは映像で継承、体現していると思うんですが、そういった達人の域に達している方というのは他にご存じですか?

そうですか、民映研では毎週上映会やってるんですか。
地方在住者としてはうらやましい限りです。私は「越後奥三面」シリーズと「イヨマンテ」しか見たことないんです。ですが周辺では自主上映会をもうすこし頻繁に開催しようという動きが持ち上がってます。なにかお勧めありましたら教えて下さいませ。(別スレにした方がいいかも分かりませんね。すみません。)

57 :天之御名無主:2001/05/22(火) 08:49
>>55
>とろしさん
なるほど。ありがとうございます。
とあるサイトで調べてみました。『東西/南北考』岩波新書なのですね。
2000年11月刊行とのこと。入手し易そうなので読んでみます。

赤阪憲雄『東西/南北考 いくつもの日本へ』(岩波新書 新赤版700)
ISBN4-00-430700-7



58 :ぷっぷぅ:2001/05/22(火) 09:00
姫田氏は宮本氏に「師事」したことになっていて、常に「先生」付けでよんでいる。
じゃあ、宮本常一の師匠は誰?

59 :とろし:2001/05/23(水) 22:45
>>56 映像の分野では姫田さんだけかもしれませんね。
>>14で挙げられている「同時代の証言・宮本常一追悼文集」には258人もの関係者が文章を寄せており、分野もまちまちなので、同列に比較するのは無理でしょう。
学問としての民俗学者より、姫田さんのように別の分野で活躍してる人の方が、私も個人的には好きですよ。猿回しの村崎修二さんとか。


60 :とろし:2001/05/23(水) 22:52
>>57 「東西/南北考」は、やや理屈っぽいですが、手軽ですから。同じ赤坂憲雄だったら、「東北学へ」3部作のうちの第2巻とか、「山野河海まんだら」なんかは、ぜんぶ東北を舞台にした聞き書き集です。赤坂氏本人も、宮本の「忘れられた日本人」が導きになった、と隠さず述べています。やっぱ、民俗学の魅力は、理屈より聞き書きの生々しさ! と、個人的には思います。



61 :age:2001/06/02(土) 09:16
age


62 :名無しさん@1周年:2001/06/03(日) 08:05
土佐源氏って、何故に土佐で源氏なのだろうと読む前に思ったけど、読み終わって納得。
絶妙なネーミングだ。

63 :みんなあほ:2001/06/04(月) 17:23
ずいぶん遅れたけど、とろしさん、レスありがとう。

聞き書きって大学の世界じゃ評価されないから、いいものが出てきにくいんですかね。
宮本氏も姫田氏も大学の外でやってるし。
聞き書きそのものは誰でもできる代わりに、ほんとにいいものは聞き手の人柄を含めた総合芸術のようなところがあって、なかなか真似できない。

でもいい聞き書きを出していこうとするなら、大学内での評価システムもあって良さそうな気がする。
大学では単純に資料としての聞き書きの価値ってどうなってるんだろう?

64 :天之御名無主:2001/06/04(月) 23:56
宮本常一さんの奥さんは亭主がほっつき歩いているのを、
何十年も一人で百姓やって支えたって噂を聞いたことがあったけど、
ほんとでしょうか。どこかに書いてあるでしょうか。


65 :くるりん太郎:2001/06/11(月) 16:23
はじめまして。
宮本常一の弟子の話が出てたんで、ちょっと書きます。
彼は武蔵野美術大学の教授を最晩年にやってます。その時の教え子で、今民俗学者になっている人が何人かいます。
神崎宣武氏。
香月洋一郎氏。
思い出すのはこのへんですね。わりとメジャーな人では。

宮本の宮本らしさの第一は、徹底したフィールドワーカーであったことでしょう。ですから、彼のスタイルの後継者は、フィールドワーカーであることが、第一に来ると思います。
その点では、直接の弟子ではないけど、今の民俗学者なら、野本寛一。

それとついでに言いますと、宮本は離島振興法・山間僻地振興法の生みの親であり、近畿日本ツーリストが今は運営している「観光文化研究所」の生みの親でもあります。民俗文化の保存振興を通じて、経済的にも豊かになることを夢見た、なかなかの「世間師」でもありました。
もちろん、宮本ファンのあなたなら、「世間師」の読み方と意味は御存じですね。

66 :天之御名無主:2001/06/11(月) 16:54
フィールドワーカーとしてあげるなら、視点の違いで挙げられるだけ挙げられます。
なぜ、その人なのかって言うのを理由まで説明して欲しいですね。
>>65のように、「徹底した」っていうのは何を徹底してるのか、よくわかんないですし…。
まぁ、ただ、その人に会ったことがある、とかで挙げられても困りますけどね(w

>>65
「世間師」をその文脈で使われているのを見ると、「世間師」の意味を知らないようにしか見えないですよ。

67 :もぐり:2001/06/12(火) 02:28
>>65
香月洋一郎は武蔵美卒じゃないよ。
一橋の学生時代、武蔵美にもぐってたんだよ。

ちなみに、
同じくICUの学生時代、もぐりで宮本に師事したのが稲垣尚友。
この人のトカラ列島への入れこみはハンパじゃないよ。
未来社から著作多数。
島を追われて、数十年のちに再び島へ。
胸キュンだね。

ちなみについでに、もうひとつ。

>>65
「日本観光文化研究所」(「日本」がつくの!)、
とっくに閉鎖されて、現在運営されてないけど。
今やってるのは「旅の文化研究所」。
そこの所長が、神崎宣武。
この人、「わんちゃ利兵衛」以来、
ロクなフィールドワークの成果
発表してないと思うけど。
どんな著作が面白い? 教えて!


68 :とろし:2001/06/13(水) 16:31
宮本常一に関する掲示板って、ここしかないのでしょうか?
いろいろ検索しても見つかりません。
もっとあってもよさそうなものなのに・・・
どなたか教えていただけるとうれしいです。


69 :天之御名無主:2001/06/14(木) 04:27
宮本常一没後二十周年ということで、
今年の夏、佐渡で民俗芸能の大きなシンポジウムが
開催されるそうですよ。たしか、8月の前半(10日間くらい?)
芸能の実演や研究会が合わさったものらしいです。
宮本の啓蒙活動の一つの結果ではないでしょうか。


70 :とろし:2001/06/14(木) 04:32
>>69
もっと詳しい情報求む!
どこで知ったんですか?

71 :うろぼろす:2001/06/14(木) 22:55
一連のカキコを読んで、宮本常一の影響をうけた方々が、実に多くいることに驚き
ました(多謝)。

>67(もぐりさん)
「日本観光文化研究所」(「日本」がつくの!)

そういえば、なぜ『忘れられた日本人』では、あの人々のことをなぜ日本人という
言葉でくくったのだろうと、小熊英二の本などを思い出しながら、ふとそう思う。
また『私の日本地図 沖縄』をよんで、復帰前の米軍統治下という微妙な立場に
あった沖縄を訪れた宮本が、沖縄で日本を再認識したような文体が色濃くあったの
には、地元の人間として個人的には少しとまどいというか違和感に近い感想を抱き
ました。確かに日本の一部だけど、沖縄は沖縄としてうけとめてほしいというか、
なんというか・・・。
でも、別に日本や宮本の批判ではないのでご了承ください。

72 :天之御名無主:2001/06/15(金) 00:46
69です。
正確には、第二回佐渡芸能大学
「祭りはええもんじゃ―芸能と食と匠の文化交流―」だそうです。
8月3日〜12日で、参加費をあらかじめ支払う必要があります。
ええっと、1日だけの参加もOKだそうです。
「佐渡観光協会」に連絡すれば参加方法が分かるかと思います。

講演では、三隅治雄さん、米山俊直さん、田村善次郎さん他
かなり盛りだくさんのようです。
宮本常一ついての講演もいくつもあります。
もちろん、芸能の実演もあって、
鬼太鼓、伊勢大神楽、浅草雑芸団他など、もちろん周防猿まわしも
やるみたいですよ。村崎修二さんの熱意と努力あっての開催ですから。
私も1日だけでも参加したいですね。

73 :とろし:2001/06/15(金) 00:55
>>72
情報ありがとうございます!
佐渡かぁ・・・遠いなぁ。
ちょうど盆休みの前に終わってしまうのですね。
仕事、休めない・・・
しかし、とてつもない内容のイベントのようで。
成功を祈ります!

74 :くるりん太郎:2001/06/15(金) 18:45
いろいろ御指摘ありがとうございました。
野本寛一が現代屈指の民俗学におけるフィールドワーカーであることは、著作をみれば分かると思うので、説明はしません。
旅の文化研究所は、日本交通公社が現在運営していると思いますが、日本観光文化研究所を吸収したのでしょうか?

