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高橋和己は漢学者だったか?

1 :名無氏物語:03/09/05 00:58
高橋和己が逝って30年余。
彼は、漢学者だったのだろうか?


2 :名無氏物語:03/09/05 01:43
高橋和巳?
「悲の器」?
「人は変われる」?

3 :名無氏物語:03/09/05 01:46
「悲の器」の方です。


4 :名無氏物語:03/09/05 01:51
え。。。
和己って漢学者がいるのかと思って
自分で「つまらないよな」と思いつつボケてみたのでつが。。。

あー
そういえば、漢文の知識すごいよね。
何篇かの小説と、奥との確執くらいしか知らないから
彼の漢文絡みのバックグラウンドがよく分からないのだが(すまそ

5 :若雲:03/09/05 09:17
京大の吉川幸次郎門下だったんじゃないかな。
岩波の中国詩人選集で「李商隠」を書いていますよ。
少し前に河出文庫で出てたような?

6 :名無氏物語:03/09/05 11:53
たしか、京都大学に誘われたんだけど小説家になりたいからって断ってる。
今そんな小説家はいないだろうね。喜んで飛びつくんだろうな。
時代ってのはすごいもんだと感じるけど。

7 :名無氏物語:03/09/05 17:36
和巳な。一応。

8 ::03/09/05 17:42
あと、京大に行ってるよ。

9 :名無氏物語:03/09/06 02:51
結局、漢文を専攻した和己が、昔の全共闘運動に
命を削って、コミットした。
それが、漢文を学ぶ意義だ、おわかりか?

10 :名無氏物語:03/09/07 15:58
運動にコミットしなければもう少し長生きできたかも…
専攻決めるとき、中国語やったことなくて、吉川先生に「愛読書は?」と
訊かれて「ドストエフスキー」と答えたという話が高橋全集に載っている。


11 :名無氏物語:03/09/07 23:49
19歳で「我が解体」を友人の紹介で読んだ。
その衝撃は今も鮮やかに残る。
そのときすでに、和己は死んでいた。
終戦時にみた原風景が、和己を破滅へと追いやった。
漢文の素養が、それに拍車をかけたか、と思う。
それにしても、木鐸は絶滅したか。


12 :名無氏物語:03/09/09 13:04
胃がんで死んだんだろ。美化しすぎ。
何十万人という人間が学生運動に参加したんだよ。
命を削った、なんてそんなことあってたまるかい。
もしそんなことがあるんだったら、それは高橋のまわりにいた
連中がそうさせたんだよ。

それに食生活がメチャクチャなのは回想録に出ている。
現代人への教訓だよ。鈴木その子がダイエットのやりすぎで
肺炎に耐えられるほどの体力がなかったのと同じ。

13 ::03/09/09 14:35
生きてるんだか死んでるんだか、
どう生きたんだかどう死んだんだか、なんて
どうでもいいだろう。書かれたもので評価しろよ。

14 :名無氏物語:03/09/09 14:42
>>8は何だ>>8は(w

15 ::03/09/09 15:12
いやん、念のためよ、念のためw

16 :名無氏物語:03/09/09 15:43
今ちくま文庫から出ている正史三国志の翻訳は、当初高橋氏が担当だった。


17 :名無氏物語:03/09/11 01:56
<肺腑を剔る問いを発せよ。
されば、肺腑を剔る問いが得られん。>

みなさん、高橋和巳は真剣でしたね?

18 :大根おろしのどんぶり飯:03/09/11 02:37
ミキ、元気か?
和紙は、元気ぞ。

19 :名無氏物語:03/09/11 03:54
   ∧_∧ 
   (´゚ω゚`)丿
.  ノ/  /
  ノ ̄ゝ

20 :名無氏物語:03/09/12 16:45
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21 :名無氏物語:03/09/13 01:52
今日運動会で、子供らが、ばたばたと倒れて、
それを中止したんだって。
何おかいわんや、だ。
本当に、文部科学省のおかした政策の過ちは
万死に値する、と思う。


22 :名無氏物語:03/09/17 15:09
文心雕竜のはすごいよな。

23 :名無氏物語:03/09/24 00:58
高橋和己といやあ、
最近教科書にも載るようになったそうな。
憂鬱教の教祖も、あの世で微笑んでおられる?