佐渡の鬼太鼓座や、光市の周防の猿回しなども、宮本が肝煎りをしたそうですね。民俗学の勉強の傍ら、農業指導員もしていたそうです。

宮本の著作の文脈では、「世間師」(しょけんし)とは、内外を多く旅して世間のことに精通し、その中で役立ちそうなことを的確にその場の条件に応じて教えられる、一種の智恵者として説明していたと思いますが・・・。これは「忘れられた日本人」や「家郷の訓」など、手軽に読める文庫本で何度か出てきていたと思います。もちろん周防大島的意味合いですが。
宮本自身も、訪れる先々で、「こういう風土なら、こんな作物を植えるとよい」とか、民俗採訪の傍ら、知恵を授けたということです。
学界では、そういう宮本の姿をして「世間師」と評していると思いますが。

大正時代の作家があるエッセイで「世間師」という語を、世の栄枯盛衰の流れを機敏に見取って、自分ひとり儲けて誰にも還元しない人物の意として使っていました。一般の社会ではこういう食えない人物をさすと思います。

しかし2chのBBSは、挨拶抜きでいきなり間違い探しからなんですね。このスレだけかな?
気分悪いです。でもたぶん、若い学生さんなどが書いておられるんだろうと想像しますんで、我慢します。

75 :66:2001/06/15(金) 19:46
>くるりん太郎さん
すいません。もうしわけないです。

しかし、投稿されるなら、一応推敲したほうが良いと思います。
文脈によっては間違って捉えられる、と言うことをいいたかったので。

それから、野本寛一を、なぜ、そこまで推すのか、と言うのは、他のフィールドワーカーとどの点を比して、そう、仰られているのでしょうか?
その著作を読んでも、くるりんさんがそこまで仰られている理由がわからないので、ぜひ、教えていただきたいです。


76 :とろし:2001/06/16(土) 02:00
>くるりん太郎さん

レスを拝見して安心しました。
一時はもう戻って来られないんじゃないかと。

>しかし2chのBBSは、挨拶抜きでいきなり間違い探しからなんですね。このスレだけかな?
>気分悪いです。でもたぶん、若い学生さんなどが書いておられるんだろうと想像しますんで、我慢します。

2chって、こんなもんです。
いえ、このスレッドはいい方だと思いますよ!
>>68でも書きましたが、他のBBSで、宮本常一関連のものを私は知らず、
このスレッドは貴重だと思います。大事にしましょう!

>>75
>それから、野本寛一を、なぜ、そこまで推すのか、
>と言うのは、他のフィールドワーカーとどの点を比して、そう、仰られているのでしょうか?
>その著作を読んでも、くるりんさんがそこまで仰られている理由がわからないので、
>ぜひ、教えていただきたいです。

天之御名無主さんに同意見です。
ちなみに私は、野本氏の著作では「庶民列伝」が一番好きですが、
その理由は、「焼畑農耕文化論」などの他の著作とは明らかに違って、
話者一人一人の固有な人生や息遣い、そして表情、
といったものがいきいきとうかがえるからです。
この著作は、はじめ私家版として関係者のみに配布されたものが、
最近ようやく一般読者に向けて出版されたもの。
野本氏の他の学術的な著作とは成り立ちからして異質です。

>>63で みんなあほさん がいみじくもこう書きこみしてらっしゃいます。
「聞き書きって大学の世界じゃ評価されないから、いいものが出てきにくいんですかね」。
野本氏の「庶民列伝」の面白さは、大学での評価をあてにするところから離れて初めて
成立したもののように私には思えます。
そしてそれは、宮本の著作の面白さにも共通して言えるんじゃないか。
そんなことに、書いていて気づきました。

いかがでしょう。
さあ、くるりん太郎さんの出番ですよ〜!




77 :とろし:2001/06/16(土) 02:35
このスレを大切にしたいと思うのは、
>>71 うろぼろす さんのような考えさせられるレスがあるから。

ポストモダン、ポストコロニアリズム、
ポストオリエンタリズムを経た、小熊英二の時代(私たちの時代)から、
60年代の宮本のナショナリズムを批判するのは確かにたやすい。

うろぼろす さんは
「別に日本や宮本の批判ではないのでご了承ください」と
遠慮がちにおっしゃってますが、

なぜ『忘れられた日本人』では、あの人々のことをなぜ日本人という
言葉でくくったのか。
また『私の日本地図 沖縄』で、復帰前の米軍統治下という微妙な立場に
あった沖縄を訪れた宮本が、沖縄で日本を再認識したような文体が色濃くあることを
どう考えたらいいのか。

うろぼろす さんは
沖縄の方として個人的にとまどいというか違和感に近い感想を抱いたのですね。
確かに日本の一部だけど、沖縄は沖縄としてうけとめてほしい、と。

このスレのテーマから逸脱するのでここでは深入りはやめますが、
重い問いだと思います。考えるべきテーマをいただきました。
うろぼろすさん、ありがとうございます!


78 :age:2001/06/20(水) 22:47
優良スレage

79 :あげ:2001/06/20(水) 23:04
おもしろい!!!
ちょうど今『忘れられ日本人』を読んでいたので!

80 :66:2001/06/21(木) 00:45
くるりん太郎さん、
こちらに戻っていらっしゃらないんですかねぇ。
こちらの態度が悪かったのですが…。

81 :とろし:2001/06/21(木) 12:37
<<80
くるりん太郎さんきませんね。

82 :とろし:2001/06/21(木) 12:42
ところで、「私の日本地図 沖縄」、古本で手に入れました。
いま読んでます。写真はけっして古びてない。
というか、時間がたつほど価値がましてゆくものと思われます。
内容については、またのちほど。

83 :とろし:2001/06/21(木) 12:42
>>79
「忘れられた日本人」の感想、ぜひ聞かせてください!

84 :名無しさん:2001/06/21(木) 19:03
宮本常一の師匠、というのは、勿論、『忘れられた日本人』
に記されているような市井の人たち、ということになるので
しょうが、渋沢敬三の存在も大きいのではないか、と思われ。

85 :天之御名無主:2001/06/22(金) 10:09
武蔵野美術大学の『民俗資料室』では
宮本さんの活動の痕跡がみられると思います・・・。
ココの学生ですらあまり知られてない気もするけど
一般の方も見られます(最近見学日を木曜日と定めたみたい)

86 :天之御名無主:2001/06/27(水) 04:42
1の とらさんは、どしてるの。

87 :天之御名無主:2001/06/27(水) 06:16
宮本常一の師匠、というのは、勿論、『忘れられた日本人』
に記されているような市井の人たち

・・・心憎い表現だ!

88 :とろし:2001/06/29(金) 22:35
「私の日本地図 沖縄」読んだけど、
なんともはや・・・
うろぽろすさん がおっしゃるように、
複雑な心境ですな〜。

89 :名無しさん:2001/06/29(金) 23:37
>>87
いや、渋沢敬三の方にも、ちょっとは突っ込んで
欲しかったのだが(藁

90 :うろおぼえだが:2001/07/01(日) 23:33
宮本常一は、渋沢敬三も、柳田国男も先生付けで呼んでたような気がする。
「先生」にどの程度の意味がこもってたかはよく分からない。

91 :名無しさん:2001/07/02(月) 02:45
宮本さんが、渋沢さんや柳田さんを「先生」つけで
呼んでいた、ということの間には、なんやら、隔たり
がありそうですね。
宮本さんにとって渋沢さんは、学問の師匠でこそなく
ても(でもアドバイスみたいなのはあったんだろうな)、
柳田さんは、一学野における師匠だし。
言ってみれば、宮本さんが「あ、渋沢先生」と呼ぶ雰囲
気と、「柳田先生は・・・」と呼ぶ雰囲気とが違う、
というのは、ほれ、みなさん大学院生、あるでしょ?
(おれも、ネタ振り元としては、>>89のつっこみが欲し
かった〔ワラ)
でもさ、マジな話だけど、なにがしか『忘れられた日
本人』的な世界に触れて見たければ、「地元で50年豆腐
造ってます」とか、なんでもあるじゃねぇか、と思うん
だよな。
宮本さんが『忘れられた日本人』という本を著したのなら、
だれか、『忘れられざる日本人』って著してみなよ。おれ
は、自分がやりたいことが別にあるから、誰かに譲る。
やってみろって。ほんとは、こんなに面白いテーマって、
無いぞ。おれも、ちょくちょくはいじってるけど、まとま
らずにいるくらいでな。
現代文化にとって異質なもの、には、問いかけられずに
いられないからさ。

92 :よくわからんのだが:2001/07/02(月) 04:53
>>91
門外漢なので渋沢がどういう人物なのかよく知りません。
なのでなおさらピンとこないのかもしれないけど、つまり・・・

学問のわりと限定した分野において師匠というのと、
それだけじゃなくて人間としてとか、学問以外の部分でも
大きな影響を受けた師匠というのがありますよね。

それでいくと、つまり宮本さんにとって柳田は前者に近く、
渋沢は後者に近いという理解にまで拡張してしまっていいのだろうか。

93 :天之御名無主:2001/07/02(月) 12:59
 次々と論文を発表し、学説的に当時の民俗・民族学会をリードし続けた
柳田国男に対して、渋沢敬三は日銀総裁や大蔵大臣をつとめながらも、
学問への情熱を持ちつづけ、若手の研究者に資金面での惜しみない
援助を与えたり研究組織の設立といったふうに裏方に徹することで
当時の学会を支えていたという感じかな。三井とか三菱とかに匹敵する
渋沢家の財産を学問や戦後の経済混乱の収拾のために
全部使い切ってしまう所はアッパレとしかいいようがない。
 個人的には宮本みたいに居候させてもらうなら、家主の性格を考えて
やっぱり柳田家よりも渋沢家のほうがいいなあ。まあ柳田家と、
使用人も含めて100人以上が生活している渋沢家では居候のニュアンスも
違うと思うけど。

94 :92:2001/07/02(月) 20:10
なるほど、そうなんですか。ありがとうございます。

そんなユニークな背景があったんですか。面白いですねぇ。
戦後の混乱期ならではのエピソードですね。
アメリカでは今でもそういうことはありそうだけど、
日本ではさすがにもうなさそうですね。

95 :天之御名無主:2001/07/10(火) 23:59
なんでや?