24 :名無氏物語:03/09/24 01:02
>>23
何が載ってるの?
「堕落」とか「邪宗門」とかの印象が強いから、
教科書に載せられるような作品って思いつかない・・・

25 :名無氏物語:03/09/24 01:10
高橋和己「我が解体」

全共闘運動に、変革意識を持つ闘う知識人として、
真っ向から、参加し、それで、ガンにかかって、命を落とした。
良心的な教員が死んだ後、革命かであったはずの輩は、
権力に平身低頭して、秩序への帰順を懇願し、賃金奴隷としての
道を多くが選んだ。
そして、積極的に直接・媒介的に権力補完機構としての犬の役割を
意識的・無意識的に選んだ。
戦後58年、彼らの無責任故の体たらくが、日本の没落を加速させてきた。
理屈をつけて、体制肯定をして誤魔化そうとしているが、
次世代が、マスとして、育って亡いという現状が、厳しくも
輩たちの人生を、追跡する。
高橋和己、あるいは「人間として」に開花した時代精神は、大学立法以降
いわゆる全共闘学生の現実的命乞いによって、社会現象としては、
費え去った。
日和見の罪は、致命的に重い、といわざるを得まい。

26 :名無氏物語:03/09/26 03:17



高橋和己といやあ、その人間的な優しさ、その微笑。





27 :名無氏物語:03/10/07 17:39
高橋和己がいって、32年余。
日本はバブルから、戦後最大の不況を経験した。
彼が、生きていれば、今の日本をどう見たか?


28 :名無史さん:03/10/07 19:41

1)漢字3〜4文字くらいである
2)男性で、確か将軍のような役職だったと思います。実在したか、逸話かははっきり
覚えていませんが、端正な顔を隠すために被りものを使用した、とか
補足もうろ覚えに近いため、これじゃないか、と思いましたら是非書き込んでみて下さい。宜しくお願いします。

29 :名無氏物語:03/10/07 22:02
>>28
ん?誤爆?

30 :名無氏物語:03/10/07 22:57
典型的な「漢學者」
つまり支那共産党の走狗である。

31 :名無氏物語:03/10/08 00:19
>>30
そうね、時代的に毛沢東マンセーてな時代だったから、
そういう感じもあったかもね。
でも、それって時代背景を考慮しなけりゃ、和己も浮かばれない罠。


32 :名無氏物語:03/10/08 20:52
高橋って吉川幸次郎が自分の後釜に据えるために
かなり無理して京大に招聘したんでねかったか?
林達夫がそんなことどっかで言ってたような、言ってなかったような・・・

33 :名無氏物語:03/10/09 03:08
>>32

林達夫著作集全5巻。
労作だ罠。
嘘発見器のような翻訳の誤りを微にいり細に入り
検証してたよな。
漏れは、それを読んで、
「へえー、翻訳って間違い多いんだ。
 頭から信じると、危ういな・・・」
と思った門だ。


34 :匿名hs:03/10/18 21:04
高橋和己の書き込みが(同姓同名も含めてですが)、440件もあり、さすがと思いました。
野球日本シリーズをテレビで観戦していて、ダイエーのエースが斎藤和己ということで、
昔、高橋和己を愛読したことを思い出して、この欄を見つけました。
彼の著書は殆ど読んで、感動したという記憶がありますが、何しろ35年も前ですから、
かなり忘れました。私は理科系で、文学界のことには全く疎く、その後眼を酷使する仕事に入りましたので、本というものを余り読まなくなってしまいました。
最近、今ごろになって司馬遼太郎を読み出したりしています。
高橋たかこさんは鎌倉にお住まいだったと思いましたが,今はヨーロッパにいるのですか。
以上

35 :名無氏物語:03/11/09 03:46
高橋和己の残したものは、戦後灰燼に帰した日本を、日本人をどのように
思想的に立て直していくのかという問題意識であった。
古風な人間関係・社会構成・権力態様を、漢学の素養から得て、
大学人としての己の使命を、全うしようとして、不良ゲバ学生とともに
その命を散らした。
「我が解体」の末尾に記された<京大全共闘O君の詩>は、
和己が生きた時代の息吹をその若者たちの生態とともに、よく伝え、
また、よく保存した。
金権まみれになった現今の日本の現状を見るにつけ、
根元的な問いを発し続けた和己の生涯は、多少の毀誉褒貶の洗礼は
あるにしても、なお、日本精神の確かな証として、生きることになる。