96 :84:2001/07/13(金) 03:27
練馬は大泉にあった渋沢敬三の屋敷(別宅?)には、「アチック・
ミュージアム」というのがあったそうな。そこには、日本各地から
集められた民具が収められ、頼めば誰にでも見せてくれたらしい。
その収蔵品が、大阪の民族学博物館にそのまま移された、というの
は有名なこと。
柳田は、まず官吏として、民俗学に入った。折口は、文学者として
入った。宮本は、一地方教師として入った。この辺が、各々の業績
の隔たりとしてあるんだろう、と思う。ついでに南方は、ワールド
ワイドな宮本として、誰も追隋できない領域に入って行ったのでは。
で、現在活躍している民俗学者たちも、やはり「過去の誰かの系譜」
を追ってるから、民俗学というものがややこしくなっている気がする。
>>91の言うように、「地元で50年豆腐作ってます」みたいな人たちに
ついては、それこそ地元の教育委員会で追っかけてたりするんだけど、
どうにも、劣った学問と見なされがちらしい。小学生の社会研究の
対象、くらいなものらしいんだよな。たぶん、戦争の記録とかの方が
インパクトあるし、実際、そこで豆腐屋さんもとぎれてること多い
だろうし。
ほんと、民俗学って難しい学問だよ。ただ一件の祭りを追うにしても、
もう、商店街で様式化されてるところばっかりだったりするしね。
ところで。「アチック・ミュージアム」って、「屋根裏博物館」って
意味なんだって。粋だよね、ちょいと。

97 :天之御名無主:2001/07/22(日) 22:20
良スレあげ

98 :天之御名無主:2001/07/24(火) 02:37
ageageageageage

99 :天之御名無主:2001/07/27(金) 01:52
ここに居る人は「土佐源氏」が宮本の創作か否かということに対しては
どう考える?

100 :禁断の名無しさん:2001/07/27(金) 04:12
>>99
どっちでもいい(マジレスだYO!)

101 :みんなあほ:2001/07/27(金) 22:54
姫田忠義著の「ほんとうの自分を求めて」を読んだ。

宮本が「読書新聞」(なんてマイナーなんだ!わたしゃみたことないぞ)に書いた
記事に心底感銘を受けた姫田が、いてもたってもいられずアポなしで渋沢宅に居候
していた(常民文化研究所の所員という肩書きだが、世間的には単なる「民族研究家」
でしかなかった)当時の宮本を訪れたところ、朝の十時から12時間にもわたって
地図を広げてえんえんと瀬戸内、対馬などについて語り続けたという・・・

訪れた姫田も住友金属をやめ、上京して劇団活動に打ち込んでいた頃で、何者でもなかった。
姫田は「この人と会うことによって、その後の私の生き方は大きく変わった」という。

・・・ええ話や。長いし全部は引用できないのが残念だが。

102 :みんなあほ:2001/07/27(金) 22:55
といいつつ、一部だけ引用。

「わすれもしない。お昼には天丼をごちそうになった。腹をへらしっぱなしの私にとって、それがどんなにありがたかったことか。が、その天丼を食うあいだも話はやまなかった。食べ物のことのあとでもうしわけないが、先生が小便に立たれたかどうかも私はおぼえていない。それほど話が切れ目なくつづき、私も熱中してきいたのである。」

姫田は宮本の「荻の花」を紹介しているけど、それによると旅生活があまりに頻繁だったので、生後五ヶ月の三番目の子供が亡くなったときも家にはおらず、そのときのことをせつせつたる文章で書いているそうな。

103 :天之御名無主:2001/07/28(土) 23:01
>>99
『忘れられた日本人』として出す前だっけ、匿名で何か(何だっけ?)に載せてるっていう話だしね。
もっと、なんかこうエロッチックだったという風に聴いてるけど、原文読んだことある人いないかな?
なんか、うろ覚えで悪いっすね。
創作か否かって、微妙だよね。このまえ、それに対する論考を読んだけどな…。
>>100みたいにどうでもいい人もいると思うけど。
文学作品としても、かなり面白いからそういう風になるんだろうけど。
>>99がどういう風に話を持っていきたか、わからないけど…。

104 :天之御名無主:2001/07/28(土) 23:02
さげるつもりなかったのに。

105 :99:2001/07/29(日) 00:57
「土佐源氏」の主人公の老人の子孫に聞き取り調査をした、佐野眞一や
井出幸男によると、老人は本当は乞食ではないし、宮本が老人から話をきいた
小屋も、文中に出てくるような橋の真下に、あり合わせの材料でこしらえられた
乞食小屋とは異なるらしい。また「土佐源氏」は全編、老人の語り口そのまま
を載せたというスタイルをとっているけれども、老人の言葉の中には土佐方言
でなくて、宮本の生まれ故郷の方言も混じっている。
 「土佐源氏」は確かに文学作品と見ても、優れたものかもしれない。でも
『忘れられた日本人』は、誰からも注目されることなく、社会の中に埋もれてきた
だけれども確かに生きられた無数の人生を、宮本常一が語らせたところに
魅力があるんじゃないだろうか(宮本が語ったんじゃなく)。
『忘れられた日本人』をどのようにとらえるかは人それぞれだけれども、
民俗学者として宮本を位置付けていくのならば、「土佐源氏」の問題は
ちょっと考えてみなければならないんじゃないかと思う。

106 :99:2001/07/29(日) 01:26
これは別に宮本のあら捜しをしろというわけではないよ。
近年はまた評価されるようになってきたけれども、宮本の著作は柳田直系の
民俗学者たちからは、「あれは随筆だから」といわれて相手にされてこなかった
時期があった。だから宮本への評価はあって当然だが、宮本をフィールドワークの
神様として、手放しに評価して、権威に祭り上げてしまうのはまずいと思う。
例えば柳田に関してそうであったように、批判するべき点は批判し、評価するべき
点は評価するようにしていかなければ、一時の宮本常一ブームとして、過去の
民俗学を懐かしむためだけの材料として使い捨てされてしまうかもしれない。

107 :うろぼろす:2001/08/04(土) 02:38
宮本常一についての批判的な検討としては、座談会での大月さんの発言が参考になる
かもしれません。
以下にあげておきます。
○赤坂憲雄・大月隆寛・山折哲雄1997「民俗学の可能性」『季刊 創造の世界』
(第102号) pp116〜117より

「あるく・きく・みる」ということばは宮本さんの系統の人たちのなかから出てき
たスローガンですけれども、「編集する・書く・語る」というのが落ちていたんで
すよね。なぜ落ちたのかというのが僕はすごく気になっているのです。感動したこ
と、共有する価値があると思うことを何らかのかたちでアウトプットするときには、
自分のなかに編集という過程は必ずあるわけじゃないですか。どのような場で話す
か、どういうメディアに書くか、どういう文体で書くか、そういうことを必ず考え
ますよね。柳田だって必死に考えたと思うのですが、そこ抜きでどうして「あるく
・きく・みる」ということだけが肥大するようになったのか。おそらくいろんな理
由はあると思うのですが、自分だけの体験、見聞の特権化への欲望というものが高
度経済成長でものすごく広がったときがある。
 即物的な話になりますけれども、柳田に一気にいってしまうようなタイプの人と、
宮本常一を神格化するタイプの人とは重なっているけど微妙にちがうのですね。

108 :(つづき):2001/08/04(土) 02:53
 最近、ルポライターの佐野真一(ママ)さんが宮本常一について『別
冊文藝春秋』に連載されたのをまとめて本にされたのですが、土佐源氏
の子孫を探し出して話を聞いたりして、すごくおもしろいんです(笑)。
佐野さんは、宮本常一をやりたいって二、三年前におっしゃていたから、
宮本さんてけっこう悪い人だからだまされちゃだめですよ、とはいった
けど、やっぱりはまっちゃているのですね。やはりイデオロギーとして
は「あるく・きく・みる」の人だから。そういう、宮本常一の言説にガ
ッといっちゃうタイプの人というのは、自分がじっさいに作業をやって
いながら、編集して書いて語っているんだ、アウトプットしているんだ
ということを自覚しにくいようなタイプの人たちなんです、よくも悪く
も。ある種、山歩き的な素朴な体験みたいなもので、主体というものを
埋めていくようなタイプの人が、過剰に「あるく・きく・みる」イデオ
ロギーにカルトとして入っていくところがあって、そのこと自体、やは
り高度経済成長あるいはそれ以降のわれわれの問題、それこそ「観光」
なんかを含めた問題として絡んでいるんだろうという気はするのです。

109 :うろぼろす:2001/08/04(土) 03:14
>とろしさん
とりとめのない自分のカキコに、こうした反応がかえってくるとは思っていません
でした。『私の日本地図 沖縄』もお読みになられたそうで、正直びっくりしてい
ます。
やはり、こうした意識があるためか、佐野眞一さんが宮本の仕事を「日本人」とい
う言葉で括った発言がちらほらあることに、少し違和感を持ったりします。別に、
佐野さんの仕事を否定するわけではありませんが。