36 :名無氏物語:03/11/16 14:51
>>5
河出文庫の『李商隠』、俵万智が解説を書いているけれど、絶句は偶数句末、律詩は偶数句末に韻を踏むととんでもない間違いを書いている。 

 ところで、高橋は旧制松江高校時代は駒田信二、京大へ行って吉川幸次郎の弟子になった。
 その結果、駒田を裏切る行為をしたと、吉川の没後、駒田が自著で書いている。

37 :36:03/11/16 14:53

>律詩は偶数句末

>律詩は1句末と偶数句末
の書き間違いでした。失礼しました。

38 :名無氏物語:03/11/17 01:18
高橋和巳は漢学者ではない。

彼は、詩人であった。

39 :名無氏物語:03/11/19 03:41
高橋和己が、大学の反動性の証拠としてあげた白川静は、
われわれ日本人の先達としての、仕事を淡々と続けている。
漢字の碩学となった白川には、本場中国からも、尊敬のまなざし
が注がれている。
が、白川は、おそらく高橋の憂いを、彼ほどには重視してなかった。


40 :名無氏物語:03/11/20 05:19
え? 高橋って白川氏のこと尊敬してたんじゃないの?
『我が解体』の最初のほうによれば

41 :39:03/11/20 23:29
× 白川静
○ 白川静人事問題は

訂正します。
勿論、尊敬していた。
白川は、差別など超克していたね、きっと。
仕事が語っているわ。


42 :名無氏物語:03/11/21 00:33
度々すんません。白川人事問題って何ですか?
自伝読んだ限りじゃてっきりスムーズに教授になられたと思ってたんで。

43 :名無氏物語:03/11/21 01:07

白川は実績はあるが、被差別部落出身ということで、
教授就任で、教授会が紛糾した。
その後、すぐ退官してもらうという条件で、教授にしようとした。
確か、こういう経緯だった。
自由な学問の府で、そういった封建的な議論があったということを
指摘していた。


44 :名無氏物語:03/11/21 19:03
ほ〜う…

45 :名無氏物語:03/11/28 16:52
今を予測したような「憂鬱なる党派」。
昔ゲバった連中は、社会の中核となった。
そして、革命どころか社会改善もおぼつかずに、日本国は
某国の憂き目にあっている。
香具師等の罪は重たい。<生活>の場と<思想>の場と言う言い方で
吉本から「市民主義豚ロース」と揶揄された小田実も、高橋のよき友人であったが、
さすがに老けて、最近は、冴えが見られない。
全共闘の投げかけた問いは、高橋和己の社会的忘却とともに、
永遠の眠りについたと言ってよい。
やはり、香具師等世代の罪は、大学立法から負け続けたとはいえ、
重い。


46 :名無氏物語:03/11/30 19:16
 基本的な疑問で恐縮だけど、漢学者と中国文学者とは、どう違うのかな。

47 :名無氏物語:03/11/30 21:04
近現代も対象に含めるか否か?

48 :名無氏物語:03/12/01 03:51
>>43
え?それって京大の話でしょ
しかも他専攻の

49 :名無氏物語:03/12/02 00:54
いま、高橋たか子の「高橋和己という人」を、よんでいるが、
なかなか、考えさせられる。
というのも、和己との結婚は<夢と夢の結婚>だったそうだ。
世間から見れば超インテリ同士の結婚は、必ず破綻する、特に
それが、夢を共有しようという自己矛盾に基づいたものであれば、だ。
彼女もそれなりに苦しんで、懸命によき妻であろうとしたことは分かった。
だが、彼女も恐らく、普通の主婦を願望していたのでは、ふと行間から
その匂いがした。

50 :名無氏物語:03/12/02 01:55
で、結局白川人事問題ってのはデマなの?