>99
くわしいことはよくわかりませんが、最近、人類学では民族誌小説といった試みも
なされているというのをどこかで読んだことがあります。
土佐源氏の問題をきくたびに、そうした試みとしてのアプローチがあってもいいの
かなあとは思ったりします。

110 : :2001/08/05(日) 07:19
あげ

111 :とろし:2001/08/18(土) 17:15
>>109
うろぼろす さんお久しぶり!
沖縄というと固有の民俗研究者がたくさんいて、
ふまえるべきことが多すぎてなかなか入っていけないんですが、
宮本常一の「私の日本地図」はす〜っと読める不思議な本でした。
それでも「日本」の一体感の表明には違和感を覚えますね。
どうでしょう、うろぽろすさん のお立場からの宮本常一論を発表されては。
私もすでに佐野眞一に対する批判のカキコしてますのでくりかえしませんが、
「旅する巨人」が決定版のように流布しているのが我慢なりません。
「沖縄から見た宮本常一の日本」なんて、読んでみたいです。

112 :天之御名無主:2001/08/24(金) 03:01
age

113 :天之御名無主:01/09/06 20:15 ID:UqxiB2SU
このスレは細々とでいいので、末永く生きながらえさせるべし。

ちゅうわけで、あげ

114 :ひでよし:01/09/07 09:16
宮本常一といえば何ヶ月振りかに家に帰ってきたら自分の子供に
「おじさん誰?」と言われたという逸話が残されていますよね

フィールドワーカーとしての宮本常一を語る逸話です

115 :天之御名無主:01/09/07 10:57
>>114
遊び人のオトウサンもそう言われるぞ。

116 :ひでよし:01/09/07 20:34
>>115
これいいな、面白いよ

117 :天之御名無主:01/09/09 15:15
続けましょう。

118 :ひでよし:01/09/09 19:46
「古文書返却の旅」(網野善彦、中公新書)がお薦め

日本常民文化研究所の前身が全国の漁村から集めたままになっていた
古文書を返却しに行く、という内容です
歴史的資料が失われようとしていた時代に行われた一大事業についての
詳細な記述や、漁村の民俗の変遷など見所が一杯です
古文書収集の際の主要メンバーの一人だった宮本常一についての記述も
あります

民俗学・歴史学を問わず、調査・研究のあり方について一石を投じる名著
だと思います

119 :とろし :01/09/14 13:39
以前書きこみのあった佐渡の芸能イベントの情報希望。

120 :天之御名無主:01/10/03 18:00
良スレ定期あげ

121 :天之御名無主:01/10/03 18:49
>>118
>民俗学・歴史学を問わず、調査・研究のあり方について一石を投じる名著
>だと思います
それだったら、むしろ宮本常一「調査地被害」とか、本多勝一『殺される者の眼』の方が良い気がするけどな。
まぁ、どっちとも古いけど…。

122 :121:01/10/16 18:12
>>121
今さっき気付いたの。
本多勝一「調査される側の眼」『殺される側の論理』(朝日文庫だったと思う)だったの。
ごめんなさい。

123 :天之御名無主:01/10/16 22:47
あげとこ。

124 :天之御名無主:01/10/18 02:00
佐野眞一「宮本常一の見た日本」NHK出版
10月25日発売。

125 :うろぼろす:01/10/18 22:29
>124
情報ありがとう。
佐野さんの扱い方は、確かに問題もないわけではないが、でもどういう本になるか
楽しみだ。

126 :ふーたろー:01/10/19 16:06
うろぼろすさん、>107の件
「あるく・きく・みる」でなく「あるく・みる・きく」です。
とにかく、宮本先生はよく歩いていた。

127 :天之御名無主:01/10/19 16:23
なぜ>>113だけID出てんだ?

128 :天之御名無主:01/10/19 16:25
『絵巻物に見る日本庶民生活誌』(中公新書)を久し振りに読んでます
絵画史料を使うことによって、文献史料に残りにくい庶民の生活を
読み解いて行こうと試みた名著です

129 :ひでよし:01/10/19 16:26
また名前書き忘れたよ
最近物忘れひどいなあ・・・・

130 :うろぼろす:01/10/20 01:07
>126
ふーたろーさん、今、大月さんの発言がある原稿を確認したら、確かに「あるく・
みる・きく」でした。
ごめんなさい、うとうとしながらキーボードをうつもんじゃないですね(苦笑)。

131 :天之御名無主:01/10/23 20:47
>>124
確かに25日発行になってるけど、もう本屋に並んでるよ。
さっそく買って読んだ。
しかしひどい本だね。インスタントな仕事というか・・・
宮本常一も地下で泣いてると思う。

132 :天之御名無主:01/10/24 06:36
あれはやはり文学なんだろう

133 :天之御名無主:01/10/24 06:40
ところで宮本常一と折口信夫のかかわりはどの程度のものなんですか?

134 :天之御名無主:01/10/24 13:09
>>133
深いよ。
アチックでいっしょだったし。
国学院雑誌の折口追悼特集号読むべし。
宮本も書いてる。

135 :協力しよう!:01/10/24 16:27
くそガキ共の情報お待ちしております。
世間を震撼させた事件の犯人を実名で公開しております。
http://topia.yam.com/home/aoiryuyu/pages/index.html

136 :天之御名無主:01/10/24 16:28
http://www.f2.dion.ne.jp/~impact8/

137 :天之御名無主:01/10/24 23:33
この人って避けられていた民俗学の性の部分にも触れた人だっけ?

138 :天之御名無主:01/10/24 23:59
岩波現代文庫『女の民俗誌』もおもしろいぞ

139 :天之御名無主:01/10/31 00:27
>>124
読んでみたが、期待外れ。
前作『旅する巨人』の二番煎じ。
そっくりそのまま前作の文章流用したりしてて。
読者に失礼でないかい?
参考文献がひとつも挙げられてないのも不親切と思われ。

140 :天之御名無主:01/11/03 17:18
あげ

141 :天之御名無主:01/11/09 00:53
無学なため、このスレで初めてこの人を知って、図書館で
「庶民の発見」を借りてきた。それしかなかったんで。
でもいい本だった。面白い。
なにより、文章に血が通ってるかんじなんで、いい人だなぁ、と思った。

142 :天之御名無主:01/11/13 01:16
宮本が戦後かかわった新自治協会についてご存知の方、いますか?
機関紙『新自治』には宮本の他に能田多代子も寄稿してて、
背後に民俗学者同士のつながりを感じるんですが。
ちなみに佐野眞一『旅する巨人』以外のソースからだとありがたい。
この本、私から見ても間違いだらけで、信用ならないので。

143 :天之御名無主:01/11/22 03:19
>>141
宮本本人の著作から入ったあなたは幸せだと思う。
佐野眞一で初めて知ったりなんかしたら不幸だろうな。
>>142さんも言ってるように、
佐野の作品って宮本の著作もロクに読んでないと思われるほど間違いだらけだし、
その宮本像も相当歪んでるからねえ。

144 :天之御名無主:01/11/22 04:31
>>142>>143のお二人でけでなく、佐野真一に対する批判が
多いですけども、具体的にどの部分が間違っているのか教え
てもらえますか?『旅する巨人』のどの部分が間違っているのか
知りたいです。批判が多い割に具体的な指摘がないような気がす
るので(あったらすいません)、よろしくお願いします。

145 :天之御名無主:01/11/22 06:50
>>144さん。
ブァカは相手にしないほうがいいですよ。

146 :天之御名無主:01/11/22 22:46
>>144
過去ログぜんぶ読むのは大変でしょうが、
すでにこのスレで指摘されてるように、
自分で宮本の著作と比較しながら読めばわかります。
宮本の著作を読んでれば間違いようのない事実誤認がいっぱいありますよ!

>>145
あなた佐野さん?

147 :天之御名無主:01/11/23 01:13
>>142
能田多代子の実弟は、農林大臣だった。
能田と、宮本・渋沢敬三とは面識あり。
以上のことは、能田が渋沢の追悼文のなかで書いてる。

(ちなみに佐野眞一は『旅する〜』でも『宮本常一が見た〜』の中でも、
 このことには触れてない)

148 :144:01/11/23 03:29
宮本の本は岩波や中公学術、ちくまなど文庫になってい手に入りやすいものは、
一通り持っているのですが(最近で出した岩波のも買いました)、どもしても
民俗学の本として読んでいるので、宮本自身については宮本の
「民俗学の旅」と佐野真一の本くらいしか持っていませんので、なかなか
どの部分が間違っているのかわかりませんでした。
これからもう少し勉強します。

149 :『皇后陛下のお四国遍路』製作委員会:01/11/23 03:41
 数十年前の米国ムービー「小さな巨人」はたしかプクロ池でみたっけな・・・

150 :天之御名無主:01/11/30 01:40
>>85
いま資料室のものが図書館で展示されています。

151 :天之御名無主:01/12/01 20:09
何を読んだらいいかわからなかったけどたまたま
古本屋で未来社の著作集「ふるさとの生活・日本の村」を発見。
読んでるけど面白い!講義集も取り置き頼んじゃった・・

152 :天之御名無主:01/12/06 12:08
宮本常一は「忘れられた日本人」しか読んでいなし、民俗学についても全くの素人です。
このレスを最初から見て、惹かれる部分がありました。
31さんいらっしゃいますでしょうか。

私はたまたま東京から宮古島へ移り住み、
この島のアニミズムに興味を持ち、自分の感覚をたよりに
考えているだけなのですが、
仏教の影響をあまり受けなかったこの島の精神文化が、
自分にとり心地よく、というと、流行の「癒し」系や新興宗教と同一視されそうですが、
そうではなくて、日本の仏教がその時代の権力の集約に利用されるうちに
(無学なため表現が雑で申し訳ありません)
封印してしまった、本来人々が持ち合わせていた祈る力が、沖縄の離島には
存続していているように感じます。
この感覚をもとに、日本人の無神論や祖霊感を考えてみたいのですが、
素人の悲しさで参考文献等何から手をつけて良いのか分りません。

「私の日本地図 沖縄」ももちろん検索しておりますが、
県立図書館から借りるしかない、情報僻地です。
資料等、アドバイスをお願いいたします。
レス違いを承知の上のお願いで申し訳ございません。

153 :天之御名無主:01/12/06 20:53
そんな素晴らしい環境にいるのなら、まず地元の行事に積極的に
参加して、古老や若い衆からいろんな話を聞けば良いと思います。

文章で読むのなら半年もあればOKですから。それにあれだけ文章
で研究しまくった柳田や折口をはじめとする民俗学者たちが、島
を訪れたときに持った感慨をあなたは、いま享受できるのですから。

どうしても文献で調べてみたいようでしたら、まずは折口と柳田
の全集をおすすめします。

現在の学者は主語述語の一貫性に怯えるあまり毒にも薬にもならな
い無難な書物が多く、互いの書いたことをチェックしあうだけのも
のが多いので、ひるまず多様な読書と研究をなさるよう。

154 :152:01/12/11 11:06
>153
さっそくありがとうございます。
もちろん、島の行事などは外来者としての立場ですが、積極的に参加し楽しんでいます。
そこで不思議に思うのは、(また、雑な表現で誤解を招きそうですが)
あたりまえに人々が持ち合わせていた祈る力が
内地では、どのようにして封印されてしまったかという歴史的な過程です。

この祈る力の封印を中心とした考察も折口と柳田の中から探せるのでしょうか?

個人的には、祈る力や自然を感じる力の認識が
ある種の開放感につながり、これが
いわゆる「癒し」としてもてはやされるのでは、と考えていますが、
一過性のブームや、新興宗教に拡大解釈や利用されるのではなく、
本来持ち合わせていたこととして、言葉化できらたと思っています。

研究者ではなく、伝統工芸の修業をしているので、
表現者の立場で雰囲気として流されるのではなく、
理論として自分の中で押さえておきたいという程度で申し訳ないのですが。

155 :天之御名無主:01/12/21 00:59
林業金融調査会発行の報告書、
宮本執筆個所だけでも未来社あたりで復刻してほしい。
あんなの文庫化なんて望めないから。
しかし売れないこと目に見えてるし、
未来社の経営ますます悪くなるか・・・

156 :天之御名無主:02/01/03 04:01
ageましておめでとうございます。

157 :天之御名無主:02/01/10 23:00
1月30日は宮本常一の命日。
出身地の山口県東和町では、佐野眞一先生の記念講演会が行われます。

158 :あぼーん:あぼーん
あぼーん

159 :天之御名無主:02/01/12 00:46
>>157
1月30日は東京都国立市の東福寺でも
毎年宮本常一の命日の供養をしています。
弟子筋にあたる人たちが総結集します。

160 :天之御名無主:02/01/28 23:34
新年10日ごろ、
周防猿回しが、銀座の、昔 赤尾敏が演説していたあたりで営業していました。
お兄さんもお猿さんも誇らしげで
わたしも、木戸銭500円はずみました。

161 :天之御名無主:02/01/29 01:30
>>160
猿回しの人たち自身は「お花」っていうんだよ。>木戸銭

162 :天之御名無主:02/01/30 00:01
命日age(没後21周年。合掌)

163 :天之御名無主:02/02/08 01:42
>>157
やたらと盛り上がったみたいね。
http://www.h3.dion.ne.jp/~kamuro

164 :天之御名無主:02/02/13 01:21
>>163
ありがとね

165 :うらら:02/02/14 19:39
ファンみたいな人が業績を載せようとしているみたいですよ
http://webclub.kcom.ne.jp/ma/yamasho/miyamoto.htm
書籍については
http://webclub.kcom.ne.jp/ma/yamasho/miyamoto-shoseki.htm
に載っているけど、彼についてのホームページってないですよね

良いホームページって知りませんか

166 :天之御名無主:02/02/14 21:32
>>165
HP知って、何がしたいの?

167 :ボッケー競艇:02/02/14 23:45
今日、岩井志摩子の魔羅節よみました。
常一テイストホラー風味とゆう感じです。
とくに収録作品の おめこ電球 は土佐源氏の影響色濃い。

168 :>133:02/02/15 21:55
ちなみに折口は「日本の年中行事−その立ち入り−」(昭和十八年一月「むらさき」
第十巻第一号『折口信夫全集 第十六巻』所収)のなかで、年中行事を知るうえで
為になる本として、柳田の著作と共に宮本の『民間暦』をあげています。

169 :天之御名無主:02/02/19 00:49
ここ、はじめてきたけど、
足掛け2年。民俗学者個人スレでは最長だね。
敬意age

170 :天之御名無主:02/02/22 01:05
>>168
年中行事の研究をするんだったら、
とりあえず、柳田のと折口のと、常一の『民間歴』を読むってのが第1ステップですかね。
まぁ、『民間歴』は柳田を踏襲してるけど。

171 :天之御名無主:02/02/22 05:02
>>170
宮本『民間暦』は柳田からはみ出してる部分が面白いんだよ。

172 :天之御名無主:02/02/22 22:04
小国喜弘『民俗学運動と学校教育 民俗の発見とその国民化』(東京大学出版会、2001年)に、
「慣行自治の再生―宮本常一の教育実践」なる章が。
すでに発表されていた論文ですが、全体の中に位置付けられると、
宮本の実践の独自の位置がはっきりわかって面白かった。

http://shopping.yahoo.co.jp/shop?d=jb&id=30915996


173 :天之御名無主:02/02/28 01:01
一昨日、宮本さん関係者の方から
『土佐源氏つうしん2002冬号』を送っていただきました。
坂本長利さんという役者さんが一人芝居の「土佐源氏」を
もう1057回も公演されて居るんだそうです。
ことしは、3/9の千葉県柏市をかわきりに、山口、新潟、福岡とつづくのだとか。

ご参考
http:tosane.jpgenji.hoops.

174 :173:02/02/28 01:40
ごめんなさい
http://tosagenji.hoops.ne.jp
でした。

175 :天之御名無主:02/02/28 16:14
>173
ありがとう


176 :宮本ファン:02/03/04 08:33
永六輔氏は学生時代、宮本さんからこう言われたそうです。
「永クン、放送の仕事をするなら、スタジオの中だけで物を考えては駄目だ。
 電波の届いている所へ行って、そこで話をしたことをスタジオに持って帰りなさい。」

永さんはこの約束を忠実に実践して、現在も年間300日の旅暮らし。
ラジオ「誰かとどこかで」は35年・9500回の長寿番組となり、
「大往生」などのベストセラーを生み出したのはご存知の通り。


177 :天之御名無主:02/03/04 08:52
>>176
『同時代の証言』にでてる有名な話だが。
なぜいまさら?

178 :天之御名無主:02/03/10 11:31
どなたか、ひとり芝居土佐源氏いらっしゃった方いませんか
いたら、どんなだったか聞かせてください

179 :天之御名無主:02/03/10 13:47
>>178
宮本の原作知ってる人は失望すると思うよ。
あの文章の喚起力は目で見るものとは違うと思う。

見る場にもよると思うが、東京のオシャレな小劇場で見た私は
客層に有閑老夫妻とか、いかにも演劇青年みたいな人が多くて萎えた。
かつて高知県梼原の三島神社でゴザ敷いて夜やったらしいけど、
そういう場で見たら感動するかも。

180 :178:02/03/10 17:46
ありがとうございます。
参考になりました。
今度、ひなびた場所でやるときにでも行ってみます

181 :天之御名無主:02/03/14 01:16
藁ってこらえてとかいう日テレの番組で
土佐源氏が取り上げられたのか?
ニュー板で話題になってる
http://choco.2ch.net/test/read.cgi/news/1016016730/

土佐源氏のHPのBBSでもこの話題で持ちきり
http://8113.teacup.com/tosagenji/bbs

182 :とら:02/03/20 23:07
久しぶりにきました。
こんなにたくさん続いているなんてすごいですね。
やっぱり、頭ん中や机の上で考えているだけじゃダメ!
外に出ましょう。

183 :>>182=1:02/03/21 23:55
キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!

184 :天之御名無主:02/03/26 00:38
キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!
キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!
キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!
キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!
キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!