51 :名無氏物語:03/12/03 01:44
それにしても、高橋を死へと追い込んだ全共闘の香具師らは、
今頃なにしてんだろう。
リストラに遭って、苦しんでるのだろうか?
それとも・・・


52 :名無氏物語:03/12/03 02:45
>>50
故意か意識的にかわからないけど(あ、どっちも同じか)
>>39が誤解・混同してるんだよ。
戦前の京大の人事問題と、戦後学生運動の頃、立命館の白川氏の
部屋の明かりは毎晩、たとえバリケード封鎖中でも消えることはなかった
てゆう二つの話を。

53 :名無氏物語:03/12/06 11:29
どうでもいいけどさ、高橋の李義山の解釈って平凡だよなぁ。詩と言うものが感じられない。
武部利男の白樂天の訳に比べると・・・・ネームバリューだけで崇められているような気がしてしょうがないんだけど。
あと、白川先生に言わせると高橋は大学の教師をやっていたころ、授業をサボって酒を飲んでいて
かなり問題になっていたそうだ。(平凡社「白川靜の世界」)・・・白川先生が奔走して事を収めたそうだが、やはり高橋は漢学者としては
仕事がまともに出来ない平凡以下の業績しかないのではないのだろうか。吉川さんが随分目をかけていたようだが、
めがね違いだとしか思えない。

54 :名無氏物語:03/12/08 03:15
高橋って京大の前は立命?

55 :名無氏物語:03/12/09 20:18
>>54
立命→明治→京大


56 :名無氏物語:03/12/13 02:18
悲の器

 公人と私人の狭間で苦悩する人間像。
支配するものと、支配されるもの。
その阿吽の呼吸で、司法制度が反動化している現在、
暗示的な小説ではあった。
必読。


57 :名無氏物語:03/12/13 15:49
漢学者とは関係ないけれど、高橋和己訳の
「阿Q正伝」は登場人物のせりふが関西弁になっていて
おもしろかった。
阿Q「わいは、わいは、字を知らん。」など。


58 :その1:03/12/19 01:59
 我々の死は未来の一つの暗黒であろう

 我々の生もまた未来の一つの暗黒であろう

 存在したものはすべて許されない

 存在するものもすべて許されない

 忍辱を負うた生を一点の微光(未来の薄明)の彼方へ

 投げかえさなければならない

 全ての存在を収斂するこの時から

 一切の悪は償われなければならない

”敵こそ救われなければならない
 
 死者の声こそ暴露されなければならない”

  





京大全共闘O君の詩より


59 :その2:03/12/19 02:04
 雨が地の糧であるように闘いが地の糧であるのではない

 何びとも命の哀しみに言葉で答えてはならない

 行路病者に一杯の水を与えようとも

 兄弟を「人類愛」で買うことをやめよ


         京大全共闘O君の詩より

 
 
 

60 :その3:03/12/19 02:09
 我々が赦されてある閉ざされた闇は

 そこに住まうことによってすら拒絶されてある

 現在の暗黒は未来の暗黒によってすら弾劾されるだろう

 たとえ、人は変わらず、変わらず人は

 暗黒に沐浴(ゆあみ)し、命を養うとも。(完)


   京大全共闘O君の詩より


61 :名無氏物語:03/12/19 02:11
ほんとうに、このような日本人も
いたのだ、つい最近まで。



62 :名無氏物語:03/12/19 02:37
>>59
×闘いが地の糧
○闘いが心の糧


63 :名無氏物語:03/12/21 05:22
団塊の世代は沈黙している。
それは、人間として、許し難い所行である。
人生は短く、芸術は永い。
沈黙は、敗北であり、アルハイマーであり、
子供の未必の殺人である。

是に反応する人がいると信じたい。


64 :名無氏物語:03/12/21 05:41
トリビア。

「芸術うんぬん」は誤訳で、 "o bios brakhus, ee de tekne makree." は
「患者はすぐに死んでしまうが、治療には時間がかかる(ので間に合わない)」を
意味する医者(ヒポクラテス)の言葉だった。

65 :名無氏物語:04/01/05 02:24
結局、だれも、共同体の危機に
関係するのが億劫で、本質的な意味で引きこもりな訳であり、
内面の危機は、つまり、警察国家の足音は、
この2CHにも静かに押し寄せているといってよい。

杜甫の石豪史の有様は、形を変えて、今は、
自発的な腰抜けを、増加させ、官憲はそれだけ
手間が省けるわけだ。プッ!
恥を知れ、恥を!!