185 :天之御名無主:02/03/30 21:36
age

186 :天之御名無主:02/03/31 17:03
バイク旅で有名な賀曽利氏も「日本観光文化研究所」出身だと聞いたのですが、
本当でしょうか?
賀曽利氏は時々、山口の宮本先生の身内の方に会いに行ってるらしいのですが。

187 :天之御名無主:02/04/07 23:30
>>186
観文研発行「あるくみるきく」にイパーイ紀行文かいてるじゃん。>かそり

188 :天之御名無主:02/04/09 05:59
宮本常一データベースができた模様。
東和町ホームページ内。
膨大な画像がうpされてる。
http://www.towatown.baobab.or.jp/index.html

189 :天之御名無主:02/04/10 01:04
>>188
これで全部じゃないよね。
俺の知ってる写真がないもん。

190 :天之御名無主:02/04/10 05:32
>>189
10万枚以上だったかな?
残された写真。
本格活動が始まったのが最近なので
まだまだこれからでしょう。

191 :天之御名無主:02/04/11 00:39
>>188
鼻血出そう!

192 :天之御名無主:02/04/25 01:01
「週刊金曜日」に佐野珍一『〜見た日本』の書評が出てた。
手放しの賞賛に萎え。
『〜巨人』の二番煎じってはっきり言ってやれよ。

193 :天之御名無主:02/04/28 18:46
5月記念館着工らしい。
http://www.h3.dion.ne.jp/~kamuro/sub67.htm

194 :天之御名無主:02/04/29 16:42
age

195 :天之御名無主:02/04/29 18:41
>>193
読んだ。
ほんと、宮本に詳しい専門の学芸員を置いてほしい。
でないと、単なる自治体のお飾り施設になっちゃうよ。
2004年オープンなら、2007年の宮本生誕100年イベントに向けて
ガンバレ!!

196 :天之御名無主:02/05/02 07:09
がんばってるな、東和町。
なかなか本格的にやってるみたいだ。
http://www.h3.dion.ne.jp/~kamuro/sub68.htm

197 :天之御名無主:02/05/02 15:59
>>196
役場の偉い手の業績狙いか?と思う文章も多多あるが、
米安翁の写真整理にかける意気込みには脱帽。

日本地図をちゃんと見たいYO!

198 :天之御名無主:02/05/14 01:03
着工しましたか?>193

199 :sss:02/05/15 15:47
age

200 :天之御名無主:02/05/17 02:46
200

201 :#:02/05/18 02:18
201
















と言ってみるテスト

202 :天之御名無主:02/05/18 05:08
>>198
東和町在住じゃないから、すぐにはわからない。
もう少し待ってね。

203 :天之御名無主:02/05/21 03:31
>>198
したよ!
http://www.h3.dion.ne.jp/~kamuro/sub77.htm

204 :天之御名無主:02/05/24 13:05
東和町の宮本常一データベースも写真がいっぱい見られていいね
俺、最近小津安二郎の映画の良さがやっとわかるようになったんけど
撮られた頃は何でもない風景が今見ると何か海外の風景でも見るようで
新鮮な感じがするんだよね

205 :天之御名無主:02/05/29 16:08
ご長寿スレ敬意表しあげ

206 :テスト:02/05/29 20:38
てst

207 :天之御名無主:02/06/16 01:25
トランヴェール5月号のことがまだカキコされてないね。

208 :天之御名無主:02/06/21 16:54



209 :院生:02/06/22 19:10
赤松啓介のがおもしろい。赤松アツイぜ!!セクースたくさん出てくるよ。

210 :天之御名無主:02/06/23 01:33
>>209
なにをいまさら

211 :天之御名無主:02/06/25 19:34
ガイザー

212 :天之御名無主:02/06/26 23:11
記念館は現在基礎工事段階。
2004年春頃完成か?

また、宮本常一サイトも立ち上げられる見通し。

213 :天之御名無主:02/06/30 22:54
>209
いいねぇ。セクース。アツイねぇ!

214 : :02/07/05 23:19
>>212

>>188のサイトとは違うの?

215 :天之御名無主:02/07/06 01:54
>>214
違うらしい。
準備サイト
ttp://www.h3.dion.ne.jp/~kamuro/miyamoto.htm

216 : :02/07/06 02:59
>>215
おおサンクス! しかし松本某とは何者?

217 : :02/07/06 03:09
>>215
これまでの取り組みが佐野眞一の講演だけってのが寒いな。
結局地方は中央の有名人を有難がるばかりで
宮本を勉強した気になっちゃうんだろうな。

218 :天之御名無主:02/07/06 05:30
>>216-217
民宿のオヤジ。
リンク先にもあるが、
ttp://www.h3.dion.ne.jp/~kamuro/
の主催者。
佐野の講演だけじゃなくて、いろいろやってる。
サイトの中を細かく見てみると、それなりに面白い。

ttp://www.h3.dion.ne.jp/~kamuro/sub29.htm
なんていうのを、寺の住職がやっていたりする。

219 :天之御名無主:02/07/06 05:42
>>218

いろいろやってるのはわかったけど、
松本某自身の、宮本理解がどこにも書かれてない。





220 :天之御名無主:02/07/07 00:22
>>219
同意。松本さんにとってなんのための宮本なのか? 謎。

221 : :02/07/08 22:11
このスレの流れに沿ってるかどうかちょっとあれですが・・・
前々から、某国に遠慮して自虐的な日本史しか義務教育課程
を教えれれないとすれば、民俗学を教えて頂きたいとずっと
思っていました。日本人が良くも悪くもいかに生きてきたか、
他国との関係から離れたところで、純粋に日本人が今の社会
を形成してきた過程を、その過程で個々の人間がいかに生き
てきたか、その種々類型を教えて頂きたいと。
先人は、貧乏を恥ずべきことと考えず、健気に生きてきたと
思ってくれると思うのだが・・・。
「これ読んどけ」と宮本常一の本を子供に渡すタイミングを
模索する3人の子持ち。長子未だ小三。何時だ?

222 :天之御名無主:02/07/09 01:05
>>221
あなたの目論見は宮本の著作によって裏切られるでしょう。

>他国との関係から離れたところで、純粋に日本人が今の社会
>を形成してきた過程(略)を教えて頂きたいと。

そういう思い込みがいかに間違ったものであるかを
お子様より先にあなた御自身が宮本の著作から学んでください。




223 :山野野衾:02/07/09 11:35
>221
我が国は「多民俗国家」です。ところで時期についてですが、それこそ2、
3歳の頃から地元の昔話・伝説や小祠に親しんでおく方が良いですよ。
下地が無いと興味が生じませんし、いきなり専門的な内容は無理です。

224 :天之御名無主:02/07/14 21:50
柳田・折口スレにまけるなage

225 :巫女さん萌え:02/07/14 23:17
>>224
いきなり宮本は難しいでしょう。
223さんの言うように、田舎体験を重視した方が良いのでは。

あと、お父さん自身も民俗学の概説書を読むことからはじめてください。
読んでいてちょっと恥ずかしいっす(^^;

226 :天之御名無主:02/07/16 00:46
>>225
お母さんかもわからんぞ?
なぜお父さんと断定できる?

227 :天之御名無主:02/07/16 22:25
講談社学術文庫の『塩の道』読みますた。
1930年代に書かれた本だなあ、と読みながらうれしくなってしまう記述があったり。

228 :天之御名無主:02/07/28 18:03
未来社の著作集ひ、さびさ続刊ですな。

229 :天之御名無主:02/07/28 20:54
>>228
これか?

宮本常一著作集第42巻 父母の記/自伝抄
--------------------------------------------------------------------------------
宮本 常一  著
判 型 :B6
予定頁数 :280頁
ISBN :4-624-92442-8
予定価格 :2,800(税抜)

時間にして半世紀、三千以上の村を訪ね歩いてきた知の巨人、宮本常一。
その著作集の42巻目にあたる本書は、
宮本に強大な影響を与えた父、母、祖父、祖母に関する文章および自伝的エッセイを収録する。
また本巻には、母の葬儀の際に出席者へ配った「母の記」、
妻へ向けた文章を含む「我が半生の記録」(「妻たる人」)、
郵便局の勤務時代の回想である「私の郵便局時代」、
祖母の死去と葬儀の行程を記した「祖母の死と葬儀」、
父の死のドキュメントである日記など、
今回初公開となるきわめてプライヴェートで貴重な文章を多数収録。






230 :天之御名無主:02/07/31 04:46
>>先人は、貧乏を恥ずべきことと考えず、健気に生きてきたと
思ってくれると思うのだが・・・。

「昔=善、今=悪」
子供にこういう安易で間違った考え方を植え付けないためにも、民俗学を虚心坦懐に学ばれることを願っております。


231 :天之御名無主:02/08/13 21:35
最近レス減ったね。
みんな調査に出てるのかな?

232 :天之御名無主:02/08/14 01:21
いまごろ沖家室島は盆で沈んでいるのであろうか?

233 :天之御名無主:02/08/23 00:26
良スレage

234 :天之御名無主:02/08/26 00:31
このスレも終わったね。
保全のためにageてきたけど、
レスも減ったし、俺は降りる。
このまま沈めましょう・・・・

235 :天之御名無主:02/09/27 16:40
>>234
まあ、そう言うなよ

236 :コギャルとH:02/09/27 18:10
http://mona.2ch.net/546/qwertyuiop.html

  中高生とHな出会い
    即アポ即H出来る
   超最高なH&Hが・・ 

237 :山野野衾 ◆NDQJtGoM :02/09/27 21:08
いくらでもネタはあるのでしょうが・・・人口が少なすぎる。

238 :天之御名無主:02/11/01 16:47
鳥井龍三とどっちがつおいの

239 :天之御名無主:02/11/15 13:41
>>238分野が違いすぎる。

240 :天之御名無主:02/11/15 18:25
鳥井は中国だろ?

241 : :02/11/15 18:32
http://www2a.kagoya.net/~adults-toybox/sample1.wmv
http://www2a.kagoya.net/~adults-toybox/sample2.wmv
http://www2a.kagoya.net/~adults-toybox/

242 ::02/11/16 15:45
山口にすんでいるのだが、東和町は広島の方が近いなあ。曾祖母の家に行ったついでに記念館、行ってみようかなあ。

243 :山野野衾 ◆W7NDQJtGoM :02/11/16 21:45
>242
曾お婆様のお話をお聞きになられるのも一つの勉強かと。

244 :天之御名無主:02/11/17 02:22
>>242
残念ながら、まだ建設中。
しかし郷土資料館はあるから、行ってみてもよいのでは。
東和町下田(したた)
たいした物はないが。

245 :天之御名無主:02/11/18 20:04
>>244
東和町の資料館行ったら、休館だったことが…。
月曜休館だと思ってたのに…。

246 :天之御名無主:02/12/06 00:53
アゲ忘れられた?日本人売ってないー(ToT)アゲ

247 :天之御名無主:02/12/12 11:21
ここ見て『忘れられた日本人』買ったよ。
パラパラと見たんだけど面白そう。
正月にでもゆっくり読もうかな♪

>>246さん、尼ゾンで買ったら?

師走アゲー

248 :YOSHIKI:02/12/12 20:28
★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★

おい、お前ら!
■永遠の命■は欲しくないか。
詳しくはこのHPに書いてあるぜ。
http://www12.brinkster.com/uhikaru/a&w.htm

おれのスレにいろいろ書けよ。
http://tv3.2ch.net/test/read.cgi/musicnews/1038739531/l50

おしんもよろしくな。
http://music.2ch.net/test/read.cgi/classical/1037874647/l50

★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★

249 :天之御名無主:02/12/13 21:50
親父の書庫から宮本常一全集を発見しました。とても読みやすく分かりやすい内容なので、この分野に関する知識のない人にも宮本さんはおすすめですね。


250 :天之御名無主:02/12/13 21:54
http://finito-web.com/kanemou/index.html

251 :天之御名無主:02/12/23 14:20
本屋に行ったら、平積みにしてあったので、3冊買ってしまいました。
「民間暦」「民俗学の旅」「ふるさとの生活」(いずれも講談社学術文庫)
これから読みます。
それにしても、なぜ平積みにしてあったんだ?
>広島JUNKUDO
責めてるんじゃなくて、褒めたいんだけどね。

252 :天之御名無主:02/12/24 09:54
宮本常一監修の町誌復刻へ 周防大島の2町
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn02122410.html

東和町誌、ウチにもあるんだけど宮本常一の執筆だったのか。
分厚くて、内容が豊富なんだよね。

253 :天之御名無主:02/12/31 21:13
忘れられた日本人買いました(^ .^)y-~~~まったり読みたいとおもったが受験がある・・。

254 :天之御名無主:03/01/06 22:35
『忘れられた日本人』読みましたよ
柳田と違って農民との密接な関係がうかがわれますね
たまにじょういちと読む人がいるので腹が立つのです

255 :山野野衾 ◆UJr4Al4ZYM :03/01/06 22:53
>254
その内に定家をテイカ、晴明をセイメイと読むようなものになるかも。

256 :山崎渉:03/01/11 03:02
(^^)

257 :高橋:03/01/14 21:52
梶田富五郎翁の話で「メシモライ」ってなんですか?

258 :天之御名無主:03/01/19 00:49
セージョーの小島は、宮本の教え子。
宮本だいすきっこだよ。

259 :天之御名無主:03/01/19 18:56
だいすきっこかもしれんが、晩年の数年しか知らんから
他の弟子より醒めてる感じが(・∀・)イイ!!

260 :天之御名無主:03/01/19 23:46
コジは顔と声のギャップが(・∀・)イイ!!

261 :天之御名無主:03/01/31 17:58
昨日は水仙忌(宮本常一の命日)だった。

以下、中国新聞
記事
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn03013110.html
社説
http://www.chugoku-np.co.jp/Syasetu/Sh03012501.html

262 :bloom:03/01/31 18:16
http://www.agemasukudasai.com/bloom/

263 :宮本常位置:03/03/22 16:50
まだまだ行くぞーオー

264 :天之御名無主:03/04/01 13:03
民俗誌の編纂の目的を宮本はどのように考え炊いたの

265 :山崎渉:03/04/17 09:26
(^^)

266 :天之御名無主:03/04/17 14:36
山崎渉嵐によるシャッフルがあったため、保守ageします。

267 :天之御名無主:03/04/19 19:45
宮本は菅江真澄のことはどんなふうに評価していたんだろうか。
教えて!識者

268 :山崎渉:03/04/20 04:30
   ∧_∧
  (  ^^ )< ぬるぽ(^^)

269 :天之御名無主:03/04/20 07:47
またもや山崎渉嵐によるシャッフルがあったため、保守ageします。

270 :天之御名無主:03/04/20 08:17
性についての民俗学研究をやったら今でもしばかれますか

271 :天之御名無主:03/04/21 11:28
安楽椅子の学者じゃなかったのがいい。

272 :動画直リン:03/04/21 11:46
http://www.agemasukudasai.com/movie/

273 :金山彦:03/04/21 12:38
別府大学にいたぞ。
民俗の先生で、段上先生とか。確か。
宮本常一が師匠とか。

274 :天之御名無主:03/04/22 02:48
この中で本気で調査したいと思っている奴、あるいは調査経験のある奴はいるか。


275 :_:03/04/22 02:48
   ______________
 /:\.____\
 |: ̄\(∩´∀`) \  <先生!こんなのがありました!
 |:在  |: ̄ ̄ U ̄:|
http://muryou.gasuki.com/mona/

276 :天之御名無主:03/04/22 04:05
色々なメルマガ配信希望です。
awsome.murder@ezweb.ne.jp

277 :天之御名無主:03/05/06 11:07
記念館の建設進捗状況を見に行ったが、それらしい建物がない。

・・・と思ったら、建設地は東和町森野だった。
出身地の東和町長崎近辺にあると思いこんで、道の駅付近を探し歩いてしまった。
盆までには行ってみます。
今年度中には完成予定らしいけど。

278 :天之御名無主:03/05/19 09:36
早く行きたい!>277

279 :山崎渉:03/05/21 21:52
━―━―━―━―━―━―━―━―━[JR山崎駅(^^)]━―━―━―━―━―━―━―━―━―

280 :天之御名無主:03/05/22 06:32
山崎渉荒らしのため、保守age

281 :山崎渉:03/05/28 14:59
     ∧_∧
ピュ.ー (  ^^ ) <これからも僕を応援して下さいね(^^)。
  =〔~∪ ̄ ̄〕
  = ◎――◎                      山崎渉

282 :天之御名無主:03/05/28 18:10
またもや山崎渉嵐での保守age。

>>278
来月進捗状況を見に行ってくるよ。

283 :ベルギーでちゅ ◆z4Op9cXCnM :03/05/28 18:13
>>10
おれもそろそろ30。一寸感傷的になった。

284 :天之御名無主:03/06/06 15:57
発売中の週刊新潮に「幻のポルノ・土佐源氏」という
佐野氏の記事があるようだが、読んだ人いますか?


285 :直リン:03/06/06 16:20
http://homepage.mac.com/yuuka20/

286 :天之御名無主:03/06/06 16:23
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287 :天之御名無主:03/06/15 21:48
本日、文化教育交流促進施設(宮本常一記念館)を見てきた。
といっても車で脇を通りすぎただけだったが。
見たところでは、外装はほぼ完成の模様。
内装はこれからのように見えた。
順調に工事が進んでいると思った。
以上、簡単に報告。

288 :天之御名無主:03/06/30 11:11
近いうちに大島に行ってこようかな

289 :天之御名無主:03/06/30 21:03
菅江真澄は宮本常一の先駆者

290 :とも:03/06/30 21:39
みてね〜♪
http://s-rf9.free-city.net/page008.html

291 :天之御名無主:03/07/06 10:54
age

292 :天之御名無主:03/07/11 21:44
やっと過去ログを全部読んだので参加します。
宮本常一のすごいところは、やはりフィールドの莫大な蓄積の賜物と思う。
私の経験からすると、あの調査期間(著作集から判断した)でどうして
こんなに洞察した文章が書けるのかと不思議に思えてしょうがない。
やはりフィールドの蓄積なんだろうなと思う。
同じく野本寛一先生(別に教え子じゃないけどちょっと教えてもらったことがあるので)
も自分と同じフィールドを「さっと」調査して中身の濃い文章を書かれていた
素人とはいえ仕事柄一つのフィールドを5年以上調査(年間100日以上は調査していた)
のに報告書以外何もかけない自分が情けない(さめざめと泣く)
その点大月隆寛はえらそうなことを言う割にフィールドの積み重ねが
少なく、それゆえ著作が薄っぺらなので笑える。あの人はたぶん民俗学評論家
と自分は思っている。(もし、みっちりとしたフィールドワークの跡がうかがえる著書があったら紹介してください)
( )の多い文章で失礼しました。


293 :山崎 渉:03/07/12 12:35

 __∧_∧_
 |(  ^^ )| <寝るぽ(^^)
 |\⌒⌒⌒\
 \ |⌒⌒⌒~|         山崎渉
   ~ ̄ ̄ ̄ ̄

294 :天之御名無主:03/07/13 07:28
山崎 渉嵐のため、保守age

295 :_:03/07/13 07:57
http://homepage.mac.com/hiroyuki44/

296 :山崎 渉:03/07/15 12:27

 __∧_∧_
 |(  ^^ )| <寝るぽ(^^)
 |\⌒⌒⌒\
 \ |⌒⌒⌒~|         山崎渉
   ~ ̄ ̄ ̄ ̄

297 :天之御名無主:03/07/15 16:20
・・・またもや山崎嵐のため保守。

298 :天之御名無主:03/07/24 06:48
未来社から著作集、ほとんど再刊されてるね。

299 :恐怖の人種劣等化工作:03/08/04 06:31




毎年、約1万組の日韓結婚。
それに伴なう朝鮮化した混血児。
年間、美しく清らかな日本の新生児約100万人のうち、
毎年、約1〜2万人の新生児に
容赦無く劣等人種の血が流し込まれている。

目的は日本人の朝鮮化(不細工・低脳・犯罪者化)だ。







300 :天之御名無主:03/08/06 17:31
>>292
野本寛一先生の著作で何かオススメあります?