66 :名無氏物語:04/01/11 02:14
かつて、吉本隆明は、高橋和巳を称して、
<伏し目族>と、読んだ。
含羞に秘められた、人間的系譜を見事に継ぐのは誰?
もちろん、オマイではない罠。


67 :名無氏物語:04/01/11 12:31
>>杜甫の石豪史

石壕吏


68 :名無氏物語:04/01/11 12:35
高橋和巳 1931年8月大阪府生−1969年5月病死

69 :名無氏物語:04/01/18 00:04
添削、陳謝。


70 :名無氏物語:04/01/18 01:48
古希

71 :知ろうと:04/01/27 03:26
ひとりの人間、あるいは一民族が滅びるのは、理想によってである。
自堕落によって、人も民族も滅びはしない。滅びることができない。
ただ酔生夢死の醜態をさらすだけである。
高橋和巳が抱いていたのは、理想の悲劇性という主題である。

満州国とは帝国主義日本による極東経営のための傀儡国家にほかならない。
この論断がまちがっていないとしても、それをまるで他人事のように論断し、
それを承認してけろりとしている心性とは何であろうか。
五族協和、大同の理想による新国家の建設という理想が、
ついに傀儡国家に転落したにせよ、無意味となるのか?
(桶谷秀昭「昭和精神史 戦後篇」)
るhito

72 :名無氏物語:04/01/29 13:40
うーん、いいこと言ってるんだけどなあ。
文学板でやった方がレス付くんじゃない?

73 :名無氏物語:04/02/11 17:12
NASA

74 :名無氏物語:04/03/08 22:58
そういえば「邪宗門」、最近読んだら面白かった。

高橋は奥さんから自閉症だといわれたり、指導教官だった白川からは、
体が弱かったから、とかいわれたり、さんざんだけど、小説家としては
面白かったぞ。オウムを連想したりしてな。

なお、「邪宗門」は。BADENDなので、お口直しにHAPPYEND(?)
でおわる「愛と幻想のファシズム」(村上龍)を続けて読むのがよいかもしれない(w


75 :名無氏物語:04/04/30 11:00
まもなく和己がいって33年が経つ。


76 :名無氏物語:04/05/08 04:25
時代の推移。
高橋和己が、無くなって半年後、浅間山荘事件があったな。
戦後史に一時代を画したいわゆる全共闘運動は、保守派の
必死の巻き返しにより、その後の東大入試中止という事態を迎えた。
・・・・・・・・
高橋和己の死は、それを予兆のように示していた。
現在の目も当てられない日本人の有り様を高橋和己は、
あの世からどう見ているだろうか?
ねえ、和子さん。
・・・・・

77 :名無氏物語:04/05/08 06:28
77ゲット!

78 :名無氏物語:04/05/15 03:49
オウム騒動のころ
三省堂、書泉がセンセーショナルなタイトルの
便乗本をプッシュしてたころ、
東京堂が、「オウム問題の原点」みたいな手書きのポップアップで
『邪宗門』を平積みしたことに感動した覚えがあります。



79 :名無氏物語:04/05/16 01:46
「憂鬱なる党派」
ここに、高橋のひとりごちた姿を見ることが出来る。
高橋は、やはり無意識のうちに破滅を指向していた。
残念だが、ここが同じ焼け跡派でも、「なんでもみてやろう」
の小田実と、対極に至った根拠があったのである。


80 :冬のオイラ:04/05/16 01:51
へー

81 :元・党員:04/05/16 18:46
>>79
これか?

p.7
高等学校から大学、そして教員生活をも含む十余年もの年月の間、
懸命に過去を忘れようとし、自分の感情を糊塗したあげく、
彼は不意に激怒にかられて、時代から脱落し、
日常の規律からもはみ出してしまったのだ。
p.53
「金があるんだから邸宅でも構えりゃいいのに、
終戦直後に建ったバラックに独り住んでるんでさ。
巷隠というやつですな。
実際、余計な節義など持っとると、
人間ろくなことにはなりませんな」

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