素人向け、専門家向け何でもオッケーです。


301 :天之御名無主:03/08/06 22:32
>>300
タイトルから外れるのでこの話題はこれっきりにしたいと思うのですが、
オススメといわれても難しいので個人的な話をさせてもらうと、
影響を受けたのは「生態民俗学序説」ですね。
気軽に読めるものなら「庶民列伝」あたりでしょうか

302 :山崎 渉:03/08/15 18:31
    (⌒V⌒)
   │ ^ ^ │<これからも僕を応援して下さいね(^^)。
  ⊂|    |つ
   (_)(_)                      山崎パン

303 :天之御名無主:03/08/16 08:12
山崎シャッフル対策=スレッド保守のためageます。
文化教育交流促進施設(宮本常一記念館)完成までは保守したい。

304 :直リン:03/08/16 09:17
http://homepage.mac.com/maki170001/

305 :天之御名無主:03/08/24 02:50
『家郷の訓』読了記念age

306 :天之御名無主:03/08/24 03:09
http://www.geocities.co.jp/MusicStar-Live/2374/zzzzzzzz.html
これどう?

307 :天之御名無主:03/08/31 15:00
A

308 :天之御名無主:03/10/19 15:26
宮本常一記念館、ほぼ完成です。
先日行ったときには内装もかなりできていました。
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn03101933.html

309 :天之御名無主:03/10/20 21:33
>>308 一部抜粋

宮本常一の志継ぎ、地域再生試みる 周防大島文化交流センター'03/10/19
------------------------------------------------------------------------
 ▽周防大島郷土大学の企画部長・新山玄雄さんに聞く

 山口県東和町出身の民俗学者宮本常一(一九〇七―八一年)の資料の保存・公開・活用を
大きな柱にする「周防大島文化交流センター」が、来年開館する。没後二十二年ぶり、同町
の「宮本常一記念事業」の創設から十七年ぶりの大きな節目。「宮本常一記念館」ではなく
「交流センター」を名乗り、二十一世紀の島づくりの拠点となる可能性に道を開いた。晩年
の宮本が郷里で開講し、今年復活した「周防大島郷土大学」のキーマン、新山玄雄さん
(52)に思いを聞いた。(大島支局・佐田尾信作)

 ―東和町の長年にわたる「宮本常一記念事業」への努力が、「周防大島文化交流セン
ター」に結実しようとしています。その役割とは。

 大きく言えば、日本が戦後、経済優先の中で切り捨ててきたものの中にある大切なもの、
それを見つめ直す場でしょう。宮本常一先生もまた、そんな仕事を生涯続けてきた人だった
と思う。

310 :天之御名無主:03/10/20 22:45




毎年、約1万組の日韓結婚。
それに伴なう朝鮮化した混血児。
年間、日本の新生児約100万人のうち、
約1〜2万人の新生児に
容赦の無い朝鮮人の血が流し込まれている。

また、韓国朝鮮人の帰化が年間約1万人も!





311 :天之御名無主:03/10/31 15:30
ttp://www.h3.dion.ne.jp/~kamuro/sub156.htm

312 :天之御名無主:03/11/29 01:46
ほしゅほしゅ


313 :天之御名無主:03/12/10 19:01
佐野眞一著、「宮本常一のまなざし」って読んだ方
居られます? どんなもんでしょうか?

314 :天之御名無主:03/12/12 05:04
>>15
太郎次郎社?

315 :天之御名無主:03/12/28 00:31
アミノ酸の新刊「読む」はどうよ?

316 :あぼーん:あぼーん
あぼーん

317 :天之御名無主:04/01/28 05:54
民俗学者・宮本氏の追悼文集〜周南の古書店復刻
東和町出身の民俗学者、宮本常一(一九〇七〜八一)をしのんでまとめられた追悼文集「宮本常一―同時代の証言」が、
周南市銀座の古書店「マツノ書店」(松村久社長)から、二十三年ぶりに復刻された。新たに編集された続編も同時刊行され、
宮本研究の資料として注目されている。
(後略)
http://kyushu.yomiuri.co.jp/nsurf/nsurf35/nsu3501/nsu350126a.htm

318 :天之御名無主:04/01/29 09:14
今スカパーのヒストリーチャンネルでやってる「日本の詩情」という番組は
宮本常一が監修だ昭和40年ごろの記録映画でなかなか面白い

319 :天之御名無主:04/02/28 02:09
弟子が亡くなる時代なんですね、もう。黙とう・・・

http://news5.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1077866746/l50
【訃報】日本中世史の第一人者、網野善彦氏が死去[02/27]

1 :帰社倶楽部φ ★ :04/02/27 16:25 ID:???
民衆の視点から日本中世史をとらえ直す独自の研究で知られた歴史家で元神奈川大特任教授の
網野善彦(あみの・よしひこ)氏が27日午前、東京都内の病院で死去した。76歳。
山梨県出身。自宅は東京都練馬区関町南4の5の31。葬儀・告別式の日取りは未定。

東大文学部卒。都立高校教諭、名古屋大助教授、神奈川大特任教授などを歴任。
日本常民文化研究所を足場に、従来の歴史学が軽視してきた遍歴職人や芸能民、
漁民ら非農業民に着目。独自の社会史研究で注目を集めた。

通説にとらわれない考察は、中世における自由と平等の問題を追究した「無縁・公界・楽」、
中世の天皇の支持基盤を再検討した「日本中世の非農業民と天皇」などに結実。
それまでの歴史学に見られた天皇を頂点とする国家像や稲作中心の単一民族観を根底から問い直した。

民衆の具体的生活に即した歴史観は“網野史学”と呼ばれ、1980年代に中世史ブームを
起こすとともに、故隆慶一郎氏の小説やアニメ映画「もののけ姫」などのモチーフにも影響を与えた。

著書は「無縁・公界・楽」「異形の王権」「歴史を考えるヒント」など多数。
「日本の中世」「日本の歴史」などのシリーズで編集委員を務めた。

[産経新聞](02/27 16:17)
http://www.sankei.co.jp/news/040227/bun087.htm

歴史家、元神奈川大教授の網野善彦さんが死去
http://www.asahi.com/obituaries/update/0227/003.html

320 :天之御名無主:04/02/28 02:14
+は相変わらずサヨ認定ばっかだな。

321 :天之御名無主:04/03/26 09:13
age

322 ::04/04/01 22:18
「写真でつづる宮本常一」未来社。
http://www.miraisha.co.jp/

323 : :04/04/29 18:09
周防大島文化交流センター(宮本常一記念館)
5月18日オープンイベント開催
http://www.h3.dion.ne.jp/~kamuro/miyamoto.htm

324 :天之御名無主:04/05/07 01:40
宮本さんの全集おもしろすぎだぜ!

325 :天之御名無主:04/05/19 00:43
18日の宮本常一記念館オープンに行った方おらんの?

326 : :04/05/19 05:46
>>325
行ってないけど、新聞記事
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn04051904.html

327 :天之御名無主:04/05/22 20:38
宮本常一記念館行ってきた。
正式名称は周防大島文化交流センター。

よかった点
・宮本さんらが集めた民具のディスプレイに圧倒された!
・宮本さんの生涯が貴重な写真パネルでたどれる!
・宮本さんの遺品(水筒やカメラ)や調査ノート(忘れられた日本人の)も見れる!
・宮本さんの調査の軌跡を日本地図ですべてたどれる!

改善望む点
・看板が少なく迷った
・宮本さんの蔵書は収蔵庫にしまわれていて公開されていない
・宮本さん撮影の写真も公開されておらず残念

でも一見の価値ありですよ!

328 :327:04/05/22 21:05
補足

宮本さん撮影の写真は一部パネルで公開されてた。

テレビで放映されてたビデオでは宮本さんの肉声が聞ける。

閲覧室では宮本さんの著作の初版本が自由に読める。
(忘れられた日本人の初版本とか、初めて手にしたよ)

ちなみに、開館時間9:30〜18:00
水曜定休
入場料300円

329 :天之御名無主:04/05/23 01:14
町営?

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